“好き”が揺らぐ時

私は好きな作品が貶されているのを見ると興奮します。
突然のちょっとした特殊性癖ですみません。
メチャクチャ好きな漫画や本や音楽のレビューでも、見てて一番楽しいのは星一つのものです。
それを見てて好きな気持ちが揺らぐことはありません。

でも、もし抽選に外れたり、好きな作品や推しと私が謎の解釈違いになってしまった時など(思ってたそれと違った場合)……私はショックから自分の心を守るために好きな気持ちの方を下げてしまう癖があります。
そんなに好きじゃなかったし別にいいもんね🥹などと心がのたまいはじめます。なんと自分勝手でしょう。

作品や推しは私のためにあるわけじゃありません。みんなのものです。そしてその人自身、作者自身のものです。
だから私が「思ってたものと違う!」と言ったところで、だから?という話です。
なのに、私はそれに耐えられないようです。

好きな気持ちを守るために、好きじゃないとする矛盾。
謎の自己防衛に私は抗おうと必死になります。

この悪癖を治したいと思ってはいるのですが、どうしたらいいのかわからず毎度戦っています。

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