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【しん劇のお仕事2020】巣鴨で落語

おはようございます。
しん劇でございます。

久しぶりの落語のお仕事でした。

2月の下旬に、漫才のいち・もく・さんのおふたりとご一緒した現場が最後でしたので、実に7ヶ月ぶりの本業のお仕事。

寄席はけっこう頑張って開いてましたけど、あたくしみたいな、公共施設主催の会場を主戦場とする芸人は、新型コロナでようやく9月に入ってお仕事のオファーが来始めた状況ですので、それすら4件キャンセルされてます。

もうすっかり干からびちゃって…

5キロ太ってるじゃん!(笑)

それはともかく、13時半の会場入りなので、少し余裕を見て12時にうちを出て、新宿でさあ山手線に乗り換えようと思ったら、人身事故で止まってる💦

あちゃー。

もうすぐ再開しそうだけど、ホームが人だらけで、こりゃ車内ギュウギュウ詰めになるだろうから、密を避けて都営線へ。
神保町から三田線で巣鴨に到着。

係の人に熱を計ってもらったら
「低いですねー!」
って驚かれました。

汗だくなんだけど。
逆に冷えた?

物置に畳1畳くらいのスペースを作ってくださって、そこが控え室。
お茶の用意をしてくださったんですけど、冷たいお茶でありがたかったです!
着物に着替え、マウスシールドからのフェイスシールド。

暑い!
汗で髪の毛バラバラだ!

立派な高座とめくり台、それに、客席との間にビニールシートを用意して下さって、係の人が
「これあるからフェイスシールドは外しても大丈夫ですよ」
と仰ってくださいました。

出囃子が流れて、フェイスシールドはつけたまま高座へ。

「あたくしもまさかこんなかっこうで落語をする日が来るとは思ってませんでした。フェイスシールドが反射して、誰だかわからない。今日は前にビニールシートがあるってことで、フェイスシールドは外させていただきます…はい。外しても誰だかわからない」

いつもの自己紹介ネタの前にひとネタ出来ました(笑)

新型コロナ前は50人入る会場だったのを、15人限定にしたとかで、とても寂しい客席でしたけれど、30分間皆さんに楽しんでいただき、会館の人にも喜んでいただけました。
またお仕事ください!(笑)

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