A代表の試合を観戦することがグラスルーツの発展に繋がる!?

今日はサッカー日本代表の試合について「見る」という視点を中心に、それがグラスルーツや日本のサッカーの育成につながるということをnoteに書きたいと思います。
(あくまでも筆者の個人的な意見ですので、賛否両論どちらもあると思っております)


僕は2~3年前までサッカー日本代表の試合をスタジアムで見るのがあまり好きではなかった。選手のプレーが云々、ということではなく「普段サッカーを見ない人たちが集まり、お祭り騒ぎをしている。そんな人ばかりが集まったって日本にサッカーは文化として根付かない」と考えていた。
(今思うと、ものすごい狭い視野でしか物事を考えることが出来ていなった)

代表戦は盛り上がってもJリーグの各クラブの観客動員数には結びつかない。Jリーグが好きな僕にとってはそれが悔しくもあった。

ところがここ1年で考え方が僕の中で徐々に変わってきた。
ちょうどこの前、以下の記事をWEBで見たのも僕がこのnoteを書こうと思ったキッカケでした
JFA2018年度決算


「結局、A代表の試合が盛り上がって、放映権料やスポンサー料、入場料収入、物品収入が上がらなければ、グラスルーツに還元することも出来ないのではないか?」

そうやって考えると、今まで僕があまり好きでなかったサッカー日本代表のファン層も立派なグラスルーツを支えるステークホルダーなのである(本人たちにその自覚があるかどうかは僕に分かりません 笑)

個人的な意見になるが、日本がよくスポーツビジネスの(とりわけサッカー)ケーススタディとするイギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペインなどの欧州各国とアメリカとはグラスルーツでのスポーツの存在価値に大きな乖離があると思っている。

それゆえ、トップレベルのスポーツではある程度、スポーツ先進国の事例はそのまま真似をすることが出来るが、大きな広がりやその次のステップに進むとなると色々と障害が出てきてしまう。

グラスルーツに関わる人の中にも自前でグラウンドを建設して、サッカースクールやサッカーチームを立ち上げたり、23区内でも教育機関と連携をとりながら、学校のグラウンドを練習場として使用しているクラブもある。
そういった取り組みはもっと大々的に取り上げてほしいなと思う反面、誰もが真似できることではなく、その人の人柄や情熱に頼ってしまう部分が大変である。

これはサッカーだけではなく、野球やバスケットボールでも同じだと思います。

サッカー日本代表戦の価値を高めること。代表戦に来場するお客様やKIRINやadidasを始めとする日本代表を支えてくれる各スポンサー企業の満足度を高めること。

このような意識をもって行動することがグラスルーツの発展にも繋がると思います。


A代表の試合には限りがあります。

でもJリーグはほぼ毎週、日本各地で開催されています。

金J(金曜日にJリーグ開催)というプロモーションで仕事終わりにサッカーを観に行くようなプロモーションもJリーグとDAZNが行っています。

日本のサッカー界やスポーツ界に貢献したいと思う方。

まずは時間が許す範囲でスタジアムにいってサッカーを見てみてはいかがですか?

今日はここらへんで終わりにします!まだまだ書きたいことは山ほどあります笑

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