北沢天昇 / 素人が聴き進めるクラシック音楽

30代男性。クラシック音楽超絶初心者の雑記。 好きな曲の感想を書いたり、いつかは好きな…

北沢天昇 / 素人が聴き進めるクラシック音楽

30代男性。クラシック音楽超絶初心者の雑記。 好きな曲の感想を書いたり、いつかは好きな作曲家や指揮者や演奏家/楽団についても書いてみたい。

最近の記事

シューマン「子供の情景Op15-7」

すっかり間が空いてしまいました…継続するということは概念としては単純なものの、なかなか一筋縄ではいきませんね シューマン…クラシック初心者からすると、シューベルトとシューマンは名前が似ているので正直作曲家としての整理が全然できていません 一方で、何か違いがあろうかというところでピアノ曲を幾つか聴いてみました そのなかで、この子供の情景Op15を通して聴いたところ、この7番が非常に良いと思った次第です 本当に事前の知識なく、通してで聴いてみてこの曲が最も耳慣じみもよく、

    • リスト「愛の夢」

      段々投稿頻度が落ちてきていて、よろしくない傾向です というのも、クラシック音楽以外の曲にも最近は浮気をしておりまして、具体的には中国の「二胡」という楽器の演奏に耳を傾けています 自分からすると、「これぞ中国の伝統音楽の音色!」と思わせる弦楽器ですが、ヴァイオリンに負けず劣らず、色気を感じてしまいます さて本日はリストの「愛の夢」について書きます そもそも、リストのことについては全く知りもしませんでした 調べていくにつれ、超絶怒涛のピアニストだったそうで、きっとピアノ

      • ピアニストZhu Xiao-Mei

        昨日は中国を舞台にした「トゥーランドット」に関する記事でしたが、今日は中国出身のピアニスト、Zhu Xiao-Meiについて書きます。 彼女のとの出会いはまだクラシック音楽に本格的に聴き出す前、知人の家でBGMでかかっていたところ、非常に素晴らしい音色に感動し、アルバムを紹介してもらいました。 バッハの曲をちゃんと聴くのも初めてで、どんな曲集なのかも理解してませんでしたが、本当に素晴らしいアルバムでした。 聴き比べは全然できていないのですが、彼女のピアノからはやさしさと

        • プッチーニ「トゥーランドット」

          三連休の二日間は完全にお休みしていましたが、この期間にMETライブビューイングでの「トゥーランドット」を見たのでその感想を書きます。 オペラをクラシック音楽、のなかに内包して正しいのか、という点は分かっていないのですが、オーケストラ編成という点とオペラのシンフォニアから派生して交響曲が誕生しているということから、自分のなかではこのように整理させて頂きました。 鑑賞した具体的な演目は下記のものです。 https://www.shochiku.co.jp/met/progr

          チャイコフスキー「くるみ割り人形」

          なんと頑張って6日連続投稿です。半ば意地になってます笑 昨日のチャイコフスキー繋がりで、そういえばまだまともにちゃんと聞いていなかったよなと思い、「くるみ割り人形」の曲を全て聴いてみました。 端的な感想を言うと、聴いたことある曲ばかりで、いかに自分がクラシック音楽に無頓着だったかをまざまざと思い知らされました。 SoftBankの「あの曲」もくるみ割り人形からだったというのはかなり大きな衝撃… そして第2曲「行進」は、一昨日にnoteに書いた「極上パロディウス」のBG

          チャイコフスキー「くるみ割り人形」

          チャイコフスキー「マンフレッド交響曲」

          頑張って5日連続投稿です。 今日はまたクラシック音楽にドハマりする前に幾つか知っていた曲を… アニメ「新世界より」や、ゲーム「極上パロディウス」に続いてで非常に恐縮ですが、今回のこの曲は、アニメ「巌窟王」という作品から出会いました。 というよりも、はじめはあまりに作品にマッチしていて、クラシック音楽ではなくアニメ用の完全オリジナル劇伴だと思い込んでいました。 ところが、年月が経ってから、劇伴をリサーチしていくと、実はチャイコフスキーのこのマンフレッド交響曲第1楽章・第

          チャイコフスキー「マンフレッド交響曲」

          ヨハン・シュトラウス2世「トリッチ・トラッチ・ポルカ」

          なんと今日で4日目の投稿です。三日坊主をクリアしました。三連休はPCに触れなさそうなので既に暗雲立ち込めています。 今日の曲ですが、ヨハン・シュトラウス2世「トリッチ・トラッチ・ポルカ」を取り上げます。 曲との出会いかつて、スーパーファミリーコンピューターというゲームハードがあったのですが、そのシューティングソフト、「極上パロディウス!」のBGMに使われておりました。 http://retogenofu.hatenablog.com/entry/2019/10/31/%

          ヨハン・シュトラウス2世「トリッチ・トラッチ・ポルカ」

          チェリストBruno Philippe

          毎日投稿3日目、今回は初めて演奏家について書きます。 Bruno Philippeというフランス生まれのチェリストです。 知ったのは、知人がSNSで投稿していたこの動画から… 実は、1回目の投稿のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」と同じく、フランクフルト放送交響楽団であることに今気づきました。 何か、この楽団とは縁があるのかもしれません。 ド素人からすると、オーケストラの花形はヴァイオリンというイメージが強く、チェロやコントラバスに至っては脇役や伴奏がメインな

          ホルスト組曲「惑星」より木星

          今日で2回目の投稿です。 半ば、無理矢理キーボードを打っているので、乱文ご容赦ください。 「惑星」木星との出会いクラシック音楽について、ほとんど興味のなかった自分は、おそらく平原綾香さんの「jupiter」で初めて触れたと記憶しています。 一方で、ホルストが、「惑星には絶対ボーカルを入れて欲しくない、歌詞なんてもってのほかだ」と言っていたとか言わなかったとか、という話も耳にしたりして、当時思春期真っただ中、ロック小僧だった僕からすると無関係な曲という印象でした。 そし

          ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」

          初投稿です。 もしこいつ誰やねん、このnoteの主旨ってなんやねん、と興味の湧くご奇特な方は下記をご覧ください。 多分、どちらも1分程度で読めます。 さて、はじめの投稿に関しては、僕がクラシック音楽を聴き始めるきっかけともなった、ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」について綴りたいと思います。 「新世界より」との出会い過去の人生において、TVCMだったり劇中曲なりで第2楽章と第4楽章は勿論聴いたことはありました。 しかし、明確にタイトルと曲とを結びつけたきっかけ

          ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」

          このnoteで綴りたいこと・心がけたいこと

          クラシック音楽を初めて腰を据えて聴き始めた30代男性が、気に入っている曲や音楽家や、感じたことを綴っていきたいです。 正直、年始の勢いというものもあります。 けれど、考えるより行動してみようと。 そして何より、音楽を聴いて震える感動をするということ自体が本当に久しぶりなので、この気持ちを信じてクラシック音楽を継続的に楽しめそうだというところです。 心がけたいこととしては、草稿に時間をかけ過ぎないこと、です。 普段は左脳派な人間なので、論理的な文章や表現の正確性を程度

          このnoteで綴りたいこと・心がけたいこと

          自己紹介とクラッシック音楽を聴き始めたきっかけ

          ■自己紹介 北沢天昇(きたざわてんしょう)と申します。 30代も半ばにかかりはじめてきた男です。 趣味は音楽鑑賞と筋トレとサウナです。 ■クラシック音楽を聴き始めたきっかけ 音楽ストリーミングサービスによって、自ら掘りたい音楽が少なくなってきてしまった(勉強や情報収集をしなくなってしまった)ため、新たなジャンル開拓を試みました。 これまではロックやポップスを中心に聴いていましたが、ファンク・ジャズ・ヒップホップなど大きなカテゴリーごとに取り組んでいました。 そん

          自己紹介とクラッシック音楽を聴き始めたきっかけ