TM NETWORKツアーレポートの途中ですが、3/16の土曜日、大分で開催された音楽フェス「ジゴロック」に小室さんがDJTKとして出演されました。
そのレポートを挟みます。

1日目の大トリ、ヘッドライナーの小室さん。
会場の大分運動公園・多目的広場には２つのステージが設営されており、右手の「GOKURAKU ステージ」に小室哲哉仕様のDJ Setがスタンバイされると、登場を待つ観客のざわめきに包まれる。

やがて、スクリーンに「小室哲哉」の名が表示され、歓声とともにサングラス姿のDJTKが登場。一瞬、サングラスの縁を持って会場に視線をくれる。
ブースに入りサングラスを外す小室さん。

T.REXの「20th Century Boy」でステージがはじまる。小室さん自身の楽曲はglobeの「Love again」から。

そしてglobeの「FREEDOM」へ。
アニメ・サイボーグ009の主題歌として知られ、歌詞の世界観が今を予見していたかのようなglobe「genesis of next」。
続く、安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」は小室さんのソロアルバム「Tetsuya Komuro JOBS#1」収録のArt mixバージョンでかっこよく、クールに。

中盤、小室さん発信としては初めて、西川貴教 with t.komuroの「FREEDOM」が披露される。

平成と令和の、ふたつの「FREEDOM」という名曲が月が輝く夜空にどこまでも響いていた。

盛り上がらずにはいられない「Get Wild」の登場に場内は一気にヒートアップ。
しかもアレンジはTM NETWORKの昨年のツアー「TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ～DEVOTION～」で演奏されていた最新リミックス。

小室さんがマイクを持ち「ありがとう。明日も盛り上がって下さいね。そしてこの夏はこの曲で盛り上がって下さい！また来ます！」と話し、H Jungle With tの伝説的なヒット曲「WOW WAR TONIGHT 」がはじまる。

手を挙げたり、指揮をとるように全身で観客を煽る小室さん。
オーディエンスの「WOW WOW WOW〜」の大合唱とハンズアップで会場の雰囲気は熱く、ひとつになっていた。

もはや「WOW WAR TONIGHT」は昭和の「上を向いて歩こう」と並ぶ強力なFight song、Team anthemの役割を担っていると改めて感じた瞬間だった。

この「精神的支柱」的なanthemが、今年たくさんの音楽フェスで響き渡り、多くの感動を胸にもたらしてくれることを心の底から楽しみにしている。

◾️Tetsuya Komuro's coordinate
この日の小室さんはDJスタイルでカジュアルながらもラグジュアリーなのでした！

そして、この後大分市内で急遽クラブイベントも開催！熱気冷めやらぬ夜となりました。