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考えすぎという悪癖

最近、仕事のちょっとしたトラブルで考え込んでしまい、夜寝付けないことがあった。 次の日、朝9:30にアポイントがあるというのに、全く寝られない。  これはまずい、不眠症の症状だ。 不眠は中年の体力にはキツい 風呂に入って、部屋も温かくして、いつもなら寝られる体勢なのに、雑念が脳を巡って落ち着かない。 入眠できたのは朝の5:00になってしまった。 7:00に目覚ましのタイマーで起き、2時間睡眠で1日を乗り切る羽目になった。 2時間睡眠なんて若い頃はしょっちゅうあったけど

    • 主語が大きくなっていないか気をつけたい。

      ストレスマネジメントも含めたメンタルヘルスは、現代人の幸福度アップにかかせない。 これは色々な意味で必須スキルになっているように思われる。 会社勤めをしていると、仕事そのものからくる疲労蓄積よりも、組織的な課題解決や目標達成の不透明感にストレスを感じがちである。 僕自身がそうだ。 今日、ある本(太田肇『「自営型」で働く時代』)を読んでいて、インスピレーションを得た。 この本では、企業が雇用ではなく、業務委託で労働者を確保するケースが増えていることを紹介している。 この業務

      • 若い時は「永遠の時間」を遊び、40代からは「死から逆算」して人生を作り上げる

        将来のためにきちんと計画を立てる。 自分がどうなりたいのかイメージを定める。 40歳台になってようやくできるようになってきた。 決めるのが怖い青年期 今思うと、20歳や30歳の頃に「自分はこうなりたい!これになる!」と決意する勇気なんてなかった。 若い時は、可能性が無限にある。 可能性がありすぎるから、具体的な目標を立てることは、他の可能性を捨てることを意味する。 ひとつに絞ることなんてとてもできなかった。 シューマッハや朝青龍にはなれないが、ワンチャンは信じて遊ぶ

        • タイムマネジメントへの目覚め

          40代になって、時間への執着が出てきた。 20代、30代の頃は、ただ時間に乗っかって、自然や文化を身体から吸収するのが好きだった。 あの頃、時間はいくらでもあった。気が乗らなければ先延ばし。 大学を留年して就職も先延ばしした。 ぼーっとして酒でも飲みながら、何もしない時間が自分にとって最高価値だった。 40代になり、時間が永遠でないことを身体で実感するようになった。 気力体力は衰え、1日に複数のことをこなすのが困難になってきた。 睡眠不足なんてもってのほか。 でも、や

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