こんにちは、tkです。
イースターホリデーということで昨日から祝日ムードで賑わっているシドニーですが、今日は友達に誘われて、とある日本人交流会に行ってきました。

そこで刺激を受けまくったので、色々考えをまとめていこうと思います。

オーストラリア✖️日本

今日の交流会は Milsons Point の Bradfield Park で行われて、ハーバーブリッジとオペラハウスが見える最高のロケーションでした。しかも天気は快晴。

余談ですがシドニーの夏って天気が良すぎて、逆に家にいると勿体無い気がしちゃうので常に何か外でできることを探してます。

イベントは12時から15時まで行われる予定で、私は友達と13:30ぐらいについたのでもうすでに結構な人数が集まってました。私は普段こういう場でどうやって人に話しかけていくか迷っちゃうタイプなんですが、友達が知り合いに話に行ったタイミングで違う人に声をかけてみたら、スルスルと色んな人と話ができてすごく楽しかったです。実は日本人交流会といいつつ日本語を話せる・勉強している人もウェルカムだったので、どちらかというと日本人よりも日本語を話せる他の国の人たちとよく話しました。オーストラリア、イギリス、マレーシアと多種多様で面白かったです。

オーストラリアでは高校で日本語の選択授業があったり、アニメや映画の影響で日本語を学び始める人が多いみたいで、その多くの人たちが数年の勉強で会話レベルまで上達しています。それって素晴らしいですよね！

私も香港で中国語を6年勉強してましたが、学校以外の環境で使おうとしてなかったことを今更ながら反省してます。

やっぱり彼らによると、1番の勉強方法はネイティブの話し方をインプットして、自分でアウトプットすることを繰り返すこと。一人の子が言っていて印象的だったのが「どうせ笑われるって分かってるなら気にしなくても良くない？」という考え方で、やっぱりそれが自分には足りないんだなと強く感じました。

中国語は特に発音が重要で、一文字でも発音や声調を間違えると全く違う言葉になるという特徴があります。なので、私は中国語を話して練習することにどうしても苦手意識を持っていたんですが、日本語をペラペラにしゃべっている彼らを見ると、そんな考えは勿体無いと改めて思わされます。変なプライドは捨てて、もっともっと会話が練習できる環境に身を置くように頑張っていきたいです。

将来設計

他の学生と話している中で、大学を卒業した後はどうするのかという会話がよく起こるんですが、それがまた異なる答えがたくさんあっていつも興味深いです。

例えば、高校からオーストラリアに来て今シドニー大学の大学院で勉強しているマレーシア人の子はシンガポールで働きたいと言っていて、理由を聞くと「シドニーではインターンシップの競争率が激しすぎて就職に繋げられそうにないから」というわけらしいです。彼の国内学生の友達でも、50社ほどにアプライしてようやく1社からインターンをゲットしたという状況ばかりらしく、インターンはコネでゲットする方が圧倒的に勝算が高いそうです。

国内学生でもその状況なら留学生の私はどうなるんでしょう…と考えたりしますが、とりあえずは働きたい国も決めていないので、流れに身を任せていきたいと思います笑。

他にも、自分が勉強している分野に特化している国で働きたい人や、育ってきたオーストラリアで働きたいという人など、色々な人と将来を語るだけで選択肢の可能性が広がっていくのが楽しいです。

「自分は主人公！」って感じでいいですか？

交流会の一角で浴衣を着た男性が地面に座って紙に筆を滑らせていて、何をしているんだろうとずっと気になっていたところ、書道で名前を書いてくれるらしいということ。何それ面白そう！と思って私もお願いしたら、想像以上に面白かった話です。

ワーホリでシドニーに来て、書道家を目指しながらよく書道バスキングをしているという冨永さん。まず、その方の前に座って、自己紹介や名前の漢字などを教えたら、どのような書き方がいいかと聞かれました。はてな？と思っていると、実はそれぞれの人に合わせて書体を変えているらしく、他の人のだと凛とした書体やイケメン風の書体など、オリジナリティ満載の作品ばかりでした。

そこで、見せてもらった凛とした書体が素敵で「同じ感じで！」と言ったら、「自分風じゃなくていいんですか？」と。
た、確かに…
じゃあやっぱり自分風でとお願いすると、趣味は何かということ。
読書とか写真撮ることとか、漫画やアニメが大好きですねーと伝えると、漫画は何が好きですか？と追求。
少年漫画が好きで Bleach とか1番好きです！というと、へー、どのキャラクターが好きですか？オレンジ髪の人ですか？（Bleachの主人公）などなど。
そうですねー、基本主人公が好きです(笑)というと、返ってきたのが

「じゃあ自分は主人公って感じでいいですか？」

うわーーー最高。鳥肌が立ちました。
それで是非お願いします！！と言って書いていただいたのがこちら。

え、素晴らしすぎて興奮しました。
己の人生の主人公は自分であるという考え方がすごく好きで、さまざまな人から影響を受けながらも結局道を切り開くのは自分であるということをここ1年で強く感じるようになった私としては、すごく沁みる言葉でした。

自分は主人公である！この言葉を胸にこの先も全力で突っ走っていきたいです。こんなに素敵な気持ちにしてくれて、ありがとうございました。

ちなみに、すごく朗らかで貫禄のある方なので年上かなーと思ってたらまさかの2年下でした笑。予想と全然年齢が違っていたというのが最近のあるあるです。

書道家への道、頑張ってください！！応援してます！！
勝手ながらインスタを貼り付け。

最後に

今日一日の体験が楽しすぎて、アドレナリンドバドバの状態でこの記事を一気に書き上げました笑。

刺激を受けるにはやっぱり自分から行動することが何よりも大事なんだなと実感する毎日です。イースターホリデーはまだまだ始まったばかりなので、課題や勉強もやりつつシドニーをもっと探検していきたいなーという次第です。

読んでくださりありがとうございました！