民泊事業で失敗している人たちの共通点とは

前回の記事で、民泊事業の未来の可能性をお話ししましたが、
noteで「民泊」と検索してみると、
民泊事業の撤退のことを書いていたり、
事業継承で民泊事業が増えているということを書いていたり、

めちゃくちゃ民泊事業にネガティブな記事が沢山あって
驚きました!!!

民泊事業で失敗している人たちの共通点

を一言でお伝えすると、

他の人達を儲けさせるために、
操り人形で民泊というビジネスをやらされている

ということです!

大事なことなので、もう一度言いますね。

他の人達を儲けさせるために、
操り人形で民泊というビジネスをやらされている

ということです!笑

じゃあ、この他の人達というのは、
どういう人を指すのでしょうか?

とりあえず、「民泊」「初期費用」で検索して、
TOPに出てきたサイトで

運営開始までにかかるお金と回収期間を解説しているサイトがあったので、
これを読み進めながら、

他の人達を儲けさせるために、
操り人形で民泊というビジネスをやらされている

ということがどういうものなのか
解説してきましょう!

操り人形で民泊ビジネスをやらされているとは?


ざっと上記のサイトから民泊の運営開始までにかかる流れは、
把握できると思いますが、

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【マンション1LDK 50平米の物件の初期費用】

設営費用
・家具家電
・敷布団やソファベッド
・Wi-Fi
・防犯のためのスマートロック
50万-60万

消防設備
・消防法への適応
・火災報知器などの機器
最低でも40万

民泊新法や旅館業法の届出
15万

合計
105万〜
---------------------------------------------------
1軒家 3LDK 100平米の物件の初期費用

設営費用
100万
消防設備
100万
民泊新法や旅館業法の届出
20万

合計
220万〜
---------------------------------------------------

上記の初期費用がかかり、
1年ほどで回収できると書かれていますが、

これを読んで、

初期費用は、上記くらいかかって、
1年で初期費用は回収できるならやっても良いかもなぁ…

設営費用の家具家電を中古ショップやメルカリで揃えられれば、
もう少し初期費用を抑えられるから、
もう少し早く初期費用を回収できるかも…

こんな感じで思われた皆さま、
おめでとうございます!操り人形決定です!笑

初期費用の消防設備と民泊新法や旅館業法の届出に関して、
本当にこんなにお金がかかるのかな…
自分である程度やることで金額を抑えられないかな…

こんな感じで、思われた皆さま、
惜しい、あともう一歩です!笑

民泊ビジネスの初期費用って実際どれだけかかるのか?

消防設備は家の作りによっては、
非常口誘導灯を設置するだけで良い場合もあります。

マンションの場合は、少し特殊で、
マンション1室で民泊をやる場合でもマンション1棟分
消防設備を揃える必要があるからです。

上記のサイトでは、
マンション1LDKと1軒家で広さが倍だから単純に消防設備で
金額を倍に設定していていますが、
これは少々乱暴かなと…。

ちなみに、民泊新法や旅館業法の届出に関しては、
届出だけだと旅館業の方が高く、それぞれの地方自治体で違いますが、
大体数万円です。愛媛では22,000円でした。

ちなみにここでは、
あくまで初期費用しか出ておりません。

当然、ここに家賃もかかるので、
どう考えても何もないところからの民泊事業で
1年での回収は不可能にだと思われます。

要するに民泊を始めようかなって思って
上位に出てきたサイトをいくつか開いた後に
その情報を鵜呑みにしている人は、絶対に儲けられないということです。

民泊事業にチャレンジする際の心得

今の仕事で忙しいし、
申請含めて準備に時間をかけられないから
お金がかかっても代行業者にお願いして民泊を始めたい
と思う人もいるかもしれませんが、

そんなに今の仕事で忙しいなら、
民泊事業を始める必要もないほど稼いでいると思いますので、
民泊はせずに、本業の方で頑張った方が良いのではないでしょうか。

今の仕事が忙しくて、給料も安いから民泊を始めたいということであれば、
本業から逃げたいという選択肢がない中での民泊事業だと思いますので、
そういう気持ちであれば、絶対にやめた方が良いです。

他の人達を儲けさせるために、
操り人形で民泊というビジネスをやらされている


このフレーズの儲けさせている他の人達というのは
第一に民泊代行業者です。

第一というからには、第二がいます!笑

それは、民泊事業を始めるにあたって、
賃貸物件を提供してくれる不動産大家さんです。

不動産大家さんとしては、
民泊を認めてくれる代わりに、
通常の家賃より高めに設定していたり、
通常の敷金、礼金より高めに設定していたり、

契約期間を2年とか長めに設定され、
その前に民泊を撤退しようと思っても、
2年分の家賃は払わなきゃいけないとか…

完全に不動産大家さんを儲けさせてますよね!笑

ここまで読んだ皆さんは、
最初に私がお伝えした、

他の人達を儲けさせるために、
操り人形で民泊というビジネスをやらされている

というのが理解できたかと思います。

民泊事業で成功するために必要なこと

それでは、どうすれば民泊事業で成功できるようになるか、
それは、不動産大家さんと同じく、先ずは不動産を購入し、

不動産大家さんとしての
ベーシックな知識と経験を積むということです。

民泊を前提に不動産を購入するのであれば、
1軒家が絶対にオススメです。

先ほどお話しした消防法への適応のための消防設備も
マンションより簡易ですし、

実際に運用を始めると、
ゲストの騒音問題やゴミ問題が出てくるので、
マンションだと近隣住民の目が厳しく、

当初民泊を認めていたマンションオーナーも
組合からの圧力で民泊を禁止にすることがあったり、
こちらが対応しきれない予期せぬ事態が起こり得るからです。

まとめになりますが、
民泊事業が失敗している原因は、
他の人を儲けさせているからに他なりません。

まだ民泊ビジネスの必勝法が確立していない中、
民泊ビジネスの書籍やブログ、民泊代行の言うことを鵜呑みにすると
大変な目にあってしまいます。

ちなみに不動産投資に関しては、
必勝法は確立されてますので、確実に儲けたいのであれば、
そちらをオススメします。

加藤ひろゆきさんやサウザーさんといった不動産大家さんのやり方は
再現性があり、リスクも低いので興味があれば調べてください。

またこちらのお二人のご紹介は、
違う回で改めてしたいと思います。

それではまた!




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