はい今日の本題はですね、3回目の鴨頭嘉人さんの「夢と金が9割」について深掘りしていきたいなと思います。今日はね、第3章じゃなくて4章ですね。ルカの時計(お金の使い方そしてマインドブロックというテーマでお話したいなと思っています鴨さんこの4章ではですね、ざっくり言うと一つ目にお金の価値は変わる。2番目にお金は移動したときだけ人を幸せにする3番目にね、お金の教育をしない日本という話をしてきましたと言っておりますそしてですね、お金の価値観をね、覆すというのは本当に難しいのでどうしたらいいのかというね、例を挙げてくれております鴨さんの友人の話ですね。オーダーメイドスーツをイタリアでね、イタリアのナポリでね作ってくれてるルカ・グラシアさんという世界でもトップのデザイナーにね、作ってもらってるみたいなんですけどね。この知り合いの方たち、ルカ・グラシアさんは兄弟でやってるんですね。サルバトーレ・グラシアさんとルカ・グラシアさんで、ルカがお兄さんの方でサルバトレーさんが弟さんの方なんですね。最近鴨さんこの方々と仲良くなって、日本に来たらね大体焼肉マフィア池袋で食事をしていると2人とも元々ね、サルトリアっていう仕立て屋さんで弟のサルバトーレさんもデザインはできるんですがお兄ちゃんのね、ルカさんの方が才能が優れてるんで、バックオフィスに回ってお金回り弟さんがやってるってことなんですねお兄さんは徹底的にデザインをやっていて、アーティストですとねとね、もう何か話してたりすると、ちょっと待ってとか言ってiPadで書き始めてこれはどうなんだこのデザインみたいなことをいきなり言い出したりするとんでもない人らしいんですね。食事してるときにですね、ルカさんが多分ウブロって腕時計をね、1000万とか2000万をしてたみたいなんですね鴨さんがそれいいですねって言ったら最高だろうってルカさんが言ったらしいんですよ。ね。時計好きなんだねって言うと、時計は男のステータスで自己重要感を高めるエネルギーそのものだって言ってたらしいんですねこんな会話をしていたら弟のサルバトーレさんがね鴨川さんに、いやいや、お兄ちゃんほっとくとね、毎年このクラスの時計ばっかり買うから危ないんだよみたいなことを言ってきたらしいんです。それを聞いた瞬間にね、お兄さんのルカさんが何を言ってるんだお前は何のために働いてると思ってるんだと言ったわけなんですね。でねここはてっきりねお兄さんが悪いなと言うと思ったんですけどもねお兄さんのルカさんの方は確信を持って言い切ったらしいんですね、俺は欲しいものがあるから仕事をしてるんだ、欲しいものがないのに働くなんてあり得ないだろうと。なんだ、日本人は働くことがゴールなのか、俺は違うぞと欲しいものがなければ働く意味がない。夢があってそれはお金がかかるから仕事をするんだと。夢がないのに働く意味なんてない、金が先なんて考えられないとね、そう言われたときに皆さん拍手みたいになったらしいんですよ。ね、鴨さんはね、どうですか見事じゃありませんか単純明快でね、お金を稼ぐことに対してのバリアが全くなく、お金は見事なまでに手段しかないと。ね。そして鴨さんはこう言ってますね。皆さんの周りにここまで明快な人はいますかと、確かにあんまりいないですね。なんか、たまに浪費でこういうことを言い切ってしまう人がいるんですけど1ミリもかっこよくないですもんね。でもこれも浪費なのかわかんない、これ難しいとこですね。でもね、ルカさんはこういう夢のために欲しいもののために働いていると、そういう目標があるから頑張れるんだと。そういうことをおっしゃってるんですね。でもこれってなんかすごく間違ってないよなと思ってきますよねこういうことを考えてくると私とかだったら確かにその1000万2000万円をね、重機の1台や2台に変えてね、それをお金にしようなんて思うんですが、何と言うのかなこれお金持ってる分量にもよるのかなと思うんですけどね。稼げるレベルとかにもよってですね私みたいに貧乏人でね、市営住宅住んでるような経営者っていうのは、やっぱり少しでもお金を増やそうとあがいているのかもしれないですね。だけどこういったふうにひょっとしたらですよこれわかんないですけど、お金稼げるよね。一撃で1000万とかひと月で500万稼いだり純利益上がるとか、そういうレベルだった人だったらね、なんかこういう使い方もありなんじゃないかなとも思いますねこういうこと言うとね、ちょっと本に逆らっちゃうとこあるんですけど私的な考えでございます。こういうふうにですね、お金の使い方っていうのはねいろいろあるということですね。そして鴨さんはね、お金の正体がわかってきたような気がすると言っています。でね、鴨さんはね、もう本当に最初スーツをね、買うときにこういう迷いがあって、講演家になると決めて、当時1回あたりの講演料がまだ5000円だったとき初めて買ったスーツはね、ポールスミスの13万円のスーツだったらしいんですよ。でね、マックのときは良くて3万円だったんですね。やっぱね、それまでの知らないものは怪しいとか、知らないものは無駄なものっていう先入観、やっぱこういうところがね、良くないなというとこなんですね。鴨さんはね、このスーツをね、買ってわかった体験談を書いたときにこんな汚らしいお金の話をする人だと思いませんでした。不快ですとね、わざわざね、メッセージを送ってきた人がいると。そのときはね、伝えられない無力感に苛まれたって事ですね。だからこの本もそんなコメントが来たら寂しいなと思ってるみたいですねそういう人もいるでしょうけどね。もう私は全然いいと思うんですよねどんなお金のね、配置をするかっていうとこですよねわかんないですけどね。なるほどいろいろありますね本当でも多くの人はね、お金をリアルに感じることなくお金の価値を知ることもなくそのまま死んでいくんでね、気の毒な話だと思うとね、鴨さんこの本に書かれています。お金のことをね、何も教わらずにね、社会放り出されたらね泳ぎを習うこともなく、海に放り出されたようなものじゃないかというふうにねまとめられています。お金の使い方をね、わかっていたらそういう海に飛び込んでも上手くね。船を漕いでいけるということですよね実際そうかもしれないですね。よくある例え話ですが宝くじでね、なんか何億円当てた人が一気にそのお金を溶かしちゃって不幸になるという話をよく聞くんですけど。あれってあながち間違ってないと思うんです。私もですねお金をもし自分の会社を誰に託すって言ったときにお金の使い方がわかっている仲間っているのかなと思ったんですよ。正直言うと、これはいないと思うんですね。なぜかというと、自分でそのお金を溶かした体験というのをしたことがない人たちばかりなんですね。だからやっぱり1回ね、そういうふうにこけてみないと、人間って絶対学べないんじゃないかなって思うんですよ。なぜかというと実際自分がもし何も知識がないときに3億円を自由に使ってみようと言われたときに、その3億円を自分がスマートな使い方できるのか。という例えのときに、多分できないんですよね。だってやったことがないからですということはやったことがないならどうするかとやってみるしかないんですよね。お金を溶かしてみる体験をしないとわからない。そして、なるべくお金を溶かさないように先人たちの知恵を借りてうまいことやってみるしかないんじゃないかと。もうこれですよね答えはですね。いやあ今日はね、こういったルカさんの考え、とても素晴らしい考えをですね、我々も改めて頭の中に入れてみて、どこに配置してどういうふうに投資するのが一番正しいのかここに関してね。なんていうのかな、お金の使い方考え方をねもう覚えていけば我々も成長するんじゃないかなと思います偉そうに言ってますけどね。はい今日はそんな感じでございました。鴨頭嘉人さんの「夢と金が9割」ぜひAmazonで買ってみてくださいよろしくお願いします勉強なりますよう。