武川 晋也

東進ハイスクール・衛星予備校等で現代文の授業を担当している予備校講師です。大学入試現代…

武川 晋也

東進ハイスクール・衛星予備校等で現代文の授業を担当している予備校講師です。大学入試現代文の分析から雑多なことまで発信をしていきます。よろしくお願いします。

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    受験×阪神タイガースのコラム。出来ればWeb媒体で書きたいです。お話お待ちしております。

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    大学入試の現代文についての分析です。

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【受験虎ラム①】オープン戦と模擬試験

〇勝手にコラムを始めます これまでも学校教員の方々向けにコラムなどを定期的に書いてきたのだが、もっと自由に、そして(阪神タイガースのネタに)振り切って、かつ教育関連のコラムを書きたいんや(勝ちたいんや cv星野仙一)という思いをこのnoteで形にしてみようと思う。 あ、もし、阪神タイガース×受験でコラムを書かせていただける奇特なメディア媒体がございましたら是非にお声掛けください。喜んで書きます。それまでこのnoteで勝手に連載しておきます。 〇オープン戦開幕……からの

    • 変えるか変えないか【受験虎ラム⑥】

      ◇今週のバナー GOHOBIメロンフラペチーノ。 年に1-2回買うスタバのフラペチーノ。いや、スイカは必ず買ってるな。スイカ以外では1-2回かな。 ハチミツをかけたら美味でした。 〇今週の振り返り 2勝3敗1分で4位。借金2。 引き分けを含む3連敗があって、阪神ファンの心はボロボロだったが、日曜日に勝てたのはうれしい。火曜のナイターまで48時間は気分が良いからね。 そして、これだけ不調だがまだ借金2で4位。様々な指標も下振れているので、耐えつつ、耐えつつ、浮上してい

      • 【受験虎ラム⑥】ケアレスミスなんて、ない。

        〇今週の阪神タイガース ・チーム状態は良くは無いが5割で凌げるぐらいである。 ・最下位に転落したこともあったが、なんだかんだで3位になる。 ・佐藤輝明が活躍すれば勝つ可能性が上がるし、彼がミスをすれば負ける。 〇勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負け無し。 かつて阪神タイガースの監督を務めた故・野村克也氏の言葉だ。(そう言えば、4月頭に調子が良くてキャッキャしてる中日ファンを見ていると、この頃の阪神ファンを思い出す) 勝つときは相手のミスによることもあるので、必ず

        • 0か1か【受験生虎ラム⑤】

          ○開幕カードを終えて 開幕前日にこんな記事を書いた。 たしかに、スタートダッシュは掛からなくてもいいと思っていたし、今も思っている。 しかし、二試合連続完封負けはダメだ。 開幕からの無得点記録も作ることなんて全く想定していなかった。 よって、3戦目の7回表まではほぼブチギレていた。一人ごちるなんてレベルではない。一人で観戦していて完全にブチギレていた。 しかし、全てを覆したのは8回表。森下翔太、あんたは偉い。千両役者。この三試合で打った唯一の安打が決勝ホームランな

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        【受験虎ラム①】オープン戦と模擬試験

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          【受験虎ラム④】スタートダッシュが掛からなくてもいい

          〇開幕3連戦は負け越してもいい? 明日からまた「プロ野球のある日々」がやってくる。 個人的にはここ2年は先輩虎党の方のおかげで開幕3連戦をフル参戦していたが、今年はビジターで、テレビ観戦の予定だ。しかも仕事が重なっていて第二戦は観戦不可だ。 それでも、開幕戦だ。しかも相手は宿敵の読売巨人軍。否が応でも意識する。 ……いや、そんなことは無い。不思議なテンションで開幕を迎えている。 もちろん、勝って欲しい。昨年だって開幕3連勝を達成してリーグ優勝と日本一を成し遂げた。しか

          【受験虎ラム④】スタートダッシュが掛からなくてもいい

          今週の虎ラムはプロ野球開幕週なので、開幕前日の3/28(木)に更新します。

          今週の虎ラムはプロ野球開幕週なので、開幕前日の3/28(木)に更新します。

          なにを信じるか【受験虎ラム③】

          〇記事の見出し 阪神タイガースのオープン戦の戦績が、酷い。 5試合を残して1勝11敗1分。多分最下位だろう。オープン戦の戦績なんてなんにもならないというスタンスの私でさえ不安と苛立ちを多少は覚える。 そのもやもやの矛先が監督や選手に向くのが普通だろうが、一部の阪神ファンはメディアの記事の見出しを槍玉にあげている。 たとえば、故障で離脱した梅野隆太郎選手が「開幕を目指して頑張る」というコメントを残したところ、「梅野、開幕スタメンへ前進」と書き立てたスポーツ紙があった。

          なにを信じるか【受験虎ラム③】

          【受験虎ラム②】ビリヤニの食べ方と若手選手のエラー

          〇ビリヤニの食べ方 大阪はカレーの街だ。スパイスからヨーロッパ風まで多種多様の店がある。 その中で私のおすすめは渡邊カリーというお店である。梅田と心斎橋にも店があるが、良く行くのは同心店である。 ここの牛タンカレーは絶品である。少し奮発して牛カツもつけよう。 その店の3/9・10限定のメニュー「ビリヤニ」。数量限定らしく、InstagramのDMを送り、しっかりと予約をキメた。 まあ旨い。それは旨い。ビリヤニだけでいけるぐらい旨い。カレールーは豆のカレーとみんな大好

          【受験虎ラム②】ビリヤニの食べ方と若手選手のエラー

          今後のnote更新について

          こんにちは。あるいはこんばんは。 【大学入試現代文analyze】終了【大学入試現代文analyze】もひとしきり受講生が受験する大学(一部除く)についての分析も終わった上に、あとは過去問をしっかりやり、弱点を補強するという作業を当日まで繰り返すというフェーズだと思うので、昨日のお茶の水女子大学の更新で今年度分は終了します。 毎日更新してきて、アクセス数もそこそこ増えました。賛否様々な意見が寄せられましたが、一定の支持が得られたと捉えております。 今秋も2024版を更新

          今後のnote更新について

          お茶の水女子大学の現代文【大学入試現代文analyze㊵】※今季最終回

          〇お茶の水女子大学の国語の特徴現代文+古文+漢文の三題構成である。 設問構成は後述するが、300字の自分で考える記述問題があり、他は記述(2行ぐらい)が5題と漢字となっている。 基本的に形式は一定である。 〇文章についての分析<文種> 哲学系? 基本的には哲学に接続するような文章が多い印象だ。 <分量> 標準的~やや多め 文章量は標準からやや多め。文章の種類も哲学的でやや重く、設問数も多いのでなかなか骨の折れる問題である。 〇設問についての分析・300字記述について

          お茶の水女子大学の現代文【大学入試現代文analyze㊵】※今季最終回

          東京学芸大学の現代文【大学入試現代文analyze㊴】

          前回の分析 〇東京学芸大学の国語の特徴現代文+古文+漢文の三題構成である。 設問構成は後述するが、年度によって完全に異なる。 国語の教員を養成する大学なので、とにかく様々な角度から問題を解かせたいのかな……と。 〇文章についての分析<文種> 人文学系統 文章の出典もそこまで一貫性はない。ただし、人文学系統の文章を読ませようという意図は感じる。 <分量> 多め 文章量は多め。複数の文章の読解も含めて時間はかかりそう。 〇設問についての分析・記述問題について 最後に長い

          東京学芸大学の現代文【大学入試現代文analyze㊴】

          明治大学政治経済学部の現代文【大学入試現代文analyze㊳】

          前回の分析 〇マクロ分析【設問構成など】・文章の種類 大問1 : 評論 大問2 : 随筆か評論 ・設問別分類 ・設問数 ・【分析】 ①選択肢/空欄補充が中心の問題構成。 ②設問数は16題程度。構成も安定している。 ③記述問題はそこまで難しくない。脱文挿入が書く大問に出題。 〇ミクロ分析【文章/設問の分析】<文章> ・大問1 ・大問2 【分析】 ・文章量 : 標準的 → 2021年は外れ値だろうか。合計で7,000字程度なので標準的な分量といえる。 ・文章の

          明治大学政治経済学部の現代文【大学入試現代文analyze㊳】

          明治大学文学部の現代文【大学入試現代文analyze㊲】

          前回の分析 〇マクロ分析【設問構成など】・文章の種類 大問1 : 評論 ・設問別分類 ・設問数 ・【分析】 ①選択肢/空欄補充中心の問題構成。 ②設問数は10題。構成も安定している。 ③オーソドックスな読解問題を中心に出題。 〇ミクロ分析【文章/設問の分析】<文章> 【分析】 ・文章量 : やや少ない~標準的 → 設問数も含めて現代文で時間がかかる、という感じではない。 ・文章の傾向 : 倫理政経? → 倫理の教科書に出てきそうな内容の出典が多い。 <設問>

          明治大学文学部の現代文【大学入試現代文analyze㊲】

          明治大学商学部の現代文【大学入試現代文analyze㊱】

          前回の分析 〇マクロ分析【設問構成など】・文章の種類 大問1 : 評論 大問2 : 評論 ・設問別分類 ・設問数 ・【分析】 ①選択肢中心の問題構成。 ②設問数は15題程度。ある程度安定している。 ③本格的かつオーソドックスな読解問題を中心に出題。 ④2020年以来に2023年は記述問題が復活したが、平易な問題。 〇ミクロ分析【文章/設問の分析】<文章> ・大問1 ・大問2 【分析】 ・文章量 : やや少ない~標準的 →2023年は外れ値。合計7,000字

          明治大学商学部の現代文【大学入試現代文analyze㊱】

          明治大学法学部の現代文【大学入試現代文analyze㉟】

          前回の分析 〇マクロ分析【設問構成など】・文章の種類 大問1 : 評論 大問2 : 評論 ・設問別分類 ・設問数 ・【分析】 ①選択肢・空欄補充中心の問題構成。 ②設問数は22題で安定している。2023年の大問2は問10までだが、解答数は11問。 ③漢字・語彙の問題が多い。4割以上の問題が語彙関連の年もある。 ④その他は「漢文」の知識を要する問題。2023年は出題されなかった。 〇ミクロ分析【文章/設問の分析】<文章> ・大問1 ・大問2 【分析】 ・文章

          明治大学法学部の現代文【大学入試現代文analyze㉟】

          明治大学経営学部の現代文【大学入試現代文analyze㉞】

          前回の分析 〇マクロ分析【設問構成など】・文章の種類 大問1 : 評論 ・設問別分類 ・設問数 ・【分析】 ①選択肢と空欄補充が中心の問題構成。 ②設問数がここ数年増加している。 ③記述問題も出題されるが、難易度はかなり低め。 〇ミクロ分析【文章/設問の分析】<文章> 【分析】 ・文章量 : 不安定 → 2023年は相当多かった。ただし、内容はそこまで難しくない。文章の長さには無自覚な作問傾向なのかもしれない。 ・文章の傾向 <評論>哲学 → 経済系統の文章が

          明治大学経営学部の現代文【大学入試現代文analyze㉞】