明治大学政治経済学部の現代文【大学入試現代文analyze㊳】
前回の分析
〇マクロ分析【設問構成など】
・文章の種類
大問1 : 評論
大問2 : 随筆か評論
・設問別分類
・設問数
・【分析】
①選択肢/空欄補充が中心の問題構成。
②設問数は16題程度。構成も安定している。
③記述問題はそこまで難しくない。脱文挿入が書く大問に出題。
〇ミクロ分析【文章/設問の分析】
<文章>
・大問1
・大問2
【分析】
・文章量 : 標準的
→ 2021年は外れ値だろうか。合計で7,000字程度なので標準的な分量といえる。
・文章の傾向 : ランダム
→ 一定の傾向は見いだせない。
<設問>
【空欄補充】
設問の中心ともいえる空欄補充問題。接続語、四字熟語、文章内容……と多岐にわたる出題。読みながら処理しよう。
【選択肢問題】
・基本は定義語換言。
・文章内容が理解できていれば何とか処理できる。
〇対策法
・想定時間配分
試験時間:60分(現代文×2+古文)
→現代文45分目安。
・解答作業について
空欄補充が多いので読みながら処理していく方が良いだろう。
・タテ?ヨコ?
タテ(過去問を古い年度まで掘り下げて実施)でいいだろう。
以上。次回は東京学芸大学の分析です。
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