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A logical dedication

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北川貴英が書く雑感。「誰だお前?」という人向け
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2018年4月の記事一覧

洗濯は裏返し

洗濯はいいね。

リフレッシュするね。それも天気が良いカラッとした日の洗濯ものほど良いものはないね。カラッと乾いた洗濯物を畳む時の充足感たるやもう。

お天道様に感謝しちゃうね。

だから今日の天気はとてもうれしい。なんでも良いから干したくなる。

幸いにして我が家は身体を動かす人が多いから、練習着に使うウェアの洗濯が多い。特に洗濯物が多い日に快晴だったりすると天への感謝がこみ上げる。

昨年、遅

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沈黙の価値

沈黙の価値

「話し上手は聞き上手」

そう聞いて、「では聞き上手になろう」と思った。

「その言葉は沈黙より価値があるのか」

そう読んで、沈黙より価値のない言葉は話すまいと心に決めた。

話すことで得られることと、話さないことで得られること。

自分より知恵のある者、経験のある者の前では話さないことで得られることがとても多い。

そして世の中のあらゆる人は、それぞれの得意分野において僕より知恵がある。

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理系でよかった

理系でよかった

僕は理工学部卒なのだけど、卒業した瞬間から理系分野から離れてしまった。

なので専攻分野を活かした仕事についているわけではまったくなくて。

ってか大学の学部とか専攻って高校生の時に決めなくてはいけないわけでしょう。将来を大きく左右する選択を、そんな世間知らずにさせて良いものかどうか。そもそも疑問だ。世の中を全く知らない人間に、世の中を渡っていく武器を選ばせるのだから。これはまあ社会の仕組みとして

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だいたいブーメラン

だいたいブーメラン

あの人はなんであんな当たり前のことがわからないのだろう。

あの人はなんでこんな簡単なことができないのだろう。

不器用にもほどがある僕だけど、たまにそんなことを思うことがある。

ただ最近おもうのは、人は変われない部分があるということ。そこを変えるのは無理。

そしてもう一つ思うのは、だいたい他の人も僕に似たようなことを考えているだろうということ。

あいつはなんであんな当たり前のことがわからな

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知力と持久力

知力と持久力

知力とは答えの出ない問題を延々と考え続けられる能力。

確かそう定義したのは宗教学者の植島啓司氏。

これはほんとそうだと思う。

人生は答えのでない問題ばかり。あの学校でよかったのか、あの転職はよかったのか、そもそも生まれてよかったのか。今の自分のままでいいのか。

答えはでないし、答え合わせもない問題ばかりだ。年収がアップしたとか、出世したとかそういうのは、年収や出世という基準に照らし合わせた

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