友人の個展は見応えのある作品が多かった。ギャラリーだと適切な鑑賞距離を取れるのでいつも見ているサイズでも印象が異なる。
加えて今回は大型の作品もあった。複雑に混ざり合った色の美麗なグラデーションは大きいほど感じ入るものがある。

GFX100Sの支払いがあるので今回はポストカードしか買えなかったが、欲しい色合いの作品が2つ見つかった。夏までに残っているなんて期待は持てないがダメ元で取り置きできないか聞いてみようか迷っている。

やはり作品は大きい方がグラデーションが綺麗に出る。来年の展示は半切の予定だが、もう少し大きくできないか検討してみても良いかもしれない。
まずはグラデーションが主となる写真を撮るのが先ではあるが。

帰る頃には日も落ちかけていた。今日は雲の流れが速かったが、もしかしたらいい焼け方になるかもしれないと一瞬考え、腰の状態を思い出して断念した。
まだ痛みは残っている以上無理はしたくない。来週末には結婚祝いを渡さねばならないし、星景スポットに連れて行ってもらうことになっている。何なら年始は1400段の階段が控えているのだ。

明日はまた冷え込むらしいが、どうせ寒いなら雪が降るくらい冷えてほしいものだ。寒気が上空に流れ込んで〜なんて予報を聞いても降雪には縁が薄い。東京の冬のなんと味気ないことか。