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国営武蔵丘陵森林公園へ

今年は紅葉の色づきが遅いといろいろなところで言われているが、気づけばもう11月もあと僅か。
山中湖・河口湖は休みの日に限って天気が悪かったので候補から外し、どこか行ったことがない場所で撮ろうと考えていたところちょうどデジカメwatchでライトアップの記事を読んだ。

距離もほどほどだし、前日は早番だったので今回は車中泊せず朝に出発。
森林公園駅まで電車で行くことはできるが、そこからは送迎バスを使うことになるし、ライトアップ終了10分後が最終便だったので車にしたのだが結果的にはいらぬ心配だった。

南口駐車場に停めて、ライトアップまで園内をくまなく歩き回ることにしていたが紅葉しているエリアは中央口近くのライトアップ会場近辺くらいだったので、素直に中央口に停めた方が良かったかもしれない。
何なら朝から行かなくても見頃のものは一通り見ることができただろう。

体感的には昭和記念公園より少しちいさいくらいに感じたが、自然散策路が多く野生みを感じられる。名前の通り地形にアップダウンが多いのでウォーキングシューズで行くのが無難そう。
荷物の量や路面の状態によってはトレッキングシューズでもいいかもしれない。

自然散策路の両側から生えている木をつなぐように、散策路の直上にはたくさんの蜘蛛の巣が張っていた。苦手な人は気をつけた方がよい。
また屈んで歩くとそこそこな運動強度になるので、汗冷えしないよう着るものも考える必要がある。朝イチで行動するからと、ウェアは登山着でまとめて正解だった。

場所によってはこんな道

中央口まで歩いてから西口方面や北口方面のめぼしい場所も散策したが、残念ながら見所のある場所はそこまで多くなかった。
ダリア園は夏の猛暑で育ちが悪かったエリアが非公開となっており、ショップの周辺をウロウロするくらいに留まってしまった。ただこのショップがなかなか有能で、土産物以外に軽食から甘味まで取り扱っている。

朝が早かったのでここらで食べても問題ないのだが、パスタはボリューム不足な気がしたのとライトアップまでまだまだ時間があることを考えて中央口のレストランで食べることにした。

確か600円

おやつを食べないとは言っていない。モンブランソフトは良心的なお値段だと思う。これはさすがにスマホで撮影。
その後はライトアップのエリアを下見しつつ中央口レストランへ行きカレーを食べたのだが、チョイスを失敗したかもしれないと食べ始めた直後に後悔した。カレー自体は美味しかったので、単純な好き嫌い、いや、生理的な反応なのでどうしようもないのだが。

万が一俺が毒物を飲んでしまい、すぐに吐かせないといけない時は口に椎茸を突っ込んでください。

ライトアップは昭和記念公園の日本庭園と違い、ライトの色や配置などかなり演出されていたが特にライトの色に関しては色づきが悪い分これくらいしないと全く見応えがなかったと思う。
それを差っ引いて、また来るかと考えると微妙なところではある。

電車でもそこそこな金額と時間がかかるし、森林公園の名の通り開けた場所が多くないので夕焼け空も撮りにくい。ライトアップを待つ時間が暇すぎて自然散策路経由で遠回りしたくらいだ。

どうしてもここに来て撮りたいものがない以上は移動が楽な昭和記念公園の方が良い。
武蔵丘陵森林公園が近所だったら高低差があって良い運動になるので年パスを買っていたと思うが、数千円の交通費を払うほどかと考えると一度行けば十分という評価になる。
バラ園やツバキ・サザンカ園などもあったが、撮るだけなら近場で良い。つまりモンブランソフトを食べるのに適した時期かが重要で、食べないなら神代植物園でも昭和記念公園でも良い。個人的な評価はそんなところ。

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