しばしば聞く…
▶日本国はもうダメだ。
▶ここまで墜ちてしまった。
▶もはや、崩壊の一途だ。

確かに、そうなのかも知れない。
でも、本当にそうなのか？

日本国の民の誰もが、
いつもと変わらず、
いまも明るく楽しく、
幸せに暮らしているじゃあないか。

昨日はある写真を探したくて、古いアルバムを開けた。何十年も前の、セピア色の自分と、在りし日の両親に会えた。貧しさの中で自分ら兄弟を育ててくれた、尊き両親には感謝しか無い。
アルバムの中の自分らは、グローブひとつ持ち、外で遊ぶ少年だった。そう、グローブひとつしか持っていなかった。が、とても幸せだった。

幸せとは何か？
幸せとは、幸せと感じる“こころ”そのものなのかも知れない。
答えなど無く、答えは、個々人の“こころ”の中に有る。

昨日はとても楽しかった。
きっと明日も楽しかろう。
明日を夢見て、今日を楽しく、幸せに生きる。