忘れずにもつことを
ようやく寒くなってきたと思っていたら、今日はそうでもなかった。ただ空気はからっと乾いてきはじめて、秋めいてきたと(といってももう12月が近いけれど)感じながら家をでて歩いていた。
家から外にでてすぐに、ああしまったときづくことがこの時期によくある。
ポケットにリップクリームがみあたらない。
わざわざ家に戻るのもめんどうだし、まあ今日くらいいいや。と思ってそのままその日をやり過ごそうとするのだけれど、午後あたりになって、どうも乾燥が気になってくる。かさかさとあの嫌なかんじがずっとつづく。
まいったなと近くの薬局にいって買うことになる。
そんなふうにして、家にはすこしづつリップクリームがふえていっては、時々なくなっていったりもする。
持っていくのを忘れないように、部屋の鍵やスイカとかをいれている器に一緒に入れているのに、なぜだかそれだけを取り忘れてしまう。どうしてだろう。
ふと、これはいいんじゃないかと思っているのが、行く先にそれぞれ置いておくという方法だ。オフィスの机の引き出しの中(僕の机には引き出しがないのがやっかいなんだけれど)とかに置いておこうと。
さて明日からと思っているけれど、明日にはそれも忘れていそうなのがやっかいなところ。
❍缶に入った小さなミントが美味しくて、最近はいつも鞄にいれてます。
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