徒然愚さ 一歩目

心の中にうつる由無し言を
赴くままに残していこうとぞ思ふ。

久方ぶりに中学時代の友人と会った。
僕の知らない世界があること、銘銘が憂き世を懸命に生き抜いていること
新宿のネオンが静かに物語ってた

僕は時々悲しい影に心臓を捕まれてしまう
何故生きなければいけないのかなって布団の中に踞ってしまうときがある
皆にはメンヘラとか躁鬱とかって言われてしまうけど
僕はただ、必死に生きているだけなんだよ

時々、生きることが一番辛いことに思えるけれど
時々、生きていると素敵なことに出会えたりもするんだ

偶々友人の"いいね"で僕の世界に姿を現した彼女の言葉は素敵で
こんな僕の心にも"いいね"って言ってくれている気がした
ただの片面的好感だ

そういえば彼女は「私も死ぬべき」と言っていたけれど
究極的には、真意は、深意は、心意はわからないけれど
彼女には生きていて欲しいなぁって思ったから
"いいね"ってできなかった
ただの片面的好感だ、エゴなんだ

始発の新宿は色んな形の愛があって暖かかった

人の心には隙間があって、熱は逃げていく
暖め続けるには独りじゃ荷が重いな

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