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答えを生むスピードをあげる「フレームワーク思考」

思考スピードを速くするのに、フレームワークはとても役立ちます。ブレストのときや、もやもやとわざとしたいときなどは違いますが、とにかく答えを出した時は思考スピードをあげたくなるはずです。

準備編

①引き出しをつくる

まず、色々なフレームワークを知りましょう。ここでいうフレームワークとは、5W1Hや空・雨・傘のようなものであったり、Apple to Appleのようなものをベースとしてください。また、もしビジネスで活用したいのであれば、3Cや4Pのことを言っています。

②会話のシーンで使ってみる

ひとつ覚えるごとに、わざと使いましょう。5W1H週間のあいだは、何でもかんでも5W1Hです。人から仕事を頼まれるときも、5W1Hすべてを揃えてみましょう。また、空・雨・傘週間では、何か提案しろといわれたら、空・雨・傘のロジックで話します。そして、誰かがバイクとプリウスを比べたら「それはApple to Appleじゃないですよ」とかドヤ顔で指摘しましょう。

③それぞれのフレームワークの得意・不得意を知る

それぞれのフレームワークの生まれた歴史など、準備編より深くフレームワークを理解しましょう。あわせて、自分が使っている中で、うまくいくかどうかを体験してみてください。
そうすることで、各フレームワークの輝けるときと使い物にならないときとがなんとなく分かってきます。


準備が出来たら実践に移ります。

実践編

④事象ごとにあてるフレームワークを選ぶ

考えるたびに、頭の中のフレームワークの引き出しを増やしましょう。そして、事象があるたびに「どのフレームワークでいくか?」を考えて、当ててみましょう。

⑤箱を強く意識する

フレームワークは必ず箱があります。3Cなら3つの箱があります。その箱ごとに物事をほりこんでいきましょう。とにかく整理しましょう。そして、箱の中を一言でいうとどんなワードなのかを考えましょう。

⑥箱にいれたものをレイヤーを分ける

箱に入れたものを抽象度で分けましょう。すでに箱にいれた段階で、一定程度横レイヤーでは区分ができているので、あとは上下レイヤーで分けましょう。抽象度がカギになります。食べ物>野菜>ピーマン、です。

⑦順番に取りだす

まず高いレイヤーのものから順番に取りだしましょう。最初は食べ物レイヤー、次に野菜レイヤー、最後にピーマンレイヤーです。イメージでいうと「今日は食べ物について話します。食べ物には野菜や肉がありますが、野菜について話します。野菜の中で僕が大好きなのはピーマンです」上から下にちゃんと降りていきましょう。

これを自分の生活の中でやるのもよいですし、誰かと話す機会があれば、その人の話を聞いてまとめるのもありです。場数は増やしましょう。

以上が、僕のイメージする『構造化トレーニング』によって思考スピードを速くする方法です。参考になればと思います。

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