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2022年前半戦。買ってよかった骨盤サポートチェアとオープンイヤーイヤフォン

2022年度も気づけば8月のお盆。ここまですでに8ヶ月が過ぎています。そこで今年、買ってよかったものを2つ、書いておきたます。

MTG スタイル スタンダード 骨盤サポートチェア

まずはこちらを紹介したい!EMS機器のSIXPADで有名なMTGが販売している骨盤サポートチェア「Style(スタイル)」です。

僕は慢性的に肩こりが激しく、肩甲骨あたりはガッチガチでした。仕事は画面に向かってキーボードを打つようなデスクワーク中心で、リモートワークも長くなっています。家の仕事場の椅子はたいしたものではありません。Baronなどのオフィスチェアは家に置くにはあまりに無骨だし、なにより10万円近くするので高すぎます…。

そんな不満を持っていた僕は、オフィスで社員がMTGの骨盤サポートチェア(社員はお尻が小さいとのことで、子供向けのStyle Kidsを使っていた)を使っているのを見て、一度座らせてもらいました。これは骨盤をしっかり押される。そのため、意識せずとも自然に背筋が伸びる。少なくとも、椅子の背もたれに背をつけることはなくなりそうだ。自分もそうしたサポートチェアを使ってみよう、そう心に決めました。

しかし、僕は何をトチ狂ったか、MTGのStyleではなくバックジョイという商品を買ってしまいました。有楽町のビックカメラで買いました。ビックカメラで同じような骨盤サポートチェアをいくつか試してみて、バックジョイでもイケるやん!と思ったからです。正直に言おう。MTGのスタイルより安かったのが決め手でした。

このバックジョイ、結論から言えば、全然ダメでした。ビックカメラではよかったのに。何が違ったかというと、自分が座る椅子はどれも座面がやわらかすぎたのです。

構造はバックジョイでもスタイルでも同じく、お尻で下に押す力を利用して腰を背中側から支える仕組みです。下向きに掛かる体重は、シートが柔らかいとその分だけ後ろから支える力は弱くなる。ビックカメラで試したときは、サポートチェアを置く椅子が硬かったため、バックジョイでもしっかりと腰を支えてくれたのだが、会社のBaronや自宅の椅子では柔らかいからか、支える力がなくなってしまっていました。そのため、結局バックジョイは使用回数が減り、会社のオフィスで社員のものを使っても骨盤を支える力が強かったMTGのスタイルを素直に買うこととしました。

骨盤サポートチェアの基本構造(絵:竹本)

そこでMTGのスタイルを買おうという気になってきました。Styleを使う社員に「やっぱMTG買うわ」と話したところ「色や汚れにこだわらなければメルカリで安く買えますよ」と教えてくれました。で、結局メルカリで買いました。9,000円くらいの商品が3,000円台で買えました。


今、僕は回し者かというくらい人に勧めています。それだけ気に入っているのです。

SONY Linkbuds

これまでオープンイヤー式のイヤフォンはたくさん買ってきました。そんな中でSONYのLinkbudsはついに最高峰ではないでしょうか。めちゃくちゃオススメです。

銀色のドーナツ部分からダイレクトに外の音が聞こえる

オフィスで声をかけられることがあるとか、電車で音楽聞いていたら乗り過ごすことが多いとか、コンビニのレジでイヤフォン外すのが面倒だとか、色々なシーンで、そもそも耳を閉じていないオープンイヤー式は便利です。

最近はしっかりとノイズキャンセリングをするイヤフォンが増え、それらはどれだけきれいに外音を消すかという機能をアップグレードしながら、外音取り込み機能なんかも用意されているのが特徴です。それとは対をなす場所に属するのが、オープンイヤーのイヤフォンです。

このジャンルでは、骨伝導型と穴あき型の2種類が一般的です。

骨伝導ではBoCoとShockz(旧Aftershockz)は買いました。Shockzはミーティング用にCommを愛用しています。ただ、外で使うには音を聞こうと音量をあげると音漏れが大きいので、あくまで家やオフィス限定での利用になっています。BoCoは骨伝導ではなく音がそのまま聞こえていると感じるレベルだったので、まったく利用しなくなりました。

穴あき型のイヤフォンもまた同様に何個も買って、試してきました。

LINEなどのスマホ通知の読み上げなんかもしてくれるXperia Ear Duoに始まり、これと同じスタイルだけど機能の落ちるSBH82Dは利用していました。SBH82Dは通知読み上げなどがなく、単純なイヤフォンに特化したもので、ワイヤレスなので、Xperia ear duoの“聴く仕組み”をそのまま安価に転用してモデルです。何個も持っている中でLinkbudsが加わる前には最も活躍していました。

Xperia ear duoはスマホ連動で通知読み上げもできる。SBH82Dも耳の構造は同じ
SBH82Dはワイヤレス・左右一体型。連続再生時間などが長く使い倒しやすい

そして、ambie sound earcuffs。こちらはプラグ挿し込み型のAM-01から始まり、今の完全左右分離のワイヤレス型のAM-TW01まで、買ってきました。ソニー発のベンチャー企業がつくるオープンイヤー式イヤフォン。名前のとおり“earcuffs”、耳を挟み込むデザインが特徴です。おしゃれなのがいいですね。

ambie sound earcuffsはおしゃれなのがいい

Linkbudsは、電車に乗っていてもちゃんと音楽が聴こえるし、車内放送も聞こえる。これがほとんどのオープンイヤー式で、両立しないのですが、Linkbudsは、この2つのバランスがもっともよいです。

【2022年8月版】僕の今の最強の布陣(オープンイヤー式限定)
・リモートワークのミーティング →Shockz Comm
・通勤時やオフィスワーク中など →Linkbuds
・休日の街歩きなどの外出時 →ambie sound earcuffs AM-TW01

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