ギャンブルで1000万円を借金するほどだらしない男が、半年間サボらずに勉強するためにやったこと
仕事のストレスからパチスロで1000万借金を背負い、立ち直って5年で完済しました。メインの仕事は銀行員(かれこれ15年以上経ちました)です。
かつての僕はだらしなかったわけで、継続や習慣化が苦手でした。自制が効かないんですよね。だから、借金してまでギャンブルにのめり込んでしまったわけですが…。
自制が効かない時にやりがちな気合い入れて計画立ててみたり、強い意志をもとう!と精神論に頼ってみたりもしましたが、まあうまくいきません。
ただ、ギャンブルをやめて、借金を返していく過程で、意志に頼らずに自分の行動をコントロールするコツを発見できたので、記事にしていこうと思います。
一言でまとめると「自分をあてにしないこと」です。未来の自分は必ず決めたことをしないと疑って、その対策を打っていきます。
今回の勉強などのinput時間の捻出と継続方法に関しては、①やる時間を迷わない・誘惑に負けない時間に設定し、②失敗対策を予め計画します。
それでは、具体的な経験から書いていきます。少し前の話ですが、汎用性は高いと思うのでお許しください。
僕は、銀行員なので(おそらく他のサラリーマンの方もだと思いますが)、勉強は欠かせません。
資格試験はもちろん、部署を異動するたびに新しい知識のアップデートが必要だったり、TOEICの点数を伸ばしたり・・・。
実際、少し前ですが、2020年度の下期に半年だけTOEIC頑張ろうと思い、半年でなんとか600到達、200点UPしました。(点数しょぼくてすいません。)
めちゃくちゃだらしない僕でも、inputする時間を捻出でき、かつ継続できたからこそ結果につながりました。そんなぼくが、どうやって時間を捻出したのか、継続できたのか、この2つについてお話ししていきます。
だらしない人のための時間捻出方法
「時間がない!」って言っていても、実際は時間があることに気づいてませんか?実は、ダラダラしているだけ、Twitter・Instagram・Youtubeを徘徊しているだけの時間に気づいていませんか?
と言っても、なかなかすぐに切り替えられるものでもないですよね。めちゃくちゃ気持ちわかります。
じゃあどうするかというと、シンプルにやる時間を決めてしまいます。私の場合は通勤電車で30分ずつでした。
どういう時間帯を選べばいいかというと、「邪魔が入らない時間」を選びます。通勤電車って電車に乗っているので、スマホでのアプリの誘惑さえ克服すれば誘惑が少ないです。
時間の見つけ方は、こちらの記事に書いてあるので読んでみてください。
やる気が出た時、気分が乗った時みたいな捻出の仕方はダメで、時間を決めたとしても「寝る前」のような誘惑が多い時間もお勧めしません。
お金や時間については、余った分を回すという考え方ではダメで、最初に使う分をよけることが自分のやりたいことにうまく配分するコツになります。
だらしない人のための継続方法
じゃあ、捻出した時間をどうやって継続させるかという壁が次に現れます。
やる気に満ち溢れているうちは心配ないんですが、やる気なんて徐々になくなるものです。人間ですから。だから、やる気がなくてもできる方法を確立しておく必要があります。
まず、どういう時にやる気がなくなるかというと、「飽きた時」、「継続が途絶えてしまった時」、「結果が出ない時」の3つだと個人的には考えます。
「結果が出ない時」については、時間を捻出して継続すれば、結果はついてくるはずなので、残る2つの「飽きた時」、「継続が途絶えてしまった時」について考えていきます。
飽きた時の対策
「飽きた時」については、定期的に小さいゴールを設定しておくことを勧めます。届かない目標やゴールが見えると投げやりになってしまう一方で、「あと少し!」には燃えるものです。
ゴールも10年後とかよりも、数ヶ月ごとかの方が実感が湧いていいですね。
ギャンブルにハマってた僕なんて、まさに「あと少し!」に燃えるタイプでした。自分のモチベーションの癖を知っておくことも、飽き対策のヒントになりますね。
TOEICのような何回も受けられるテストは定期的に受けて自分の達成状況を確認するのがオススメです。
継続が途絶えてしまった時の対策
継続が途絶えてしまった時が一番厄介ですね。もういいやって投げやりになってしまうからです。
コツは、1回や2回サボってもいいような計画にすることです。
僕の場合は、「1週間で6時間の時間を確保する」という計画にしていました。ベースは、1日1時間だけど1日休んでも問題ないんですね。
これが毎日1時間だと、できなかった日が来た瞬間に心が折れます。
長い期間続けていくと、どうしてもできないタイミングが訪れます。そのできなかったことを責めることなく、リカバリーできるような計画を予め組んでおくのです。
そうすることで、投げやりになるタイミングを防ぎます。
時間の捻出や継続の設計について、相談したい人は気軽にTwitterのDMでも送ってくださいね。コーチングも織り交ぜながら、一緒に目標設計をお手伝いします。
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