今回（2022年10月19日～20日）の車中泊旅は、車中泊仕様に改造したステップワゴンを使用しています。
N-VANを止めた理由や、ステップワゴン改造の詳細は下のブログをご覧下さい。

１．今回の目的　　

ちょうど一年前の2021年10月26日に大台ヶ原に行ったときは紅葉の終わっていたので、少しがっかりした記憶があります。

今回は、そのリベンジとして秋の大台ヶ原を堪能し、その途中にある「赤目四十八滝」という滝が連続する景勝地にも立ち寄ることが目的です。

また、今回は新しい車中泊仕様のステップワゴンの実地テストも兼ねています。（下はその実地テストのブログです。）

大台ヶ原に行くには国道169号線の途中から「大台ヶ原ドライブウェイ」を経由して行くのですが、その道は冬季は通行止めとなります。
google map の機能なのか、その道を上の地図に示すことができません。
悪しからず。

２．赤目四十八滝

大台ヶ原の前日（2022年10月19日）に赤目四十八滝に立ち寄りました。

ここはきれいな滝が連続していることで有名です。
ただ他の渓谷の滝と異なるのは、周りの山から滝が渓谷に落ちてくるのではなく、渓谷に流れる川そのもののが何段もの滝を形成している点です。

次の滝を見るには、その滝の横を登って行く必要があります。

ではその滝と、渓谷沿いの花々をご覧ください。

初めてジンジソウ（人字草）を見ました。
下のダイモンジソウ（大文字草）と感じが似ていますが、確かに人の字をしています。

このあと、大台ヶ原に向かうため、上の地図の「百畳岩」のところで折り返しました。
次回は季節を変えて、ゆっくりと最終地点まで散策したいと思います。

３．大台ケ原

大台ヶ原には３時過ぎに到着しましたが、山上駐車場には既に３０台ほどの車が駐車していました。

明日（10月20日）は快晴の天気予報が出ているので、車で一杯になる予感がします。

駐車場の周りを散策し、夕食後は赤目四十八滝の疲れもあって20時には寝てしまいました。

この駐車場の標高は1570ｍもあるので、さすがに夜中に寒さで目が覚め、改めて電気敷毛布の温度を高めに調節しました。
朝5時頃の室内温度は４℃でした。

朝食後、上の地図の中央付近の駐車場から「Ａコース」、大蛇嵓、「Ｂコース」、しおから吊橋を経て駐車場に戻るコースを巡りました。
（「Ｄコース」は昨年巡っています。）

下の３枚は、一年前に「Ｄコース」を巡ったときの展望デッキからの眺めと、正木ヶ原の様子です。

下の写真は、大台ヶ原の牛ヶ原から駐車場に戻るまでの今回の様子です。

鎖があっても鎖まで進むのが怖かった。

上は、駐車場への急な坂道を登っているときに見た、木漏れ日が当たったシロヤシオです。
光の加減か、黄色く輝いていました。

9時半頃に駐車場まで戻ってくると、ほぼ満車状態でした。

汗で濡れた衣類を車内で着替え、しばらく休憩したあと、近くの「入之波温泉 山鳩湯」（しおのはおんせん）で、日帰り入浴しました。

ここは平安時代から知られていたという自噴する温泉（入浴料800円当時）で、hpの写真のとおり、湯舟と言わずありとあらゆるところにうす茶色のカルシウム析出物が堆積しています。

お湯はぬるめで、長時間浸かれるので疲れた体には良いと思います。
この宿で昼食を済ませ、帰路に着きました。

ここまで読んで頂いて有難うございました。