岸部 タクロウ

絵を描いたり文章を書いたりしています|わかりづらいアートと、わかりやすい文章が好きです…

岸部 タクロウ

絵を描いたり文章を書いたりしています|わかりづらいアートと、わかりやすい文章が好きです|noteマガジン『とある美術作家のショートエッセイ』『とある美術作家の写真館』連載中|公式サイト:https://takurokishibe.com/

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  • とある美術作家のショートエッセイ

    とある美術作家が不定期で更新しているショートエッセイです。思考の断片を集めています。✍️

  • とある美術作家の写真日記

    とある美術作家の写真日記です。グッときたものを写真に収めて、コメントを添えたり添えなかったりしています。📸

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    オーダーメイドサービス【ORDER ART】:受注制作 《国内送料無料》

    ※現在は小さな抽象画(A4サイズ以内)のオーダーのみ承っております。(2024年4月9日時点) ______________ 《ORDER ART (オーダーアート)とは?》 アート=とにかく値段が高い、どこで買えるのか分からない、何となく敷居が高い... こんなイメージをお持ちではないでしょうか? ORDER ARTは、どなたでも気軽に作家本人へ直接アート制作を依頼できる、自由度の高いオーダーメイドサービスです。 テーマや雰囲気、お好みの色や形、写真や映像などの情報を見聞きして、オリジナルのアート作品をお客様と共に創造します。 ご自分用のほか、友人、知人、ご家族などへ贈る特別なプレゼント。企業やブランドのビジュアルデザイン。本や雑誌の挿絵や装画、各種アイテムへのプリントなど、ご活用の場はさまざまです。 ______________ 《オーダー例》 ・海が好きだからブルーを基調とした夏っぽい絵が欲しい。 ・旅行先で撮った思い出の風景写真を半抽象化して絵に残したい。 ・恋人の誕生日プレゼントとして彼の好きな建築物からイメージした絵を送りたい。 ・友人の結婚式で使うウェルカムボードやノベルティデザインに絵を使いたい。 ・アパレルブランドのメインビジュアルや各種アイテムにプリントするアートワークを依頼したい。 ・自社の名刺やパッケージデザインなどにアートワークを使用したい。 ・企業イメージカラーをメインカラーとした抽象画を制作してほしい。 ・既存作品の〇〇に似た雰囲気でブランドのイメージカラーを使用した作品を新たに制作してほしい。 ・お洒落な部屋にしたいのでインテリアアートとして空間にマッチした絵が欲しい。 ______________ 《サイズ・価格》 \ 国内送料無料 / ・原画 & データ:A4 (210×297mm) 以内 / ¥50,000 ※ A4サイズ以内のご希望サイズで制作可能です。 ※ データは家庭用プリンターでスキャンしたものになります。 ※ 額装をご希望の方は、オプション「額縁・額装」よりお好みのカラーをお選びください。 ______________ 《制作の流れ》 ① 〈お客様〉 オンラインストア『101号室』内の注文ページにてご購入  ※ご質問やお見積りのご依頼などありましたらお手続き前にお問合せください ↓ 24時間以内 ② 〈101号室〉 確認メールの送信(ヒアリングシートの添付) ↓ ③〈お客様〉 ヒアリングシートをご記載のうえ、メールにて返信 ↓ ④ 〈お客様・101号室〉 必要に応じてヒアリングシートの深掘り、詳細の擦り合わせ、大まかな制作期間や納品日などの確認 ↓ ⑤ 〈101号室〉 制作開始 ↓ 14日〜1ヶ月程度(他の案件状況により変動する場合があります) ⑥ 〈お客様・101号室〉 作品の確認 制作した作品の画像をお送りしますのでご確認下さい。 ※1回まで修正無料 ↓ ⑦ 〈101号室〉 作品の納品 ______________ 《購入にあたってのお願い・注意事項》 ・修正は1回まで無料となりますが手書きのアナログ作品のため元に戻したり細かな  修正が出来かねますことをご了承ください。 ・制作した作品は実績としてポートフォリオやSNSなどに掲載させて頂く場合があります。  (掲載不可の場合は事前にその旨をご連絡ください) ・作品の著作権は、私(作者)が保有しています。商用利用をご希望の場合は、ご注文前に必ず使用目的や条件についてご相談ください。(自宅での観賞やスマホの壁紙、SNSのプロフィール画像など「金銭・利益が発生しない個人利用」については許可の必要はありません。) ・18禁や公的秩序に反するご利用はお断りしております。 ______________ ※その他、ご相談やご要望などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい ______________ [作家プロフィール] 岸部 拓郎 / Takuro Kishibe 美術作家 (ペインティング / ドローイング / コラージュ / etc) 1982年生まれ 東京モード学園卒業 神奈川県在住 国内外の展覧会やグループ展への参加、雑誌やWebメディア、ブランドへのアートワーク提供、オーダーメイドサービス「ORDER ART」の受注制作、当オンラインストア「101号室」の運営などを行なっています。 web : https://takurokishibe.wixsite.com/takurokishibe instagram : https://www.instagram.com/tkrksb1
    58,000円
    101号室
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    オーダーメイドサービス【ORDER ART】:受注制作 《国内送料無料》

    ※現在は小さな抽象画(A4サイズ以内)のオーダーのみ承っております。(2024年4月9日時点) ______________ 《ORDER ART (オーダーアート)とは?》 アート=とにかく値段が高い、どこで買えるのか分からない、何となく敷居が高い... こんなイメージをお持ちではないでしょうか? ORDER ARTは、どなたでも気軽に作家本人へ直接アート制作を依頼できる、自由度の高いオーダーメイドサービスです。 テーマや雰囲気、お好みの色や形、写真や映像などの情報を見聞きして、オリジナルのアート作品をお客様と共に創造します。 ご自分用のほか、友人、知人、ご家族などへ贈る特別なプレゼント。企業やブランドのビジュアルデザイン。本や雑誌の挿絵や装画、各種アイテムへのプリントなど、ご活用の場はさまざまです。 ______________ 《オーダー例》 ・海が好きだからブルーを基調とした夏っぽい絵が欲しい。 ・旅行先で撮った思い出の風景写真を半抽象化して絵に残したい。 ・恋人の誕生日プレゼントとして彼の好きな建築物からイメージした絵を送りたい。 ・友人の結婚式で使うウェルカムボードやノベルティデザインに絵を使いたい。 ・アパレルブランドのメインビジュアルや各種アイテムにプリントするアートワークを依頼したい。 ・自社の名刺やパッケージデザインなどにアートワークを使用したい。 ・企業イメージカラーをメインカラーとした抽象画を制作してほしい。 ・既存作品の〇〇に似た雰囲気でブランドのイメージカラーを使用した作品を新たに制作してほしい。 ・お洒落な部屋にしたいのでインテリアアートとして空間にマッチした絵が欲しい。 ______________ 《サイズ・価格》 \ 国内送料無料 / ・原画 & データ:A4 (210×297mm) 以内 / ¥50,000 ※ A4サイズ以内のご希望サイズで制作可能です。 ※ データは家庭用プリンターでスキャンしたものになります。 ※ 額装をご希望の方は、オプション「額縁・額装」よりお好みのカラーをお選びください。 ______________ 《制作の流れ》 ① 〈お客様〉 オンラインストア『101号室』内の注文ページにてご購入  ※ご質問やお見積りのご依頼などありましたらお手続き前にお問合せください ↓ 24時間以内 ② 〈101号室〉 確認メールの送信(ヒアリングシートの添付) ↓ ③〈お客様〉 ヒアリングシートをご記載のうえ、メールにて返信 ↓ ④ 〈お客様・101号室〉 必要に応じてヒアリングシートの深掘り、詳細の擦り合わせ、大まかな制作期間や納品日などの確認 ↓ ⑤ 〈101号室〉 制作開始 ↓ 14日〜1ヶ月程度(他の案件状況により変動する場合があります) ⑥ 〈お客様・101号室〉 作品の確認 制作した作品の画像をお送りしますのでご確認下さい。 ※1回まで修正無料 ↓ ⑦ 〈101号室〉 作品の納品 ______________ 《購入にあたってのお願い・注意事項》 ・修正は1回まで無料となりますが手書きのアナログ作品のため元に戻したり細かな  修正が出来かねますことをご了承ください。 ・制作した作品は実績としてポートフォリオやSNSなどに掲載させて頂く場合があります。  (掲載不可の場合は事前にその旨をご連絡ください) ・作品の著作権は、私(作者)が保有しています。商用利用をご希望の場合は、ご注文前に必ず使用目的や条件についてご相談ください。(自宅での観賞やスマホの壁紙、SNSのプロフィール画像など「金銭・利益が発生しない個人利用」については許可の必要はありません。) ・18禁や公的秩序に反するご利用はお断りしております。 ______________ ※その他、ご相談やご要望などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい ______________ [作家プロフィール] 岸部 拓郎 / Takuro Kishibe 美術作家 (ペインティング / ドローイング / コラージュ / etc) 1982年生まれ 東京モード学園卒業 神奈川県在住 国内外の展覧会やグループ展への参加、雑誌やWebメディア、ブランドへのアートワーク提供、オーダーメイドサービス「ORDER ART」の受注制作、当オンラインストア「101号室」の運営などを行なっています。 web : https://takurokishibe.wixsite.com/takurokishibe instagram : https://www.instagram.com/tkrksb1
    58,000円
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最近の記事

50%の100%を出す|#021

「50%の100%を出せよ」 この言葉はイチローさんが「頑張れない日はどうするか?」という質問に対して送った言葉。 体調や気分によって頑張れない日があるのは人間として当然。でも、今日は普段の半分しか力を出せないというときに、半分以下でやってしまう人が多い。いま出せる力の100%を出す。ほんのちょっとでもいいから頑張ってみる。その日の自分ができるだけをやってみる。それを続けると習慣になる。これ大切。 こんな風にイチローさんは言う。 最近は天気が悪い日が続いている。この記

    • 2024年2月|とある美術作家の写真日記

      • 「なんか良い」の追求 【展示告知あり】|020

        今月末に展示があるので、告知の前に少しばかりアートの話。 ぼくがこのnoteでアートについて書く機会は極めて少ない。それもそのはずで、シンプルに書くことがあまりないからだ。「書きたいことがないから」とも言えるかも知れない。 これだけ聞くとめちゃくちゃやる気がなさそうでドライに聞こえるけれど、そうでもないと思う。なぜなら単純に、やる気が本当になかったら13年も続かないと思うからだ。口で何を言うかより、実際の行動のほうが信用できる。 13年前にヴィンテージマガジンを使ったコ

        • 2行目は1行目を書いた自分に任せる|019

          書きたいことはないし、やる気もない。 パッとしない外の天気とリンクするように、ぼくもパッとしない状態でこのnoteを書き始めた。とくに書きたいこともなく、やる気があるわけでもない。それでもぼくは、あることを期待して書き始めた。 それは、1行目さえ書いてしまえれば、意外とすんなり2行目が書けるということ。そして同じように、2行目が書ければ3行目も書けるということ。 これは書くことに限らずなんだけど、大概のものは初手が一番しんどい。勉強も仕事も、何かを始めるときが一番しんど

        50%の100%を出す|#021

        マガジン

        • とある美術作家のショートエッセイ
          21本
        • とある美術作家の写真日記
          2本

        記事

          2024年1月|とある美術作家の写真日記

          元旦・初日の出 初詣@清澄寺

          2024年1月|とある美術作家の写真日記

          もう少し続けたい作業|018

          PCでの作業中はポモドーロテクニックを活用することが多い。ポモドーロテクニックとは、以下のとおり。 「25分の作業」と「短い休憩(一般的には5分)」を交互に繰り返し、4回繰り返したら長めの休憩(15分〜30分くらい)を取る。自分はこの流れを、スマホアプリのポモドーロタイマーで管理している。 作業中に流れる効果音は「自然音」。川が流れ、鳥や虫がいつもピーピー、リンリン鳴いている。 効果のほどは、集中力の向上や時間管理の改善、眼精疲労の軽減など、生産性や効率性において効果を

          もう少し続けたい作業|018

          欲張らない勇気、見極める視点|017

          「何かを学ぶときは、欲張らない勇気と見極める視点が大切」 こんなふうに感じたのは、自分の読書について振り返ったときだった。読むのがスーパー遅い自分にとって、1冊を読み終えるまでに相当な時間と労力が必要なのだけれど、その割に読後の達成感がイマイチな場合が多い。その理由は、本の内容自体に問題があるというよりは、自分の読み方に問題があるんじゃないかと最近思うようになった。 ビジネス書や実用書などを手にするとき、大抵の場合はその本から何かを学びたいと思っている。そして、そのような

          欲張らない勇気、見極める視点|017

          首位打者よりも打点王|016

          ぼくはどちらかというと「首位打者」よりも「打点王」を狙っている。 首位打者を狙うなら、当然「打率」を意識しないといけない。打率は毎打席、打ったり打たなかったりで上下するものだ。「打率を意識する」とは、毎日上がったり下がったりする「変化を意識する」とも言えるだろう。それは、なかなかにしんどい作業で、意識が強ければ強いほどジェットコースターのように気持ちが上下に揺さぶられる。 その点「打点」は安心だ。何が安心かって、打点は下がることがない。これまで積み上げた数字が減ることがな

          首位打者よりも打点王|016

          専門性に溺れないために|015

          昨日、野暮用ついでに美味しいパン屋さんでパンを買う、というミッションを与えられた。 ここはある街の小さなパン屋さん。少し明かりを落とした雰囲気の良い店内に、美味しそうなパンがたくさん並んでいる。店内にお客は自分だけ。ぼくはパンの名前が書かれたメモをポケットから取り出して、ショーケースを眺めた。メモとショーケースに目線を行ったり来たりさせ、お目当てのパンを探したが、どうも1つだけ見つからない。 このとき、見つからないパン以外にもう一つ気になることがあった。それは店員さんの大

          専門性に溺れないために|015

          何かを習慣にしたい場合の時間的一貫性|014

          先日、以下のタイトルのnoteをたまたま目にして気になったので読んでみた。(有料記事だったので無料の冒頭部分だけ) けんすうさんが、勉強法に関する本を紹介している記事だったんだけど、これ、すごい共感できる。過去の自分を振り返ってみても、習慣化できたものって大概「やり始める時間」が決まっていた。 たとえば、作品制作。ぼくの場合は決まって朝、それも早朝からだ。5時過ぎに起きて、歯を磨いたり顔を洗ったりしたあとから始める。キッカリ何時から、と決めていたわけではないけど、結果的に

          何かを習慣にしたい場合の時間的一貫性|014

          2024年 元旦|013

          あけましておめでとうございます! ここら辺の日の出時刻は6時50分。 撮りたてホヤホヤをどうぞ。 昨日「写真はあっという間の出来事に句読点が打てる」っていう素敵な言葉を見かけた。 今年は写真をたくさん撮りたいね。 2024年もよろしくお願いします!! Today's Art

          2023年大晦日|012

          さて、ちょっとしたお勉強を終え、ぼくの2023年も無事に?終わりそう。最後の締めに少し何か書いておこうかな、と思った。 今は大晦日の19時31分。隣の部屋からは紅白歌合戦が聞こえてきた。どうやら本当に2023年が終わるらしい。年の終わりを告げる方法として、紅白歌合戦は日本人にとって最強だろう。 2024年まであと4時間ほど。残り時間を何に使おうか。絵を描く?夜散歩に出る?本を読む?どちらにしろ特別感は無さそうだ。紅白歌合戦は、壁を隔てて聞こえてくるくらいがちょうど良さそう

          2023年大晦日|012

          ちょっと足を踏み入れてみると見える世界|011

          「RAW画像」って知っています? 写真に興味がある人なら当たり前のように知っているかもしれないけれど、ぼくが知ったのはつい先日のこと。「写真はRAWで撮ろうね」「写真はセレクトとRAW現像が大切だよ」なんて言葉を目にしたことがきっかけだった。 きっとこれまでの自分なら、目にも留めずスルーしていたに違いない。ただ今回は、発言の主が“気になる人”だったので、どうも自分のフックに引っかかったようだ。 RAW画像とは?ウィキ先生に聞いてみた。 先生によると「加工されていない生

          ちょっと足を踏み入れてみると見える世界|011

          「軽いめんどくさい」と、「重いめんどくさい」|010

          「めんどくさい」「めんどくさい」「めんどくさい」 これがあの「世界の宮崎駿」が口癖のように発する言葉だ、と言ったら少し意外に感じる人がいるかもしれない。でも事実、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』を観てもらえればわかるとおり「めんどくさい」を連発している。 ・ 昨日のクリスマス・イブは、お昼ごはんを食べながら同番組の宮崎駿特集を観ていた。内容は、映画『君たちはどう生きるか』の舞台裏。最初は「食事中のお供」気分で見始めたのだけど、あっという間に「食事が番組のお供」と

          「軽いめんどくさい」と、「重いめんどくさい」|010

          「書く」ことの効用|009

          最近こうして、拙いながらも文章を書くようになったので「書く」ことの効用について少し書いてみたい。 とかいつつ、ぼくが「書く」ことの効用について何かを語ったところで何ら説得力がない。なので、まずは一流のライターである古賀さんの名著『20歳の自分に受けさせたい文章講義』から一部を引用する。 引用しておいてなんだけど、ぼくはこの文章を目にしたから書き始めたわけではない。ただ「やっぱり書くことって良いことなのね!」とバカ丸出しで自分の「書く」という行為を肯定できたのは確かだ。

          「書く」ことの効用|009

          真実は“彼”にしかわからないけれど|008

          「あそこの高架下には何かがある」 ぼくには毎日通る高架下があるのだけれど、あそこには何かがあるんじゃないかと疑っている。というのも、ちょっとクセの強い人が集まったり、小さな事故をよく目撃したりするからだ。 たとえば、テンガロンハットを被って、ラジカセでエルビス・プレスリーを流しながら鳩に餌を与え続けるおじさん。夕方になると、尺八で「赤とんぼ」だけを永遠と通行人に披露し続けるお爺さん。フラフラしながら自転車を漕いで、案の定、自ら車に突っ込み地面に頭を打ちつける志村けんのよう

          真実は“彼”にしかわからないけれど|008