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南野の移籍とスアレスの狂気

どうもこんにちは。Kaiです。Jリーグ開幕まで3週間となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

大分トリニータは主力が抜け、チームを再構築しなければならない状況となったので、今シーズンどういうサッカーをみせてくれるのか楽しみで仕方がないです。
主力が抜けた当初は、正直終わったと思っていましたが、新しい顔ぶれを見るともしかしたら、昨シーズンよりも強いんじゃないのとも思ったり。(笑)
いなくなった選手のことばかりのことを嘆いては仕方ないので、もう期待するしかないだろ!ということで無理矢理気持ちを切り替えました。では、本題に行きたいと思います。

開幕までの3週間Jリーグはないですが、海外はシーズン真っ只中です。ということなので、Jリーグ開幕まで待ちきれないので、今回は海外サッカーにフォーカスしてみようかと思います。

まずは、アトレティコについて触れようかと思います。

アトレティコは、今シーズン得点力不足を解消するために、世界最高峰のストライカーを獲得しました。ことの発端は、シーズン前にバルセロナの新獲得のクーマンから戦力外通告を受けたこと。スアレスは、今シーズンもバルサでプレーすることを望んでいたでしょうが、監督から戦力外と告げられれば、出ざるを得ない状況となりますよね。そこで、獲得に乗り出したのがアトレティコマドリーというわけです。

シメオネのチームにスアレスが合わないなんて意見も見ましたが、僕は、合わないわけがないと思いました。スアレスこそアトレティコのラストピースなんじゃないかと。もうピークは過ぎていて、フィジカルはかつてのほどではないですが、あの恐ろしいほどの得点能力は衰えていない。バルサでは、メッシというアンタッチャブルな選手がいた。メッシとともに守備をしなかったので、CLバイエルン戦で守備組織の崩壊を全世界に露呈したのは記憶に新しいかと思います。ですが、アトレティコならスアレスの代わりに負担できる選手がいるので、スアレスは点を獲ることだけにエネルギーを使えます。

現にスアレスは、リーグ戦で得点ランキング1位を独走中です。それに、守備も割とやっています。(笑)
そして、スアレスは得点能力は言わずもがな、世界最高ですが、周りを活かすプレーも抜群に上手い。スアレスが加入したアトレティコは、シメオネの集大成とも言えるそんなチームになっています。とにかくスアレス加入の相乗効果がえぐい。シメオネのアトレティコと言えば堅守のイメージでですが、今シーズンのアトレティコは、堅守というよりも、攻撃的です。シメオネがスアレスのスアレスによるスアレスのためのチームを構築していて、観ていてとても面白い。オススメです!

続いては、南野の移籍について。日本人ならこの話題に触れないわけにはいかないでしょう。

この移籍は突然で驚きましたね。クリスタルパレス戦でようやくプレミア初ゴールを決めましたが、チームの不調もあってかここ最近出場機会がなかったので、本人も将来的にリバプールでスタメンを勝ち得るには必要と判断したのでしょう。

ハーゼン・ヒュットル率いるサウサンプトトンはいいチームを選んだなと思います。まず、サウサンプトンがどういうチームかといいますと、とにかく前からガンガンプレスをかけていくチームで、南野の前チームのザルツブルグと似ていると思います。なので、戦術の面ではやりやすいのかなと思っていますが、どこのポジションでの起用されるのかは気になるところです。

南野は、試合に出てまずは、プレミアリーグに慣れることが大事だと思います。まだ、プレミアのフィジカルに苦戦しているように見えるので、経験を積んで慣れていくしかないかなと思います。

この移籍は片道切符なので、リバプールからの期待も窺えます。とにかく頑張ってほしいです。南野拓実が赤いユニを着て活躍している姿を日本人なら誰もがみたいでしょうから。







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