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もう悩まずに生きていく方法。

何故、人は悩むのか?名著サピエンス全史に「人は不安になる猿」だからしょうがない、諦めるしかない。という話では、全く話が面白くない方向に進む為、悩んでいる人が何に悩み、どうしたら解決するか?という事に僕なりの答えが出せました。それを書いてみたいと思います。


悩みの原因は、人間関係。

何故悩むのか?その結論は、「人間関係」です。人は皆育った環境が違います。故に価値観が全く違います。例として育った環境が豊かか否かで、悩みの内容が大きく解離します。金銭的に豊かな育ちの方は「何故、人は分かり合えないのだろう?格差を埋めたい。」と思う人がいる一方お金に苦労した環境で育った人は、「贅沢ばっかりしやがって!私たちは辛いのに」という価値観の解離が発生します。この構造自体は変えられないので、しょうがない事だという事を前提にじゃあどうしたら解決できるか考えてみました。


やりたい事を書いてみる。

何でもいいから、「やりたい事を何でもいいからメモにかいてみる。」という事です。ふせん、手帳、何でもいいから書き出す事で自分のやるべき事とする事。そして人に宣言しない事にしました。理由は、宣言しても、「出来ないよ。」「、難しいよ。」など否定される事が多いからです。否定されると何故か出来ないような気がしてきますし、相手も僕に対してアドバイスをくれているはずなので僕は、やりたい事を書く人に言わない。それがやりたい事をやる為の儀式としました。


忙しいと言わない。

その儀式のルールとして僕は、「忙しいと言わない。」事にしました。その理由は、「忙しい」や、「今ちょっと手が離せない。」という言葉は非常に使い勝手のいい丁寧な断り文句で、相手に使っていると自分も出来ない理由は「忙しいから出来ない。」という風に出来ない理由を考察出来なくなると考えたからです。なので僕は、「忙しいけど時間を作ってやってみる。」という方向に考え方を変えました。一月辺りの仕事の予定を前倒しで進めて、暇な時間を作る様にしてみました。そうすると意外と月の後半は暇な時間が生まれます。しかし、そこからが大変でした。


難儀は買ってでも引き受ける。


月後半に空き時間が出来ても、好きな事に当てる事を周りは絶対許しません。今まで来なかった仕事の依頼や、誰かのやり残している仕事を手伝えないかという依頼が舞い込んできます。その際「何で頑張っているのに俺だけやらないといけないんだろう。」と思わず、「よし!引き受けてやろう。」位で引き受け、仕事を紙に書き、仕事を終わらす事だけ集中し終わらせます。それを繰り返し行う事で、出来る仕事が増え、作業の自動化が進み作業効率が上がります。結果、相手から信頼が得られます。一見「余計に忙しくしているだけではない?」と考えてしまいそうですが、僕はは、自由な時間を作る為の修行だと思えてきました。何故なら、高回転で仕事を回していると、やり残した仕事がないので、気持ちにゆとりが出てきて新しいアイディアも生まれやすいからです。しかしそこで陥りやすいのが「やった成果を自慢したくなる」という事です。


やった成果を自慢しない。

僕は人の役に立ちたいという気持ちが非常に強い為、ついついやった成果を自慢したくなります。しかしこれは、相手からあまりいい印象として受け取られません。何故なら気付かない内に相手に対してマウントを取っている状態になるからです。なので常に相手に対して「お陰様」「感謝」「有難う」という気持ちを心に留めておく事。そうする事で相手も「またお願いしよう。」または、「忙しそうだから今回は私が終わらせておこう。」という心配りが生まれてきます。大事な事は、お互い様という感謝の心を持つ事。そうしていると自然と周りが動き始めたりします。自走できたら、周りを巻き込み自走出来る人をふやしてみます。そうしていく内に自分の仕事がへってきます。そうすると本当の意味でやりたい事をやる時間が出来てきます。

悩んだ時こそガムシャラに。

今回学べた事は、悩んだ時こそ何も考えず作業に集中する事。「自分だけ頑張っている」ではなく、「僕がやってやる」というマインドチェンジ。そして僕が引き受けた仕事を今度は、しっかり他の人に引き継ぐこと。会社で働く以上これ以外の方法が僕には、見つける事が出来ませんでした。まぁFIREに代表されるお金を稼いで引退して自分が好きな事をして生きていく事もあるとは思いますが、たった一回しかない人生なら誰かの役に立てる人生の方がいいのでは、と僕は考えてしまいます。



2022年最後のnote。来年も頑張ろう自分。







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