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自分探しという幻の旅

きっと僕らは自分を特別な存在だと思い、人とは違う何者になりたいと子供なら誰でも一度は思った事があると思います。プロスポーツ選手、芸能人、アイドルになりたいと!そうでなく小さな頃から「堅実な役人を目指しなさい。」といわれた人も中にはいるのでしょうか?もし後者ならそもそも自分が存在しない為探す必要も無いのですが、前者の方は必ず自分探しをしてしまいます。僕もずっと自分とはなんだ?と悩み続けた結果。「探さなくてもすぐそこにいた。」という事に気づけた話を紹介したくて書いてみました。」

自分はそこにいる。

自分はそこにいます。ただ現状を認めたく無いから探しに行きます。何故なら誰かと比較して、今の自分が誰かと比べると下に感じるから。それは社会的身分や、お金持ちか否かで人を評価する事が多い印象をうけます。つまり今の自分を自分だと認めたく無いから旅を始めると思います。

旅立ちからの苦労

意気揚々と始めた旅の始まり。本を読みまくり、セミナーに行きまくり、人脈作りをしてみたり、僕の場合は仕事しながら作業療法士と言う資格を取り病院でも働きました。その結果は苦労した分の知識、経験、人脈と得たものは多かったですが、代償として、学ばない事に対して不安を抱く様になりました。つまり「本が精神安定剤化し読まずには安心して生活出来なくなってしまいました。」

学ぶ事が好きだった自分に気付けた

「本が精神安定剤化し読まずには安心して生活出来なくなってしまいました。」は言い換えたら学ばずには居られないのが自分だ。という気付きに繋がりました。人生上昇思考の旅を意気揚々と始め、色々旅をして疲れ果てクタクタになり帰って来た場所は他人と勝負する世界でなく、僕が一日を充実させ明日に希望が持てる世界を選んでいました。


自分探しの旅の、終わり始まり!

ひとまず自分探しの旅は22歳から36歳でようやく終わりました。僕は学ぶ事が好きな人間であったという事。人の為に動く事が好きな人。この2つが自分探しの旅の答えでした。もう自分を探しに行く旅に行く必要はありませんが、自分がしたい仕事をし、趣味を楽しみ、大切な人や家族と暮らす。自分がやりたいと思える様に生活する。コレが自分ではないでしょうか?



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