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眠りの魔法【1日1本エッセイ53本目】

昨日は12時には寝た。そして朝6時には起きた。そこからが問題だった。

毎朝7時40分から『論語」を朗読するスペースと言うものをやっているのだが、それが終わった後、すーっと眠ってしまった。どれぐらいまで眠ったかと言うと、お昼にインターネットスーパーの品物が届くまで寝ていた。

まぁ大体天気の悪い日は、体調が悪い日ではある。それをいいことによく眠ったなぁと思っていたら、午後もしっかり寝てしまった。まるで魔法にかかったかのようだ。

それではどれぐらい寝ていたかと言うと、12時半から夕方の6時まで寝ていた。もうこれは普通の睡眠である。それにはとどまらず6時半から今まで、そう、夜の10時過ぎまで寝てしまったのである。1日の3分の2を寝て過ごしたことになる。

ここまで寝れるのは久しぶりのことではあるが、さすがに眠りすぎかなと思った。なんせほぼ寝たきりの状態だからだ。起きている時間もあった事はあった。ただ、夢現の状態で寝ているんだか、起きているんだか分からない状態ではあった。

眠りの魔法にかかってしまったかのように、今日1日ずっと寝ていた。このエッセイを書くのも、すっかり忘れていた位だ。というよりエッセイに書く内容がない。

問題なのは、これが私の生来の性格なのか、それとも鬱からくる病気の症状なのかよくわからないこだ。まぁどちらにしろ寝ていたことには変わりがない。あー今日の夜は眠れるのかなあ。だってこんなに寝てしまったんだもの。

夜も眠りの魔法にかかるように、しっかりとお薬を飲んで、12時ぐらいには眠るようにしようかな。それで朝早く起きたとしても論語の朗読スペースの準備をしよう。

別に1日を無駄にしたと思わない。そういう日もあるというか、そういう日が続いていたのは、鬱のひどい時期だった。そう考えれば、たまに寝すぎる日も出てきて仕方がないのだろう。

うん、今日はよく寝た。

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