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記事一覧

映画:レヴェナント: 蘇えりし者

April 13, 2024 The Revenant (2015)/レヴェナント: 蘇えりし者 引用:監督、脚本、出演者 評価が高く、我らが(私が)ディカプリオ様が念願のオスカーを受賞した作品のため、さっさと見るべきだったのだが、知る限りの紹介説明で心躍らず、ずっと先送りしていた映画。 土曜日は、天気も悪く、昼から出かけたあとは特に急用もなく、家でのんびりだったので、気合をいれて、約2時間半の、しかも「ほとんどセリフがない」と言われてた本作を鑑賞。 まず、思ったより

映画:プリティ・リーグ

March 24, 2024 A League of Their Own (1992)/プリティ・リーグ 子供の頃から何度かみた映画。旦那は観たことがないということで観てみた。今観ると、子供の頃には感じなかったメッセージを感じ取ったり。 第二次世界大戦中、野球選手が不足し、女子によるプロ野球リーグが創設された(ソフトボールではない)。 めちゃくちゃ才能があるのに、目立つことも、優勝することも、興味のない姉と、その陰に隠れていたせいで、とにかく目立って、地元から出ていきた

映画:アメリカン・アンダードッグ

March 19, 2024 American Underdog (2021)/アメリカン・アンダードッグ なんの予習もなく観た映画。IMDbで★が7を超える映画は大抵間違いないということで。しかも、最近、当たりが多い、「実話を基にしたストーリ」。 結果、予想したよりはるかに良い映画だった。むしろ、★が7.1というのが低いのでは?という話。 アンダードッグとは「負け犬」というよりは「勝ち目が薄い人」ということらしい。 主人公は子供の頃からQBに憧れ、大学でプレーし、N

映画:エンド・オブ・ウォッチ

March 11, 2024 End of Watch (2012)/エンド・オブ・ウォッチ 何の予習もなく観た映画。旦那も私も初見。面白かった。 まずテンポがいいのと、カメラワークが、実際に俳優目線(胸に付けたカメラと手持ち)で構成されていることが臨場感を感じさせる。 この演出のせいで、どうせ最後、主人公が殉職して、その様子をカメラで客観的に観るんでしょと話していた。 しかも途中で完全に「死亡フラグ」が立ったのだ! 家族と幸せそうなミゲル。メキシコ系と白人のコンビな

映画:クリード チャンプを継ぐ男

February 26, 2024 Creed (2015) /クリード チャンプを継ぐ男 ロッキーシリーズは子供の頃から観ていた映画で、旦那とも観た。 作品としては3作目までが秀逸で、そこで終わるはずだったらしいが、4作目を作製したとか。商業的には4作目が良かったらしいが、評判はイマイチ。子供の頃は、わかりやすい話の方が印象に残っているため、主人公の内面に焦点を当てたものより、アメリカ対ロシア、とか最新技術で作られたサイボーグ対昔ながらの人間味のある主人公、といった話が好

映画:マイノリティ・リポート

March 3, 2024 Minority Report (2002)/マイノリティ・リポート トム・クルーズは何をやってもトム・クルーズだと改めて思う。 やっぱり単発のトム・クルーズはいいね! 未来の犯罪を予知し、未然に防ぐシステムを作ることに成功したという世界。やはり、未然にも関わらず、裁判などもせずにいきなり眠らされるというのはどうなのかと設定に疑問が出てしまう。 未然だから、その予知が外れることもあり、無実(ま、全員無実なんだけど)の状態で逮捕されてしまうが

映画:ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

March 2, 2024 Walk the Line (2005)/ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 邦題がダサいというツッコミは置いておいて、私は過去に何度か観たが、旦那は初めてということで観てみた。 カントリー歌手のジョニー・キャッシュの物語。映画を観るまで知らなかった。歌手として成功した裏には波乱の人生。父親との確執も、よく聞くようで、実際自分がそうだったらと思うといたたまれない。子供の頃に負った心の傷は、大人になっても、音楽で成功しても癒えていなかったようだ

映画:ワールド・ウォーZ

February 29, 2024 Warld War Z (2013)/ワールド・ウォーZ 過去に一度観たのだが、旦那と一緒に観たつもりでいた。なのに、旦那が「観たことがない」というので、確認の意味もあり再度観た。 ぶっちゃけZはゾンビのこと(だと思っている)。 他のゾンビ映画と基本は同じ。 噛みつかれたり、血が体内に入るとゾンビ化する。ゾンビは異常なくらい身体能力が高い。 静かにしないといけないところで、必ず誰かが致命的な音を出す。 主人公は死なない。 これま

映画:戦火の勇気

March 2, 2024 Courage Under Fire(1996)/ 戦火の勇気 過去に何度か観た映画。土曜日の午後、なんとなく観直した映画。当時は確か映画館に観に行った記憶がある。 真実を突き止めるに当たり、異なる証言が多数あり、それが日本映画の「羅生門」のようだというコメントをみて、あぁ、羅生門を観なければと思った気がするが、まだ観ていない。 責任あるポジションになる人はやはりものすごい覚悟で物事に臨んでいるということ。どれだけ、口先で正義を語っても、窮

映画:ゾディアック

March 1, 2024 Zodiac (2007)/ゾディアック 金曜日の夜、旦那とどんな映画を観ようかと、ネットで探していて、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジがジャケットだったZODICACが目に入った。監督はデヴィッド・フィンチャーということで間違いないだろうと見ることに。 実話を元にしたストーリーとのこと。 未解決事件をテーマにしているため、殺人シーンなどに注力しているわけではないにも関わらず、犯人の不気味さにものすごい怖い感じがした。実際に殺人が確

映画:ホワイトアウト

February 21, 2024 Whiteout (2009)/ホワイトアウト 結構昔にWowowか何かで観たことがある映画。日本語字幕だったので。 個人的にそこまで悪い印象はなかった。展開は早いし、南極というあまり馴染みのないところでの連続殺人事件。通常より、南極という過酷な環境のため、結構驚く部分も多かった。 時間も短いので、旦那と軽く観れる映画といてテレビで鑑賞した。 IMDbで★が6以下というかなり酷評されていたので驚いてしまった。 確かにところどころツ

映画:フォードvsフェラーリ

February 20, 2024 Ford v Ferrari(2019)/フォードvsフェラーリ なんとなく夜に見る映画を探していて、ふと選んだ。前評判などは気にせず。それほど長いわけでもなく、俳優陣も豪華なので外れないだろうと。 素直に面白かった。実話を元にしたストーリーのようだが数年前からF1を再び観るようになって、F1以外のカーレースにも若干の興味を持っていたところに、ル・マンでこんな歴史があったとは。 アメリカに住んでいるとアメ車はあまり人気がなく(壊れやす

映画:ニュースの天才

February 27, 2024 Shattered Glass (2003)・ニュースの天才 私は過去に見たことがあったが、旦那は見たことがないということで、無料で見ることができたので観てみることに。 IMDbの★は7.1。個人的には7を超えるとまあまあだと思っている。そして内容も実話を元にしているので、納得の評価。 言ってみれば嘘つきの記者の話。ただ、映画の構成がうまくて、予備知識なく観ると、どこからが嘘でどこからが本当かわからない。 記者として次々と面白い記

映画:ゴジラ-1.0/C

January 27, 2024 飲茶ゴジラ-1.0/C鑑賞 今日は久しぶりにのんびりできる週末だったので、映画館に出かけた。 まぁ、とはいえ観るのは日本映画の「ゴジラ-1.0/C」。 いろいろな人から「いいよ!めちゃくちゃ面白いよ!」という話だったので、旦那と話して見ようとなった。しかもアメリカだと今が旬! IMDbの★も8越え!すごい! ということで、朝からダウンタウンの飲茶を食べ、そのあと車で映画館へ。 レストランは最近仕事の関係でお世話になっているリーガル・