大学サッカー


さて、今回伝えたい項目は主に3つです。
1.組織の中での自分
2.大学サッカー→立正大学体育会サッカー部とは?
3.伝えたいことのまとめ

自分がこの3年間で学んだことと、立正大学サッカー部の進んでいく道を記したいと思います。

まずは、
1.組織の中での自分
を見ていきます。

「クラブって何だろう?」

この問いは、先日移籍が報じられた元立正大学体育会サッカー部のヘッドコーチの東海林毅氏に入部してすぐの講義で投げかけられたものだ。

なんとなく、同じ目的を持った人たちが集まっているものだなあと思った気がする。

高校生までサッカーを続けてきて、サッカーは組織スポーツだということは知ってはいたが深く考えたことなど一度もなかった。

この言葉で僕の大学サッカーは幕を開けた。

そこから、組織の中での自分を考えさせられる出来事を紹介する。


1つ目は、1~2年時でのIリーグでのこと。もちろんすぐ大活躍することを想像してトレーニング、試合に臨んでたわけだが、1年時にIリーグでスタメンだった試合はたしか2試合。2年時も前期は3試合くらいしかスタメンになれなかった。

毎日悔しくてたまらんかった。へたくそな自分に絶望しかけた。

出れない期間、めちゃくちゃ練習、筋トレしたけど、それでも出れない。ここで足りていなかったことに気づかされる。俺が突き詰めていたのは全部「個人」におけるものだけだった。(筋肉、忍耐力はめちゃくちゃつきました。)2年の最初のIリーグ途中出場して外しまくって次からメンバー外になり、俺チームでなんもプラスになってねえじゃんと思い知らされた。

壁にぶち当たり、悩み、動くタイプの俺はどうにかしてチームの勝利に貢献したいと思った。
そっからメンバー外でも応援めちゃくちゃ頑張ろうって決めて、自分が出てないIリーグでチームが勝利を挙げたことがめちゃくちゃうれしくてたまらなかった。もちろん、悔しさはある。サッカー選手としてピッチ内で貢献しなきゃいけないし、ピッチ内で貢献できないとプロサッカー選手になってビジョンを達成できない。

だが、ここで学んだことは組織に貢献することの幸せだ。そして組織の中には役割がある。
すなわち、自分で考え行動することができれば、組織に貢献することができて幸せであるということ。
ピッチ内でも貢献するためにはチームが勝利するために自分ができることを明確にして、チームの力としてプレーすることが大事なんだ。(個人でなんでもできる選手を除く)

俺はプロサッカー選手になってピッチ内外で貢献したい。だからこそ自分なりの考え方、幸せを見出すことができた立正大サッカー部にはすごく価値があると思ってる。

2.大学サッカー、立正大学体育会サッカー部とは

大学サッカーは社会で活躍する人材を育成輩出する組織と位置付けられている。
つまり、組織の中で活きるための人間的成長を果たす場所ということだ。

もちろん立正大学体育会サッカー部でも同じことだ。

立正大サッカー部の中で人間的成長を果たしていくためには組織力を磨くという意識の中で活きていくことが必要だ。

タイトルなし

図にしたらこんな感じ。(尊敬している人にヒントをもらいました。)

今年の立正大サッカー部のビジョンの中の使命にあるように、仲間とともに幸せになり人の心を動かすことを達成することが勝利に向かい、人間的成長を果たす道だと示しました。


立正の環境、文化、らしさとして、組織力の高さがあります。僕たちが突き詰めるのはまさにこの、組織力です。

組織力の要素として
・個人のベクトルがそろっている。
・個人がその人らしく貢献している。(幸せな状態)
・仲間想い。
・質の高いコミュニケーションが活発である。
・モチベーション高い=競争×共創
などが挙げられる。


組織を見ていく中で外せないことがある。目的と手段としての考え方だ。
目的としてフォーカスしなければならないのは、人間的成長と、勝利である。
この目的をこの組織で果たすためには、仲間とともに幸せでい続けないといけない。本気でそう思う。
だから、みんな!!GIVEしまくろうぜ!!


ここで、
立正三大重要活動(主観)を発表しまーす。(企業秘密かも)
1.部署
2.ブラインドサッカー
3.野外キャンプ(万吉キャンプ)


多分みんなも気づいてる。なんとなく大切なんだなって。

意味を持って行動してほしいから伝えたい。

このような活動をするのは間違いなく上で述べた組織力を向上させるためだし、サッカー外から学んで、サッカーに取り入れるため。
そして、この活動の中で、自分で考え行動すること、自分らしく仲間やチームにGIVEしてほしいと思ってる!!

意味が分からなかったら先輩に聞いてもいいと思う!!たくさん話そう!!


立正という組織を改めて言葉で表現したのは、仲間たちに伝えたくて、考えてほしいと思ったからだ。これを見てくれたサッカー部の仲間たち、ぜひ自分でも考えてみてほしい!そして、自分らしく、組織の中で貢献し続けよう!!それが、!違いなく自分とチームのためになる!!


3.伝えたいことまとめ


部員のみんなへ
偉そうに組織とは何なのか、みんなにこうしてほしいとか言葉にしたけど、行動するかしないかはその人次第だ。ただ、俺は副キャプテンとして、チームに貢献したい。貢献することが間違いなく俺の幸せだ。つまり、あと1年立正大サッカー部でみんなが自分らしく貢献して幸せでいて、チームが勝利に向かうことが一番重要なんだ。
だからこそ、この組織でサッカーをする理由をみんなが考えて、自分のビジョンと、チームのビジョンをマッチさせて何ができるか考えて生活していこう。

なんだかよくわからなかったり、意味が分からないことがあったら話そう!!

泣いても笑っても、もう1年を切っている。最後にみんなで笑って終わることを想像して悔いのない日々を過ごそうと思う。

サッカーは社会である   
彼の言っていた言葉を少しづつわかってきた気がする。彼の目指したものを体現して継承させたいと思う。



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