社会とサッカー

僕たちサッカー部は社会で活躍できる人材を育成・輩出するクラブだ。
サッカーしてて社会で活躍できる人材を育成できるか?と思う人や、サッカーは教育だ!という人も、楽しめればいいと思う人もいる。
もちろんここは十人十色!それがいいところでもある。

 ‐勝利につながる組織‐

僕たちは仲間とともにというところを最重視して勝利に向かう。そしてそれが人間的成長につながる。 

タイトルなし


僕はサッカーを通じて社会で活躍できる人材になれると思っている。だから能力面で見たプロサッカー選手のセカンドキャリア問題はあまり関係ないはず。(言語化や、抽象化が必要だけど)



目次
1.大学サッカーで得られるもの(主観)
2.社会でどう活かすか(抽象→仮説)
3.でもそもそも社会で活躍の定義とは、、、
4.伝えたいこと




1.大学サッカーで得られるもの(主観)


サッカーをしていて身につく能力はシュート、ヘディング、ボレー、トラップ、(テクニカルスキルというのかな?)だけではないことはみんな知っている。

サッカーから得られるものはビジネススキル、ヒューマンスキルといった違う世界に行っても必ず活きる能力が身につく。

そんなものの中から、自分の中でいくつかピックアップして紹介してみたいと思う。

まず、成果を出す能力。しかもサッカーをしている僕たちは、動きながら俯瞰し、どうしたら成果につながるのかを考える。そして意思決定して実行することを常に繰り返している。
しかも大学サッカーにおける成果は難しいものが多い。例えば全国クラスの相手に勝利すること、個人で活躍すること、またはそこで試合に出ることなど。そんな中でもおれずにやり続けれるのは間違いなくどこに行っても生きる能力だ。
成果を出せること。それが、どこに行っても活きる能力だ。


次に上のものと少し関連してくるのが、自分なりに輝く能力だ。僕は組織を強くするのは中にいる人が自分らしく輝いているときだと確信している。
試合に出て勝利する、そこ以外でも成果につなげることを考え行動する人が多くいる(ブルーオーシャン)
例えば、部署活動。様々なサッカー外の活動に精を出し、それがチームの活性化や信頼関係の構築につながる。そんな風に組織に貢献することもできるのだ。それでいて、ピッチの上ではもちろん自分が試合に出て活躍するために競争をする。本気でここも向き合う。そんなことができる体育会サッカー部はめちゃくちゃ価値があると思っています。
自分らしさを見極めて活かす能力と、競争をし、ぶつかってしのぎあう力が合わさった時、すさまじい価値をもった人になるだろう。

最後は、仲間とのコミュニケーションだ。その組織にある目的に向かって走る中で、欠かせないコミュニケーションを日々取り続ける。先輩にも、後輩にも同期にも。ピッチ内で、自分がどうしたい、相手が何をしたいっていうのをめちゃくちゃ高い精度でやり続けるのがサッカーだし、ピッチ外でも仲間とともに何かをするためにコミュニケーションをとる。遊びや、学年会、部署活動、その他いろいろなタイミングがすべて重要だと思っている。ここまで、意思や考えを伝えれる場所は唯一無二だ。そんなコミュニケーション能力はどこにっても通用するはずだ

2.社会でどう活かすか(抽象→仮説)

大学サッカーをするうえでやっぱり外の世界とのつながりの少なさはもったいないと感じる。
なぜならそもそも社会で活躍する人材を育成輩出するといっているのに、社会がどう成り立っているのか、どう回っているのか知らなすぎると思う。僕自身も全然知らないし、なんとなくでしか把握できていない。だからまずは社会を知って自分が輝けそうなところとか、どんな姿になりたいかとかをめちゃくちゃクリアにする必要があるなと感じる。
もう一つあって、それは大学サッカーというかけがえのない4年間で、日本一になりたい、昇格したい、など大学によってさまざまな目標・目的があると思う。そんな目標・目的を叶えるため社会から学ぶことはめちゃくちゃ優位になると思っている。なぜなら、とんでもなくマネジメントに長けた経営者がたくさんいるし。めちゃくちゃ人に何かを伝えるのがうまい人がいるし。めちゃくちゃ成果を上げている企業もあるし。個人としても成果を上げて自分らしく輝いている人がいっぱいいる。そんな人たちから学ぶことで、必ず自分のサッカー選手としての価値にも、チームとして目的に向かう上でもプラスのことが多くある。だから社会から学ぶことは必要だって強く感じる。

社会でどう活かすかというものに対しては、個人が社会を知ってどんなふうに自分を活かすか考え、その人なりの定義をすることが大事だと。そんな結論だ。


3.社会で活躍の定義(問題提起)


そんなことを言いつつも、全員に共通する社会で活躍するというもの定義がまだあいまいだ。

自分なりの考えには
・生産性の高い人
・価値を考え届けれる人
・組織として成果を出す
・競争に打ち勝つ(資本主義)だけど共創である。

などの価値観があるが、まだなんとなくでどんな定義なのかが明確でない。

ここを詰めていきたいと思う。(決意)


4.まとめ


最初に述べた大学サッカーで学べるものは僕が突き詰めてきたところだし、主観である。そしてまだあえて抽象的に書いている。(具体的にしすぎると自分だけのもの過ぎて意味がないと思ったから)

やっぱり自分なりに社会を知り、どんな風に生きていくかを明確にすることが一番大事だと感じた。


サッカーには多くの価値が詰まっている。だから今もプレーするし、徹底的に突き詰める。そして社会に還元していこう。

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