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【リロ×TKT48】 別れの季節…長い歴史に幕を下ろした東京の施設をご紹介

note読者の皆様、こんにちは!
転勤族協会TKT48の奥田美和です。

★TKT48広報部で転妻コラムを書かせて頂いている、株式会社リロケーション・ジャパン様の「リロの留守宅管理」

この「リロの留守宅管理」のクローズドサイトに掲載されているためオーナー様しか読むことができない【転妻コラム】の中から、
特別にお願いして、こちらのnoteで公開する許可を頂きました!

3月分のテーマは、「別れと出会い」でした。
それでは、TKT48広報部リロメンバー・あやのさんのコラムをお届けいたします。


★【第144回】別れの季節…長い歴史に幕を下ろした東京の施設をご紹介


「soraリロ」をご覧の皆さま、こんにちは!TKT48チーム東京のAyanoです。

暖かい日が増え、春の足音が近づいていますね。春は出会いと別れの季節といわれますが、環境が大きく変わる方も多いのではないでしょうか。また変わってしまうのは人間だけではなく、施設などの建物も同様です。長く親しまれてきた施設が変わったり、閉店するときはニュースでも大きく取り上げられ、より身近に感じますね。

そこで今回は「別れ」をテーマに、東京で長い歴史に幕を下ろした施設についてご紹介したいと思います。


■    デパート編

百貨店は、発祥のルーツから呉服系百貨店と電鉄系百貨店に大きく分かれます。電鉄系百貨店といえば、都内では東武百貨店、京王百貨店、小田急百貨店などがあり、関西では阪急百貨店などが有名ですね。ターミナルに大型の商業施設を構え、鉄道の利用を促し、沿線の価値を高めるという日本独自のビジネスモデルのようです。

一方で呉服系百貨店は、呉服屋が業態転換したもので、三越、高島屋、伊勢丹、大丸、そごう、松坂屋などがあります。

閉店は、駅周辺の再開発や老朽化した百貨店の建物自体の建て替えの必要性などを踏まえて決まるようです。ここでは、2020年以降閉店した都内・関東のデパートをご紹介します。


・東急百貨店東横店(渋谷)2020年3月閉店

1934年に創業し、東館西館などの3館体制で営業を続けていましたが、渋谷駅周辺の再開発に伴い、85年間の営業は終了し、閉店となりました。跡地には高層ビルが建設される予定です。

・小田急百貨店 新宿店本館(新宿)2022年9月末閉店

1967年に開業しました。新宿駅西口地区の開発計画に伴い本館は解体され、跡地には48階建ての高層ビルが2029年に竣工予定です。

・東急百貨店本店(渋谷)2023年1月閉店

1967年11月に開業し、約55年の歴史に幕を下ろしました。開発計画に伴い建物は解体されます。


今後も、名古屋駅の名鉄や池袋駅の東武なども再開発が進むそうです。

また、呉服系百貨店についても、パルコ津田沼(千葉県)や恵比寿三越(東京都)、三越新所沢(埼玉県)など、ここ数年の間に閉店しているようです。さらには、都内に限らず地方の百貨店も続々と閉店しており、私たちの買い物の在り方も変化が起きていることを実感しますね。


■アミューズメント・リラクゼーション施設編

・としまえん 2020年8月閉園

1929年開業、池袋周辺のテーマパークとして多くの方に親しまれてきましたが、創業94年で閉園しました。跡地にはハリー・ポッターのテーマパークが2023年にオープンする予定です。

・東京お台場 大江戸温泉物語 2021年9月閉館

大江戸温泉物語は、全国に39カ所ありますが、その第1号、創業の地が「東京お台場大江戸温泉物語」であり、18年間の歴史がありました。閉館の理由は「契約が期限を迎えるため」とのことです。

・パレットタウン(東京・お台場)2022年8月閉館

1999年に開業、大観覧車がシンボルの大規模複合型集客施設でした。トヨタ自動車などがアリーナの建設を公表し、再開発が動きだしたそうです。


■その他

・八重洲ブックセンター本店 2023年3月閉店

東京駅前に店を構える大型書店で、所在地を含む街区の再開発計画に伴い44年の歴史に幕を下ろす予定です。


いかがでしたでしょうか。今回はほんの一部ではありますが、東京で何十年もの歴史があった施設の閉店についてお伝えしました。

街や施設が新しく生まれ変わるのはうれしい反面、思い出の場所が減るのはさみしい気持ちになりますね。もしかすると、この春、自分の思い出の施設との別れがあるかもしれません…。

最後までお読みいただきありがとうございました。


今回は「東京の別れ」についてのコラムでしたが、
この時期、地方から東京本社転勤になる方もいらっしゃいますよね。

「リロの留守宅管理」は、転勤や移住で留守にする大事な自宅を管理してくれるサービス。
気になった方は、ぜひHPを見てみて下さいね。

(当記事は、転妻コラムの転載許可を得たのみの、「転妻パワーで勝手に企業さんを応援」記事となります)


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