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語学学校の選び方。超初級者が語学学校のコースを選択する上で知っておくべきこと

オランダ語学学校4日目。1レッスン2.5時間なので、これでちょうど10時間真剣に勉強したことになる。10時間といえば20時間の半分。20時間の勉強といえば、どんなスキルにおいても「ある程度のレベルまで到達できる長さ」である。これは作家のジョシュ・カウフマン氏が提唱したもの。(図参照)。

新しいことを習い始めた当初の成長スピードは速いけれど、学習時間が積み重なるにつれて成長スピードは落ちる。その境目が20時間であり、20時間後には、学習を始める前に持っていた先入観を打ち破るほどのスキルと自信がつく。とのこと。

20時間達成までに、あと4回レッスンを受けることができる。その頃までには確かに彼の言う通り、ある程度自信のつくレベルまで達するのでは?という自覚が芽生えてきた。

もちろん20時間は目安で、それ以外にも隙間時間を利用して単語の暗記等しているが、ようやくであるが自分の成長も感じられるようになってきた。
たとえば、オランダ語で一番難しいと言われている「G」の発音を褒められるようになったり。たとえば、なんとなくのニュアンスであるが、オランダ語で話しかけられてもほんのりと理解できるようになったり。

20時間の法則について改めて考えてみると、今回選んだ語学学校の学習期間・頻度は、初心者の自分にとってはうってつけだった。1週間に2回、2時間半の授業を5週間受ける。つまり1週間に5時間、約1カ月強で合計30時間の勉強を必死にすることになる。

スペイン語の学習を試みたことがある。当時は1週間に1回1時間半の授業を10回受けたのだが、超初心者レベルを脱したとは言い難い。1週間に1回答のは頻度が少ないし、90分で学べることも少なかった。今思えば、成長カーブの序盤までしか到達しなかったからだろう。

そんなわけで、もし超初級の状態で新しい言語を学ぶ際には、週2回2時間半の授業を5週間のコースを提供している語学学校でに行くことをお勧めする。

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