「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」ロケ地の世界 ― その20年後 #4
なんとまぁ、目黒シネマの岩井俊二監督特集でも「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」が上映されるようですね。テアトル新宿のイベントの後にもまたスクリーンで楽しめる機会ができるとは。。。
ゆるりと書いておりますが、引き続いて、花火大会に行く約束をした５人が待ち合わせる予定だった神社のシーンから。
ここは津波の影響はあまり感じない、当時に近い光景がそのまま残っています。以前、実際に花火大会の日に行った時も、特に屋台など出ておらず、静かにたたずんでいました。
こじんまりとした神社なのですが、映画で見るよりもさらに小さいんだなというふうに思わされます。典道の家からも近く、県道からもこの鳥居はよく見えます。
「if～もしも」で放映された際は、ストーリーテラーのタモリが、彼らに交じって屋台で一杯やってる（？）シーンが挿入されていましたね。
ここに屋台が並び…そうもないなと思いつつも、当時の面影をよく残しているロケ地だと思います。
ちなみに、ＪＲと路線バスで乗り継いでロケ地近辺へ来る場合、旭駅と銚子駅を結ぶ千葉交通バス、ないしは旭市のコミュニティバスを利用する形になりますが、千葉交通バスの場合、旭駅からよりも銚子駅から千葉交通バスで「玉崎神社行」の方が若干本数が多い（それでも数時間に１本にですが）ので、そちらの方がおススメです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？