二階堂ふみさんが飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されてますね。
個人的にはまだ「ほとりの朔子」の朔子役が一番好きなんですが、「オオカミ少女と黒王子」でまた高校生役があるみたいですね。

以前、木更津界隈のロケ地探訪を上げましたが、その他のロケ地も昨年DVDが発売された際に見つけて訪れてみました。

一番気になっていた「ほとり」。
ずっと三浦半島のどこかと思っていたのですが、ここも千葉だったのは不意打ちでした。しかも木更津市ではなく君津市であったという…。

えっと、酷い濁流ですね…。訪れた時は本降りの雨で映画と同じアングルが撮れませんでした。あと映像からもある程度予測できるかもしれませんが、結構創られた映像になってるんだなぁという実感も…。

なお、この場所は一時期Instagramで幻想的な風景として話題に上がっていた濃溝の滝の脇でもあります。

なんだか、濃溝の滝も今や一日5,000人くらい訪れることもあるような観光スポットとなってしまったので、天気の良い時の再訪には時間が必要になりそうです…。車で行くならラクですけど、公共交通機関では浜松町・東京駅から安房鴨川行きの高速バスで「君津ふるさと物産館」下車、徒歩でのんびり30分くらいです。

「ほとり」こと清水渓流公園

県道から「ほとり」へ向かう途中、どっちが沢に近いか自転車に乗って分かれるシーンの場所もありました。

さらに「Stand by me」的に、朔子と孝史が歩いていた線路は、前回上げたロケ地、上総清川駅と東清川駅の間にありました。もっと山奥の方かと思いきや、比較的開けたところだったのですね。

写真は踏切から撮りましたが、無論、営業中の路線なのでご注意を。

朔子と孝史が歩く線路

一方、無駄足と思われた「ほとり」を探して彷徨っていた三浦半島を歩いていた時、偶然朔子と孝史が知佳と会った場面を発見しました。

朔子・孝史と知佳が会った海岸

その他、未訪問ではありますが、海希江と朔子が歩く岩場の海岸や、自宅へ帰る朔子を車で送るシーンも三浦半島の海岸であるのがわかりました。

伯母の水帆の家も三浦半島っぽいなぁと思っていますが、ロケ地を苦心した結果、スタッフの関係者のお宅を使ったという話を聞いていたので、深追いはしないでおこうかなと思います。