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私がトラベラーズノートを推す3つの理由


私がこの一年愛用している手帳、トラベラーズノート。

この手帳に出会ってから、面倒だった手帳を開いてペンでスケジューリングすることへの気持ちが180度変わりました。

今回は、なぜ私がこんなにもトラベラーズノートを推しているのかをまとめてみました!

トラベラーズノートと出会うまで


私はもともとちょっとオシャレ!人とちょっと違うもの!というような、ハイセンスで人の目を引くものが好きでした。文房具もその類で、ちょっとオシャレなペン、ちょっとオシャレな手帳、といったものに興味はあったものの、デジタルの手軽さ、便利さになじみすぎて、結局手をだしていませんでした。

そんなある年の私の誕生日。私の趣味を熟知している夫から、ガラスペンのプレゼントをもらいました。

ガラスペンはペン先をインクに浸してから筆記をする「つけペン」の一種です。1902年(明治35年)に風鈴職人である佐々木定次郎によって考案されたとされています。日本発祥の筆記具であるガラスペンは、その美しさはもちろん、独特の心地よい書き味、普通のつけペンよりインク持ちが良いなどの機能性から瞬く間に世界中に広まっていきました。
出典:世界の筆記具ペンハウス

このガラスペンがまた美しく、そして手で書くときめきを私に思い出させてくれました。そしてこれが引き金となり、私はアナログな文房具の魅力にどんどん引き込まれていったのです。

沼に足を突っ込んでいく私に、夫は「私はもう使わないから、文房具を好きな人が持っていたほうが良いよ」と、ある一冊の手帳をおさがりでくれました。それがトラベラーズノートと私の初めての出会いでした。

トラベラーズノートとは

トラベラーズノートとは、トラベラーズカンパニー社から発売されている、牛革でできた本体カバーに好みのリフィルやチャームをつけてカスタマイズできる、オリジナル性の高い手帳です。

牛革でできているため、使えば使うほど質感が変化していき、それを楽しむのが醍醐味です。味わい深くなっていく様を、時間の経過と照らし合せながら観察するのも面白いでしょう。

そしてなんといっても、数多ある小物から自分のお気に入りを見つけてカスタマイズできるというのが最大の特徴です。サイズはレギュラーサイズ(大)とパスポートサイズ(小)の2展開。

推し理由1:オリジナリティの高さ

さて、そんなトラベラーズノートの私の推し理由のひとつめは、カスタマイズ可能なリフィルやチャームにあります。

そもそも見た目がかわいい。

トラベラーズカフェにて


本体カバーの綴じ紐にチャームを付けることができるのですが、公式から発売されているチャームがとってもかわいいんです!しかも、要は紐に通せばセッティングできる簡単な作りなので、公式チャームだけではなく、自分の思い出の品や旅行のお土産なんかもとりつけることができます。

クリスマス限定のシロクマちゃん

さらにそのチャームを通す綴じ紐も、カラーバリエーションが豊富で本体の色と合わせながら自分の好みに仕上げられるのです。そしてなんと、ご当地限定のチャームやコラボ商品なんかも発売されることがあるんです!もう、この時点でオリジナリティが高くてワクワクします!

そして肝心な中身、リフィルです。たくさんのリフィルがレギュラー商品として発売されています。レギュラー商品はもちろんかわいいですし便利です。リフィルもチャーム同様、ご当地限定商品やコラボ商品の発売が結構頻繁にあります。この限定リフィルの表紙がものすごくかわいいんですね…!

トラベラーズノートはこういったオリジナリティの高さがあるので、同じトラベラーズノートユーザー同士でも、まったく同じものを持つということが極めて少ないんです。

押し理由2:レザーの美しさ

肝心の本体カバーの牛革は手なじみがとっても良いんです。柔らかくって開くたびにレザーの柔らかさに癒されます。

カラーバリエーションは4色。黒、茶色、キャメル、ブルーの展開です。4色ともに絶妙な色合い!どの色もレザーの良さを引き出していて、どのカバーを手にするか迷ってしまいます。

レザーのお手入れ用のオイルを入れて磨くと、いっきに光沢が出て艶っぽくなります。どのタイミングでオイル入れするかはあなた次第!ちなみに私の場合、レギュラーサイズは夫からもらったときに既にオイル入れされていました。なので、パスポートサイズはまだオイル入れしないそのままの状態で使用しています。レザーなので傷がつくことも度々ありますが、それもまた味わいですね。

夫からもらったオイル入れしたブルーのノート

そしてこのレザーのもう一つの魅力は長く使えること。使えば使うほど味が出てきて、経年変化を楽しめます。よく触る部分は少し色が変わるのが早かったり、質感が変化してきたりと、目で見ても手で触っても楽しめます。

長く付き添えるレザー手帳だからこそ、旅に連れていったり肌身離さず持ち歩いてみたり、思い出を刻むことができます。ノートに記録するのはもちろんですが、レザーについた傷をみて、「あ、この傷はあの時の旅行でついたものだ」とか「このシミはあの時のカフェでこぼした水だ」とか、表紙を見るだけで思い出がよみがえります。

推し理由3:紙へのこだわり

リフィルは中身も素晴らしいんです。トラベラーズノートは様々な場面で使われることを想定されています。推し理由1で伝えた通り、公式からたくさんのリフィルが発売されています。

メインのノートはMD用紙。MD用紙とは、”ミドリダイアリー用紙”という紙の略称です。この用紙がすごいんです。万年筆インクも裏抜けしなくて書きやすい。クリーム色がどんなインクともマッチしてきれいに見えます。

MDクリーム用紙

ノートリフィルは無地だけでなく、横罫やドット、方眼など種類が豊富。自分がどんな風に使いたいのか、このノートとどんな風に付き合っていきたいのか、それぞれのリフィルの使い方を考えるだけでワクワクします。

過去に限定として発売されていたリフィルには、蛍光カラーアソートやくすみカラーアソートなど、個性的な紙リフィルもたくさん!中でも、京都限定リフィルは紙にお茶の葉を刷り込んだ変わり種なんです。

こんな風にトラベラーズノートは紙にもこだわっていて、たくさんのリフィルを通してたくさんの記録を行うことができます。ぜひ、実際にリフィルを手に取って開いてみて、このノートでどんな記録をしたいのか思いを巡らせてみてほしいです。

こんな感じで旅行の記録をつけています

トラベラーズノートは外身も中身も総じてすごい

以上が私のトラベラーズノートの推しポイントでした。

トラベラーズノートは人生を共に歩める手帳です。自由にカスタマイズできるこの手帳は、自分のアイデンティティを存分に引き出せます。外身にも中身にも旅や生活の記憶を刻むことができる魅力があります。

まずは手に取って、比べて、自分だったらどれを選ぶかなと考えるところからあなたの手帳ライフははじまります。

自分の個性を引き出してくれるトラベラーズノート。あなたもぜひ、手に取ってカスタマイズしてみませんか?

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