見出し画像

お金の教育の1stステップは損しないことを覚える

昨今、子供にもお金の教育が必要という流れがあります。

実際に、証券会社の社員が学校に出向き講義をした例なんかも出ています。

現金の価値が目減りしているから、資産を増やすことを全員が理解し、行えることは理想です。

しかし、まずは現金を失わない方法を教えるべきだと思います。

そのため、私が思うお金の教育のスタートラインを伝えていきたいと思います。

それが以下の通りです。

・収支差額を考え黒字にする
・リボ払いは使わないようにする
・消費者金融を使わない
・MLMには手を出さない

収支差額を考え黒字にする

お金を増やすどうこうよりもここから考えましょう。

収入に対して、支出が低ければお金は残るのです。

足し算と引き算ができる小学生から教えることができます。

さらに言えばお小遣いを使って実践することができます。

この意識を植え付けておけば、キャッシュアウトすることはなく、無駄な借金をすることもなくなるのです。

まずは自身の現金のコントロールを覚えましょう。

リボ払いは使わないようにする

リボ払いは使わないようにする。
これがこの章で1番伝えたいことです。

リボ払いは毎月の返済額は抑えられます。
しかし、金利は15%程度、返済期間も伸びていくので支払い総額は高くなります。

つまり、どう考えても勿体無いのです。

クレジットカードを使用するときは現金払いも出来るけど、ポイント還元のために使っているというスタンスでいましょう。

支払い資金が口座にないのに使うことはオススメしません。

消費者金融は使わない

これもリボ払いと同じで金利が高いです。
さらにここまでくると、お金がない人というイメージしかつきません。

大体、借入がエスカレートするパターンがカードローン、フリーローン、リボ払い、消費者金融です。

ちなみにカードローンやフリーローンが銀行で断られた場合、信用度はかなり低くなっています。

だからこそ、最初にお伝えした収支差額のコントロールが最も重要となるのです。

信用を失くさないように計画的にお金を使うのが1番です。

MLMには手を出さない

MLMとはマルチ商法です。

連鎖販売取引とも言います。

マルチ商法は自由、お金、夢、権利収入、不労所得などの聞こえの良い単語を並べてマインドコントロールし自分の手下にし、手下が働いた分の利益を吸い上げていくシステムです。

頑張れば月いくら稼げるなどと言いますが、最近では法令違反したりする人が増えており、取り締まりも強化されています。

実際に仮想通貨取引を金融庁に登録せず行っている会社の経営者が逮捕に至ったケースもあります。

ほとんどのケースが友達を失います。
周りから人がいなくなります。
悪い噂が広まります。

結果、その集団だけが居場所になり、逃げようにも逃げられなくなります。

大体、疎遠の人が急に連絡してきたら勧誘のパターンです。

勧誘目的を告げないのは違反です。

カフェに行こうよとかご飯に行こうのみで誘われてもし、そういう話をしてきたらすぐに録音を始めましょう。

そして、勧誘目的って聞いてないけど大丈夫?
と言いましょう。

証拠をしっかり取ることが重要となります。

そして、思い出もあるでしょうが、縁を切ることとなると思います。


お金の勉強といっても幅は広いので、まずは人としてここを抑えとくことをオススメしますり

以上です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?