政治に求めるのは経済政策。過程が健全でも何もできない政党は支持されない
ホンマにばかじゃないの?
民主党政権下で日経平均が8000円~1万円で停滞してたところから、2万円近くまで戻したリーダーを今下ろしたいと思っている人の方がどうかしている。
いや、今に始まったことじゃなくて、「アベ政治を許さない」なんて言葉が流行語に名前を連ねた時からずっと思ってた。
結局は経済政策なんです。それがない政権は長続きしない
…誤解を招きそうだから言っとくけど、第一次の安倍政権については僕は支持してないし、安倍晋三というリーダーが個人的にすごく好きというわけでもない。
実際、第一次安倍政権での日経平均は事実上の横ばいで、大した成果も上げないくせに教育とか憲法とかに…それも偏った形で手を付けようとしていたから、あんまり賛同できなかった。
ただ…第二次では経済重視、リフレーションの路線を掲げていたから、僕はいまのところは支持している。
憲法や教育の問題に対しての支持ではなく、「彼がいなくなると経済を大事にする首相が出てこなくなる危険・かつて経済をズタボロにした政権が勢いづくから、一度綺麗にバトンタッチさせないと、もっと酷いことになる」とおもって、消極的ながら支持している。
…ちなみに、実際に安倍政権ではの日経平均の伸びは高度経済成長や戦後復興と同レベルの伸び方をしている。
「生活が一番」とかなんとかいうスローガンだけではなく、実績面でも支持されるようなことはやってる。
でも、あの当時のマスコミはこの経済政策の前に、日経平均が数年単位で1万円を下回って「失われた20年が、30年になるかも」とか言ってた時期になんて言ってたか覚えてます?
「インフレが起きる」
とか言って煽ってたんですよ?デフレの真っ只中なんだからちょっとぐらいインフレが起きてもらわないと困る時に
「インフレが、ジンバブエが、ギリシャが、国の借金が」
と当時の日本には当てはまらないことをグズグズ言って足を引っ張ってたんですよ?
そのマスコミの大号令で、強烈な支持を受けてできた民主党政権の酷さも酷いけど、その酷さを反省しないどころか、相変わらず経済政策の重要性・ほとんどデマに近いことを報じる罪深さを未だに反省してない。
そりゃ、みんながバブルで、潤っていれば、政治のやり方、透明性の観点から総理を辞任に追いやることもあるよ?
でも、日経平均を大幅に上げていながら、辞任した政権は消費税増税とリクルート事件の竹下登政権だけなんだよ…。
バブル並みにみんながみんな潤ってるぐらいの時期じゃないと、経済成長よりも、政治の透明性・クリーンであることを優先するようなことはないんだよ…。
そこの部分を、サヨク連中はまずわかってない。
特に平成に入ってからは、日経平均をガツンと上げた政権が小泉・安倍の両氏しかいないから…
「この人が辞めると景気が悪くなるのでは?」
「クリーンな政治を謳ってきた人達は、クリーンでもなかったし、国民への恩恵もなかったし」
という状況だからなおさらなぁ…。
極論、汚職で誰が何千万貰ったとかもらってないとかという話って大多数の人には関係ないし…。
芸能人や有名人が不倫してようが、交際していようが、本当は僕らの生活にはなんにも関係ないし。
そのことに気づいたらあとは
「じゃあ、なんでもいいから、僕らに恩恵があって、イラツカない・批判が立ちにくいリーダーならなんでもいいです」
というわけですよ…。
消極的に支持できるだけの最低限の恩恵と方向性があるかどうか…そこが問題なわけですよ…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?