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心も身体も健康に

コロナによる自宅隔離を経て、
職場復帰したものの、周りがバタバタと倒れて、
激務になって、やっと落ち着いてきたのは最近のお話。

一度崩れた生活のバランスを戻すのはなかなか難しい。
よくアスリートが「練習をサボると取り戻すのに時間がかかる」
みたいなことを言っているが、
僅かながら気持ちがわかった気がする。

私にとってのそのバランスというのは、
「自分自身と向き合う」ことである。
激務の時は自分を大切にする時間が取りにくかったり、
明日の営業がどうなるのか、という日々変化していく状況に
常に対応しているような状態だったから、
どうしても周りに意識を向けざるを得なかった。

それが、私にはあまりに負担で、
どうにもこうにも疲れが取れない日が続いた。
これは年齢も関係しているのかもしれないが、
これまでは寝ればすっかり体力は回復していたものである。

通常の生活を取り戻した今週は、
自分を取り戻すことに専念している。
プライベートで人に会いたいな、という気持ちも少しはあるものの、
その先に自分のペースを乱されたくない気持ちが勝ってしまい、
結局一人の時間を選択してしまう。
そして、何より一人の自由時間が心地良いのである。

コーヒーをドリップしたり、瞑想をしたり、
ドラマを観たり、いつもより丁寧に掃除をしたり、
昼寝をしたり、ほんの少し凝った料理を作ってみたり、

思いのままに過ごす時間。
そこにはメンタルも必要で、
気持ちがネガティブだと、好きなことでさえやる気が起きない。
だから、精神的な部分を回復させるのにも時間を要したのだと今気付いた。

好きなことをしていると、そこから新しい発見ややりたいことが出てきたりするから面白い。改めて、人生にゆとりや余白は必要であると感じる。
容量がいっぱいだと新しい物事を取り入れるのはやはり難しいのである。

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