見出し画像

【レースレポート】乗鞍HCチャンピオンクラス42位 62:33

今年も参戦してきました、乗鞍ヒルクライム。


機材

フレーム:TREK Emonda SLR DISC 58
コンポ:Shimano DURA‐ACE 9200
クランク:DURA-ACE 9200‐P 175㎜ 52-36
スプロケ:DURA-ACE 12s 11‐30
ホイール:bontrager RSL37
タイヤ:panaracer AGILEST LIGHT 25c (F:5.5bar R:5.8bar)
チェーンオイル:EXLUB
サドル:Bontrager Carbon XXX Bike Saddle

ここからサドルバッグ、ライト類を外した状態

補給

 補給はFlyボトルにBCAA300㎖、背中にジェル1つ

ウォーミングアップ

 3:00に起床して軽く粒あん団子を口にして温泉で体を温める。

4:30から宿の駐車場でローラーでアップ。ヒルクライムレースなんでウォーミングアップは入念に。15分ほどL1~L2ほどで回して280w~310wほどで60-60を5本、最後に280wほどで5分回して心拍160を超えた。
 すでに標高が1300m以上あるのでパワー出ない。GarminのPerformanceConditionは-12の”Poor”と表示。W/HRっぽいのでしょうがないわな。

目標

 今年の乗鞍の目標も60分切り。自分の体重では簡単ではないけど手の届かない目標ではないとの認識。

スタート

 会場には5:50頃に到着。トイレを済ませんて知り合いと談笑。スタートは3列目に並べた。前方からナチュラルに集団に溶け込んで三本滝までになるべく脚を使わない作戦。
 昨年と違い雨も降っていないので寒くもなく暑くもなく。知り合いと談笑しながら6:25を待つ。
 いよいよスタート。緊張からかクリートキャッチ失敗。想定よりも中断でのレーススタート。集団の人数も多く、ややバタバタとしているがペースは速くもなく落ち着いて追走する。休暇村を過ぎて少し集団も伸びたりするが、大きなトラブルはなかったと思う。少し斜度が緩んだところで集団の右側から前方に上がって先頭が見える位置に。

事件

 左急カーブを過ぎてイン側が詰まり気味なのは気付いていたが、次の右急カーブでイン側が詰まった時に前の方が落車。自分も避け切れずに乗り上げる形で落車。10秒ほどのロスで復帰できたが精神的な動揺はもちろんあり焦る。自分の隣で真鍋さんも落車していた。申し訳ない。まんまさんの動画にバッチリと。

それにしても、サムネイル画像が素敵過ぎます😂おっぴろげ。

集団復帰

 落車で気持ちも切れかけるが見通しがいい場所でメイン集団が見えるので追う。焦って追うとオールアウトするので斜度が緩むあたりでじわじわと差を詰めていく。何とか三本滝までの集団復帰できたが、もちろん無理して追ったので心身ともに疲労。
 集団に追いついて近くにひかいちさんがいたので少しお話ししたりしながら脚を休めてとにかく回復に専念。同じ宿のとれたまさんも視界に収め、心も回復。しかし、あっという間に三本滝を過ぎ本格的な登り区間へ。”戦略的撤退”をせざるを得ず、ここからは自分との闘い。

ただただ耐える

 やはり脚はきつくてなかなかしっかりペダルを回すことが出来ない。むしろ黄金のタレをかまさないようにするのが精いっぱい。前方に麒麟山のオレンジジャージが見えるので、追いながら(追えてないが…)気持ちだけは切らさないように。落車についてあれやこれやと考えたくもなるけど、そんなの終わってからでいいと言い聞かせて無心で摩利支天、冷泉小屋、位ヶ原山荘、4号ヘアピン、大雪渓と目印となるポイントを目指して耐えるのみ。
 
 62”33でなんとかゴール。

落車後に頑張って踏んでるよね。そりゃきついよね。

総括

 全体を通して思い描いた通りには行かなかった。不本意な内容だし結果だから悔しいけど、これもレースだししょうがない。落ち着いて内容を消化して、また伸びしろ探しを頑張ろうと思う。秩父宮杯→ツールドふくしまと続く。 
 ゴール後は知り合いと雑談。ちょうどイナーメの荒瀧さんとゴール後お話ししてたらツールドふくしまも出るとのことで健闘を誓いあいお別れ。

 下山後はバームクーヘンとりんごを頂きました。大変美味しゅうございました。

 乗鞍HCの開催に携わっていただいた関係者の方々、開催にご協力いただいた地元の方々、本当にありがとうございました。


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?