豊かさとは?を考えさせられた話

今日は大学教授の方やら省庁出身の方から話をいろいろ聞かせていただきめちゃくちゃためになることを考えさせられたので、一部ですが記録を残します。

全体のテーマは”中小企業のものづくり”でしたが
近年、製造業の仕事に就いている若者(教授の教え子でしょうか)の仕事に対する考え方を聞いたところ、生活の糧を得るための仕事と断言され、人生最大限の充実を得るためと位置付けられた仕事ではないことを教授は残念に思ったそうです。

仕事をライスワークと位置付ける現代の若者に対して
過去の若者(失礼)は仕事に対して情熱を燃やし未来を切り開き人生を充実させるライフワークとして位置付けていたというギャップがあるようです。

また
1980~1990年代??か、通産省出身の先生は海外赴任をしていたとき、カンボジアでこどもたちが目をキラキラさせていた光景を見て、貧しいながらも未来に希望をもって生きていることを感じたといいます。

日本も戦後に比べて今はモノはかなり豊かになっているはずですが
いろいろな面で、仕事への情熱や未来への希望を忘れてしまっている気がするのです。

これは、昔は豊かさを知らず、まだ見ぬ未来に可能性や輝きを信じている子供たち若者たちが輝いていたということであり
現代の若者たちは、ものの豊かさを知り、その豊かさを享受しつつも
なんとなく「こんなものか」というある種、期待外れなものを感じて、現実とはこんなものという将来に希望や期待が持てない時代になっているのではないでしょうか。

果たして、こんなことでいいのだろうか
本当に、期待する未来はないのか?
意気消沈するにはまだ早いと思いながら
未来の豊かさをつくっていきたいと思いいろいろと考えさせられる一日でした。

現在はダブルワークですがライスワークではなくライフワークにすべて生涯を費やし、みんなも僕自身も将来ワクワクできる充実した現実的な現在と未来をつくっていきます。
そうでなければ、つまらない!

今日もお読みいただきありがとうございました!

※一部だじゃれみたいなくだりがありましたが、真面目です

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