5/8 働いている

ようやくゴールデンウィークも過ぎ去って、通常営業な気分になっている水曜日。

朝は目眩がしてなかなか起き上がれなかったけれど、昼前に起きたら、そこからは自分でもびっくりするくらい動けて、「家の中の、気になっているけれどずっと放置してきたところ・もの」を捨てたりかたづけたり掃除したりした。ここのところろ、家の中がどんどんすっきりしていっている感覚がある。自分がそういう「家整えモード」に入っているのもあるし、物を増やすばかりだった夫も、心なしか(というか、口うるさく言うわたしにさすがに「どうにかしないとまずい」と思ったのかもしれない)家の中の整理整頓に協力的になってきたかんじなのもあると思う。この調子でどんどんやりたい。家の(わたし的)パワースポット化計画。

わたしは、現状、フリーランスだ。毎月の定期案件と、たまにの不定期案件で収入を得ている。東京でひとりで生きていけるくらい稼いでいるかというと、今のところ、そこまでは達していない。夫といっしょに生活しているから暮らしていけているのと、もし自分ひとりだったら貯金を崩しながら生きていくことになる、そんな状態だ。そんな現状を、自分では「働いていない」と認識していた。

今日、あらためて、「自分にとっての『働く』とは」について考えた。わたしは、「組織に所属して、毎月、安定した、自分が生きていくのに十分な給料を得ること」と定義していたようだ。だから、組織にも所属していないし、毎月の金額は安定していても、ひとりで生きていくには心許ない額しか稼げていない今の状況は、=働いていない、という認識になっていた、らしい。

で、「いやいやいや! 働いてるし! 毎月、月末の仕事の締め切りに向けて、ずーっと仕事のことが頭の片隅にある状態で、それを「働いていない」にするのはあまりにしんどい!」と思った。

というわけで、今日から、額の多少に関わらず、人様のお役に立って、収入を得られたら、それは「働いている」という認識にすることに考えを改めた。あとは、もうちょっと人のお役に立てる場面を増やして、まずはひとりで生きていけるくらいの額がいただけるようになるとよいよね、という。今後の目標。

そんなことを考えた、新年度も落ち着いてきた、5月の雨の日なのだった。


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