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2023/24Vリーグ現地観戦振り返り

こんちには、たま子です。
唐突にnoteの存在を思い出したので、久々につらつらと書き綴っていきたいと思います。
私がJT広島のファンであると念頭に置きながら読んでいただければと思います。

2023/24シーズンVリーグも終わりに近づいて来ました。
私は3/9、10の出雲大会が今リーグ最後の現地観戦となりましたので、残りの試合は配信で見守ろうかと思っています。
ファイナルもね行きたいなとは思っていたんですが、うっかり飛行機を予約し忘れたんですよ…気が付いたときには最早手遅れな値段でね…
現地に行かれるみなさんは大田の座席に注意しながら楽しんできてください。
大田のアリーナ席は本当にノーガードで座り続けたら尻が爆発するくらい痛くなるからな、ちゃんとクッション持っていくんだぞ。たま子さんとの約束だ。

さて。
今季はコロナ禍から続いていた制限が緩和され、数シーズンぶりに声を出しての応援が解禁されました。私は以前よりやんややんやと声を上げながら観戦するスタイルでしたので、やっとだー!と嬉々として声出し応援を初戦からやっていました。お陰様で毎週喉がガスガスになりましたし、久々すぎて完全に喉が終わる時もありました。湿度大事。
それでも楽しい声出し応援。
コロナ禍でのハリセンや手拍子での応援をしながらの観戦でも楽しかったのですが、試合会場に歓声が戻ってきたのは「そうだよー!これだよー!!!」という嬉しさと高揚感が違ったし、なにより楽しい。
自分の声が選手の力になるとか、なにか流れが変えられるとかそんなことは思っていないのですが、試合の盛り上りのひとつの要素になれていれば嬉しいなぁとは思っています。賑やかな空気くらいに捉えていただきたい。
今季は諸々緩和されたということで、久々にアウェイにも赴きまして。特に以前から行きたかったグレベアホームは日程が出た段階から有給をもぎ取って参戦する手筈を整えていたくらいです。
グレベアホームめちゃくちゃ楽しかったな…グレベアくんめっっっっちゃ可愛かったしご飯も美味しかった…スカパラが好きなので会場で流れている音楽にも心踊りました。北斗七星と一緒に流れるアニメMVかっこ良かったなぁ。
欲を言えば会場販売のお酒の種類を増やしてもらいたい(酒クズ)
一緒に観戦していた友達のお知り合いがグレベアのスタッフさんをされていたので、この楽しいという気持ちを伝えねば!と自分の持てる限りの言葉でお伝えしたら喜んでいただけたの、とても嬉しかった。こう言う感想はやっぱ積極的に伝えていかんとね。
行きたかった会場として、エントリオにも参戦しまして。コートに集中的に照明が当たる仕様の会場で、写真を撮ると客席が暗くなるので個人的には撮影が楽しい会場でした。武田テバと似てる感じかな?
ただ席と席の間隔が大変に狭くて、私ボリューミーな体をしておりますものでずっとキュッとなってました。列の真ん中の席を取るのはちょっと注意しなきゃなぁという教訓を得た。
今リーグはJT広島のホームゲーム全試合と、アウェイを5試合程現地観戦しました。どの試合も面白かった、そして一番心に残ったのは今季よりキャプテンに就任した井上慎一朗選手の立ち振舞いでした。いやね、本当に何度も「今季のキャプテンが慎くんで良かったなぁと」しみじみ思ったのですよ。
彼がベンチに居てくれることでグッと雰囲気が良くなったし、途中で出場すればなにかしら流れを変えてくれる。特に立川大会二日目は客席もガンガンに煽って応援の熱量を上げてくれて、ああこの人がキャプテンで本当に良かったなと帰り道で友人と話したものです。
今季のJT広島がどのような結末を迎えるかは分かりませんが、最後まで戦い抜いてくれると信じて残りの試合を見守っていこうと思います。


そして、JTの話題ではないのですがどうしても書き残しておきたかったことを。
3/11に大分三好ヴァイセアドラーの三好部長が逝去されたとチームより発表がありました。
私が大分三好というチームを知ったのは、三好がプレミアリーグに上がってきた最初のシーズン。
その時は大分三好の応援団は五十代くらいの私服の男性がお一人で声を上げて声援を送り続けていました。私はその姿が非常に印象に残っていたので、後々大分三好とはどんなチームなのかと調べて個人病院が所有しているチームであると知りとても驚いたのを覚えています。
数回ホテルが同じになったことがあり、その朝食会場で三好部長がテーブルに補食と思われるヨーグルトやパンを置かれてそれを朝ごはんを済ませた選手が取っていくという光景を目にしたことがあります。多分あれはポケットマネーで買ってきたものなんだろうなぁと。
シーズン中は常にベンチに座られていて、院長先生なのに全試合帯同してるの?いつ休んでるの?と他チームファンながらちょっと心配になりながら見ていました。きっとその大変なのも楽しかったり嬉しかったりしたんでしょうね。
大分三好は資金力は多分他のチームには劣ります、でもその中でもアジア枠の選手を採用したり、「こんないい選手どこに隠れとったん?」というような選手を発掘したり。とてもチャレンジングで素敵なチームだと他チームファンとしてそのように見ております。
リベロをレシーバー登録して、後衛をリベロと共に守らせるという守備体系も大分三好で初めて見ましたし、ミドル好きとしたらどの時代にも素晴らしい選手が揃っていた。小川さんとかすごく好きな選手でした(ただずっと登録自体はウイングスパイカーだったけど)。
大分三好は三好部長の熱意と情熱と愛情で生まれて今日まで成り立ってきたチームなのかなと、外から見ている人間はそう思うわけです。だからこそ、三好部長が居なくなった今後のチームが心配ではあります。そして三好部長のような方は本当に稀有な存在で、今後そのような素晴らしい志を持たれた方が出てくるのだろうかと。
三好部長の遺志を継ぎ、この素敵なチームを維持し発展させていただけることを切に願っています。
今季は戦いの場をV2に移したことで、現地に足を運ぶ機会がありませんでした。来季は是非とも会場に足を運びたいと思います。

最後に、三好部長のご冥福をお祈りいたします。

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