Tomoki Akiyama

JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)|修士(スポーツ健康学)…

Tomoki Akiyama

JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)|修士(スポーツ健康学)|感じたことや考えをnoteに書き留めています(2020.2~)

最近の記事

Most Valuable OneSelFer of 2023(2023年振り返り→2024年へ)

はじめに昨年の振り返りはこちらから☟ 私、秋山は、JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)・修士号を持ち、主にパーソナルトレーニングや育成年代のアスリートにトレーニング指導を行っているトレーナーです。 「カラダづくり」「スポーツ」に関わるものを職業にしています(したいです)。 2023年は、3月に大学院修士課程を修了し、大学院生をしながらトレーナーとして活動していましたが、4月からは本格的にトレーナーを職とし始めました。 2023年は、OneSel

    • 2022年、現実を知り未来へ

      2021年の振り返りはこちらから☝ 昨日、2022年の勤務を終えた。☝ 2022年、自分の能力と限界を知った。 有限である人生で生きる、トレーナーとして生きる現実を感じ始めた。 「研究×現場」、「研究と現場の架け橋」というモットーを秘めていたが、「研究」をはじめに持ってこれるほどの能力はなく、現場色が強いと感じた。 良くも悪くも、自分の能力と限界を感じ始め、今後の働き方が見え始めた1年であった。 また、この1年は、舗装された道ではなく、砂利道で不安定だった。 砂利道

      • 環境を言い訳にしてもいい!?

        前書き今回のnoteの内容で参考になるものを、まず載せます。 特に、「動作学というレンズを通して」は、まだ、理解しきれてはいませんが、参考になっています。 上記のような情報を入手してから、トレーナーの活動内容に幅が出てきました。 トレーニングやリハビリを通じて、アスリートや一般の方のなりたい姿への運動指導を行っていますが、その効果の大きさや早さが改善していると感じます。 このようなアプローチがトレーニングやリハビリに限らず、日常にも好影響を及ぼすのでは?と考え始めています。

        • 2021年、刺激強め

          昨日、パーソナルトレーニングの仕事納めで、2021年の活動が終了した。 言語化、文字化を非常に大切なので、今年も振り返る。 昨年の振り返りは、こちらから。 1-3月大学4年の締めくくりから始まった、2021年。 卒論提出、発表から、あっという間に院試、AT試験。 大学4年の春休みではなかったが、発表や試験慣れが生じて、精神的にタフになれた。 上手くいったこと、上手くいかなかったこと、双方があった。 しかし、「その時の自分の100%、120%の力を出せば、自ずと結果はついてく

        Most Valuable OneSelFer of 2023(2023年振り返り→2024年へ)

          Energy availabilityは女性だけの問題?

           いい感じにレポートが書けた(らしい)ので、noteに記載しようかなと。やっぱりエネルギー摂取量、栄養学の知識は、ATには必須項目だと感じました。 【課題文献】Loucks AB, et al. The female athlete triad: do female athletes need to take special care to avoid low energy availability? . Med Sci Sports Exerc. 2006;38(10):

          Energy availabilityは女性だけの問題?

          最大酸素摂取量とは

          大学院の課題(授業内容をミニレビューでまとめる)をnoteにしました。VO2maxに関してまとめました。 【課題文献】:Menz V, Marterer N, Amin SB, Faulhaber M, Hansen AB, Lawley JS. Functional Vs. Running Low-Volume High-Intensity Interval Training: Effects on VO2max and Muscular Endurance. J Spo

          最大酸素摂取量とは

          大学×アスレティックトレーナー

          人生の夏休みと言われる大学4年間。 確かに自由な時間が多い分、夏休みであったかもしれません。特に、"オール"という行動は、時間がある大学生ならではの行動です。(オールしたら、次の日の午前中はないも同然です。2018年のロシアW杯の時に、試合を見過ぎて夜更かし続きの生活をしていたら、しばらく朝に弱くなった経験があります。必修をサボったこともありました。) 高校卒業後に、進学と就職の2つの選択肢に大きく分かれると思いますが、そんな中で大学に進学するメリットは何があるのでしょう

          大学×アスレティックトレーナー

          ”大人”の重要性-コーチング・メディカルスタッフ-

          以前、これらのnoteを書きました。 ただ、選手だった頃の自分がこれらのことに気付くのは、厳しいとも思うようになりました。 そんな中、スポーツにおいて、コーチング・メディカル含むチームスタッフの重要性は大きいと思うようになりました。 年代によりその役割は異なると思いますが、選手のポテンシャルを引き出すのはやはりチームスタッフです。 頭打ち子供は極端に言うと、初めは無能です。 表現が悪いですが、当たり前のことです。 ごく稀に天才的な子供もいますが。 何が無能かと言

          ”大人”の重要性-コーチング・メディカルスタッフ-

          卒論

          まさか、自分が卒論を書くとは思いもしませんでした。 (1年生の年末年始の帰省の時に、姉が卒論を書いていて、”絶対卒論やらん”と言ったのを覚えています。) せっかく、卒論を書いたので、感想などを記そうと思います。 メモも残っているし、忘れないうちに。 計画コロナの影響を受けまくりました。 最終的に行った実験は、3つ目の研究計画でした。 ”先行研究を読んで、明らかになっている・明らかになっていないことをおさえて、目的を決めて、仮説を立てて、その研究の意義を明確にする!

          2020年、意外と良いことあった

          卒論も一段落したので、2020年を振り返ろうと思います。 怒涛の1年でした。 色々ありました。 本当に色々ありました。 メンヘラになりました。 人間の本能的なものだと思うのですが、部屋にこもっていると、間違いなくメンタルやられます。 しかし、2020年は暗いニュースばかりだったからこそ、このnoteでは前向きに2020年を振り返りたいと思います。 現在の社会情勢を変えることは出来ません。 “超一流は、悪条件を利用する”↓↓ 1.AT試験筆記合格久しぶりに嬉し

          2020年、意外と良いことあった

          量の中に質がある

          【馬鹿でーす🤪】自分は馬鹿です。 浪人中は勉強しかしてなかったのに、第一志望の大学に受かりませんでした。 10ヶ月間毎日12時間近く予備校に籠もり、スマホも家に置いて勉強しまくりましたが、第一志望に受かりませんでした。 馬鹿です。 【具体的に】やり方が間違っていたかもしれませんが、基本的に国語力、特に読解力が弱いです。 最近確信したのが、テスト勉強とかで何回も読んでようやく理解できることが多々あって、でも友達はスラスラ理解していて、“あーやっぱり自分は馬鹿だ~”と自覚しまし

          量の中に質がある

          自分の行いは自分を助ける―感謝を忘れずに―

          最近の悩みはAT取得後のビジョンが抽象的であることと、トレーナーという漠然とした職業での自分のストロングポイントがないということです。 このままでは、トレーナーを職として生きていくのは、難しいと思います。 特に、ストロングポイントに関しては、自粛期間中に、あるオンラインセミナーを受講して、本当に自分のストロングポイントが全く思い浮かばなくて、かなりメンタルがやられました。 ただ、このままでは終われないという気持ちと、どこからか湧き出てくる謎の悔しさにより、より一層勉強し

          自分の行いは自分を助ける―感謝を忘れずに―

          ”×できる・できないではない!〇やる・やらないか!”-発表はマジでいい勉強法-

          コロナで授業開始が二週間遅れている。 その上、当分の間はオンライン授業。 今はトレーナー活動もチームの活動停止中のため、なし。 バイトも自粛。 人に会いたいなーと思っている中で、、、 今回は自分が大学で熱心に活動しているゼミに関連した内容をまとめる。 はじめにゼミ最高! 【所属しているゼミ】大学で面白い授業の一つは、ゼミ。 自分が所属しているゼミはJSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)を目指し、体育会等の学生トレーナーをしながら将来はトレーナーとし

          ”×できる・できないではない!〇やる・やらないか!”-発表はマジでいい勉強法-

          “足が重くなった、動きが鈍くなった?!”―原因と解決法―

          ※今回のnoteは主観が多めです🙇 足が遅く感じるようになったのはいつからだったか。 とにかく足が遅くなった。 動きにくい、走りきれない、でも、肺はきつくない。 きっかけとなったのは、中1の時にACL損傷して8ヶ月サッカーできなくなったことだと思う。 その時に、“身体が硬くなった、重くなった、そして、動きが鈍くなった”と感じた。 【生理学的に考えられること…?】(引用:運動機能障害症候群のマネジメント、骨格筋の構造・機能と可塑性、運動生理学20講第3版) 1.筋

          “足が重くなった、動きが鈍くなった?!”―原因と解決法―

          小中学生の頃の自分に知ってほしいこと

          新年度から小中学生対象のフィジカルアカデミーのお手伝いをすることになりました。自分は小中学生の頃から怪我が多く苦しみました。大学生になりスポーツを学ぶようになり、当時から、“ああしておけば良かった、こうしておけば良かった”と実感する機会が多くなりました。そんなことがきっかけで小中学生に運動指導をしたいと思っていました。 今回のnoteは子供に運動指導する上で必要だと感じた概念や知識、生理学をアウトプットしたいと思います。 【大きな外枠として使用する概念】 Long Ter

          小中学生の頃の自分に知ってほしいこと

          運動のすすめ

          2022.6月 追記。 読み返してみると、かなり尖った内容。 あえて、修正せずに、残しておきます。 批判的吟味しながら、読んでみてください。 ある整形外科でリハ助手のアルバイトをはじめた。 理学療法士の資格取得にも興味があった。 スポーツ整形外科もやってますと謳い、院長もあるオリンピック種目のドクターをしているし、いいかもと思い、何となく応募して、合格。 院長は、自分みたいなATを目指している人材、それなりの高いレベルでスポーツをしていた人材が欲しかったらしい。 院

          運動のすすめ