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職場のテレワーク制度がなくならないように私ができること

先日、noteの記事で、勤務している会社がテレワークの制度を廃止する予定のため、転職を考えているという方の記事を読みました。

私も今の職場で時々テレワークをしていますが、その理由の大部分が育児(たまに家事)との両立のためです。プライベートといえばプライベートな理由ですね。

テレワークの日は、通勤(片道約1時間)がないため、子供の保育園の送りもいつもより時間にも心にも余裕を持ってできますし(朝食や着替えをさっさとしない子供にイライラしないで済む)、昼休みに夕方以降の家事を前倒しでできたり、ちょっとした用事や買い物も済ませることもできます。本当に平日に時間のない共働き家庭にとってはありがたい制度です。

しかし、実は、うちの職場では、このテレワーク制度が、まだ試行状態なんです。コロナでやむを得ず出勤ができない状態になり慌てて始まったので、いまだにテレワークは正式な制度になっておらず、試行状態のままなのです。

いつになったら「試行」が取れて、正式な制度になるのでしょう。私が恐れているのは、コロナも収まってきたので、冒頭の会社のように、テレワーク制度がなくなることです。

そもそも、うちの職場のテレワーク、実施率が相当低いです。いまだにやり取りは電話とメール中心で、ペーパーレスがなかなか進まない昭和型な職場なので、仕事=出勤という図式なのは間違いありません。また、社外からの問い合わせを電話で受けたり、現場に出ることも多い職場なので、そもそもテレワークが馴染みにくいということもあると思います。

実際、どのぐらい実施率が低いかというと、テレワーク用のノートパソコンが2台、私のいる部署(約60人)にあり、使いたい場合、予約をして借りられることになっている(私物のパソコンでは社内のネットワークに繋げられません。)のですが、今まで使いたいタイミングが重なって借りられなかったことが一度もありません。計算上、30人で1台なので、1日当たりテレワークを実施している人数は職場の3%以下ですね。

多分、部署の中でテレワーク用のノートパソコンを定期的に借りているのは私ともう1人ぐらい(3人の子育て中のパパさん)だと思います。予約表はいつも真っ白です。(もちろんパソコンを使わないでテレワークをやっている人もいるかもしれませんが。)

使いたいときにパソコンが借りられるのはいいのですが、ここまで実施率が低い(テレワーク用パソコンの貸出頻度が少ない)と、人事の方に、テレワークの制度、いらないんじゃないの?と思われないか気になります。まぁうちの部署だけがテレワークの実施率が低いのであって、他の部署ではもう少し実施している人がいると聞きますので、そこまで心配はしなくていいのかもしれませんが。

でも、テレワーク制度がなくならないように私にできることは、まず、テレワークをして必要性を制度を作っている人事にアピールすること。それから、テレワークで成果を上げること。←これが1番大事ですね。なかなか成果が目に見えにくいですが、少なくとも出勤しているのと変わらない働き方ができますよ、と言える程度にはなりたいです。

ではまた。