とまれ

'00 | 写真を撮ったり、星を見たり、普通の学生。 "日…

とまれ

'00 | 写真を撮ったり、星を見たり、普通の学生。 "日々佰景" , "Film Library" はぼちぼち更新。 写真垢→https://twitter.com/7nopu3

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  • 日々佰景

    スナップ写真を主に撮っている筆者が一日百枚縛りで写真を撮り、 記事に載せれるクオリティの写真を何枚生み出せるかという企画です。 TwitterやInstagramだと厳選に時間がかかって日の目を浴びない写真たちもここでは輝けるはず。 スキをいただけるとモチベーションアップにつながりますので気軽に見て押していただければと思います。

  • Film Libraries

    筆者がこれまで使ってきた様々なフィルムを作例と共に紹介する "Film Library" という記事をまとめたものです。 フィルム写真が好きな方やフィルムを買うのを悩んでいる人など、ぜひ見ていただければと思います。

最近の記事

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フィルムってなんでいいんだろう

冬、本番どうも、とまれです。 気まぐれで記事を書いているので更新頻度がめちゃくちゃになっているのだが、今回はちょっと思ったことを忘れないようにと筆を執っている。 記事を書いている現在は2月半ば、実は大学なんてとっくに終わっているはずなのだけれど、留年ギリギリでうろついている自分はまだまだ春休みではない。 周りの春休みに突入した人間たちを横目に課題をしばき、再試に向けて勉強している。 が、しかし。やる気が出ないのも事実。留年がかかっているというのにびっくりするほど危機感が

    • 思草

      思えば身の回りには喫煙者がちらほらいて、 手を出すのは時間の問題だったのかもしれない。 この前デヴィッド・フィンチャーの『ドラゴンタトゥーの女』を 3回目だろうか、アマプラで観た。 とても好きな映画の一つだ。 この映画を既に観た方は様々な感想をお持ちだろうと思う。 レビューサイトでも上位レビューたちは賛否両論。 逆に高評価しかないものは少し疑ってかかってしまうのは私の性なのか。 記者である主人公が未解決事件に少し癖のある女と共に挑むという内容で、私はラストシーンが好き

      • Low way (AB)

        空論 其れ即ち度胸の欠如 内側の定義は視点によって異なる 踏んだ二の足ではハインリヒ・グスタフ・マグヌス Ready set go その先の加速度は横向き キキーーーッ

        • Drop (o)

          空想 其れ即ち勇気の欠如 いつもより少し高い景色 金魚すくいのあれは何という名だったか 円は己の輪郭をいつの間にか凌駕し そして忽然と姿を消す がたん

        • 固定された記事

        フィルムってなんでいいんだろう

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        • 日々佰景
          6本
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        記事

          JOKE BOX

          ぽつぽつと涙の代わりに足音を         雨やまずとも信号は赤 このいきが水面に触れる2秒前 このやみの隙間を無理にこじ開ける         光はいらぬと閉める窓掛 強くなるため引く白線のあちらとこちら 目指すのは白い四角のはずなのに 何処を向いても緑の私 眩しさに目を背けると見える闇 毒入りの 世に満たされたこの空気          吸って吐かせて私を殺す 宝石も落ちて

          この音も私の電気を消したなら

          すっくと立ちあがってみると 私の頭を照らす蛍光灯からは じーーーーっと音がして まるで耳鳴りみたいなその音が嫌になって電気を消した 私の電気も消してしまえばこの耳鳴りからも 何もかもから解放されるのではと思うものの なかなか電源は落ちそうにない 次に電池が切れた時 そのまま起きなかったなら 私は全てから解き放たれて 電気のようにこの世界を漂うのだ そうして泳ぎ続けた私はどこか誰かの 暗くなった誰かを照らすだろうか はたまたじーーーーっと音を立て 照

          この音も私の電気を消したなら

          36.5=97.7

          眼に写る全てが敵に見えるから 眼鏡は外してポケットの中 部屋の隅顔と壁だけ光る二時 しとしとと叩く硝子を伝うのは 私のそれと同じだろうか 椅子を蹴る 私の体は下にあるのに ごめんねも言えず別れたあの人は 今どこで何してるんだろう 改札を通る貴女の濡れた頬 口の先灯した小さな赤色は この暗闇も照らすだろうか 鏡には出来の悪さと醜さと 煩えど36.5度だから 心に鞭を振りかざすのだ 塞いでもやむことのない呼吸の音 もう少し上げればと期待したけれど 消えぬ心の中

          36.5=97.7

          Film Library 06

          Camera Canon Ⅳ Sb 改 Lens Serenar 50mm f1.8 Film   AMBER T200 Sights   Kanazawa , Ishiakwa 感想 新しいフィルムを八百富写真機店で発見したので購入した。 今回はAMBER T200というフィルムだ。 AMBERはD100,T200,D400,T800の4種類を販売しているようで、どれも映画用のフィルムを写真用に落とし込んだものらしい。 DとTの違いは

          Film Library 06

          2023クソ年始グランプリ

          みなさん明けましておめでとうございます。 とまれです。 さて、投稿期間がぐっと空いてしまったが、新しい企画を考えに考え推敲を重ね何度も出来損ないの原稿用紙をぐしゃっと丸めてゴミ箱へと投げ入れようとするがうまく入らずにゴミの日和山が出来上がるほどだったなんてことはまっっっっったくなく、単にちょっとめんどくさくなっただけである。 しかしそんなめんどくさくなった私ですらも記事を書こうと思わせたそれはそう、お久しぶりですあの憎きCOVID-19くんだ。 まずはその前に年明けに遡

          2023クソ年始グランプリ

          Film Library 05

          Camera Canon Ⅳ Sb 改 Lens Serenar 50mm f1.8 Film   KOSMO FOTO Sights   Kobe , Osaka 感想 今回はモノクロフィルムの紹介だ。 筆者はあまりモノクロは好きではないのだが、パッケージの可愛さに惹かれ購入した。 もう引退してしまったが、当時所属していた部には現像設備があり、モノクロフィルムだけは自家現像することができた。 これは自家現像した後のネガをいつもお願いし

          Film Library 05

          日々佰景 06

          こんにちは、とまれです。 さてもう第六回。 三日坊主の私が案外ここまで続けてこれているのも、ひとえに写真の持つ力なのかなぁと思ったりしています。 続いているのは良いのですが、これからも細々と続けていくにあたって記事の形式とかもどうしたものかなぁと悩んでおります。 キャプションを付けるべきか付けぬべきか、もっと厳選した方がいいのか、そもそもこの前後の文章もいらないのか。 別になんでもいいか。 私がやりたいようにやればいいかなぁ。 今回はキャプション全無しでいってみたいと

          日々佰景 06

          Film Library 04

          Camera Canon Ⅳ Sb 改 Lens Serenar 50mm f1.8 Film   Silberra color 160 Sights   Kobe , etc… 感想 Film Libraryの記事を書くにあたって過去に撮った変なフィルムたちを見返そうとネガを確認していたらあろうことか第一回のフィルムを思いっきり間違えていたことに気付いた。 大変申し訳ないと思いつつも、間違えていた方のフィルムも紹介しなくてはということで今回はS

          Film Library 04

          日々佰景05

          こんにちは、とまれです。 先週は投稿をさぼってしまいましたが、ネタ切れというわけではないです。 ちょっとしんどくて。 そういう時もあるよね。 さあ第5回。 継続は力なりとは言いますが、まだ力になるほど継続できていないなーと思ったり。 関係ないですけどポケモンSV発売されましたね。 筆者はゲームに凄い勢いで一瞬はまってすぐ飽きる人なのですが、流石に発売一週間では飽きたりしませんね。 探索がすごく楽しい。 ゲーム内での写真でフォトコンとかやったら面白そうだなーとか思ったり思

          日々佰景05

          Film Library 03

          Camera Canon Ⅳ Sb 改 Lens Serenar 50mm f1.8 Film   Cinestill 800T Sights   Asakusa , Tokyo 感想 超絶有名フィルムであるところのCinestill 800T。 東京で一人旅をしていた時に、この日に使わねばいつ使うのだと思って意気揚々と使ったフィルムのうちの一つ。 暖色の赤みと寒色の青さがいわゆるシネマチックに写るフィルムということで有名だが、自分はその強みを十

          Film Library 03

          日々佰景 04

          こんにちは、とまれです。 毎週投稿するか~と軽い気持ちで始めたはいいものの、気力と時間が案外ないことに気づいて大変困っている次第です。 さて第4回。今回は実は撮影地は第三回とほぼ変わりませんが梅田から十三まで。第三回は十三から梅田だったので逆ルートですね。あと違うところがちょこちょこ。 一人で撮っていたので今回は100枚きっちり撮影。 第4回にしてやっと100枚では足りない!という事案が発生してしまいました。 そもそもこの制限を設けたのは、デジタルをフィルムのように使

          日々佰景 04

          日々佰景 03

          こんにちは、とまれです。 もう第三回。筆者は暇人なのでしょうか。 そのとおりです。 今回は人と一緒にいたので完遂できず、100枚撮りきれませんでした。 という言い訳を垂れつつ、写真をどうぞ。 一日七十枚の写真たち 成果 70枚撮って19枚採用。 トップの写真は入れるの忘れてて適当にいれたので不採用扱いです。 打率は2割7分ほど。 急に打率が上がりました。 時間自体は結構あったので厳選して撮った結果なのかもしれません。 写真を撮っていると度々ぶつかる "自分らしさ

          日々佰景 03