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Token Monetary Theory(基本)

MMTの派閥内闘争からの回避の為、貨幣の仕組みをトークンの発行、信用の確保、トークンの繋がりの面から考えてわかりやすく解説するための理論を書いてみたいと思います。

基本的には貨幣はトークン(ポイント)の一種であって
その取引の記録が貨幣システムである

トークンの種類

トークンは大きく分けて2種類あり
他の物との交換を約束していない不換トークン
 貨幣、株式、ゲーム内マネー等
他の物との交換を約束している兌換トークン
 債権、銀行預金、店舗のポイント等
(交換を約束していなくても別のトークンで価値を規定する物も含む)

トークンの発行

不換トークンは発行主そのものを信用の担保に発行される。
それを流通させるためには何らかの特典や利用できる手段を用意する。
 貨幣であれば納税手段や行政サービスの利用料金
 株式であれば議決権や配当
 ゲーム内マネーであればゲーム内サービスやアイテムの利用
兌換トークンは発行主が確保できる、もしくはしている、別のトークンや物によって信用を担保して発行される。

こうやって信用を確保されたトークンは仮想的な資産となって市場で取引されたり価値交換の手段として使われる。

まとめ

発行主の総合的な力、もしくは何かを確保できる力という信用に基づいて発行されるのがトークンであって、貨幣を含めあらゆるトークンに本質的な違いはないと考える。
貨幣が特別な力を持つように見えるのは国家が持つ戦力、生産力、永続性等など他の発行主にない力を持っているからとなり、
同時に、国力によってはその特別性も弱まり他の物や他国の貨幣にとって代わられる。

とりあえず基本はこんなところでぼちぼち修正などしてみたいと思います。

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