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久米島の久米島仙人による鍾乳洞

私が、次の日の観光をどこにしようかと、キャンプ場近くのシンリ浜にいるときでした。

「君、久米島仙人って知ってる?」

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※本人から許可を頂いております。


全てはそこから始まりました。

この方は久米島仙人、本名は知りません。笑

コミカルなおじいちゃんで、ハブ獲りの名人だそうで、もう一つの顔が鍾乳洞の案内人です。


「明日、13時20分ごろに鍾乳洞の前で待ってるから来てよ〜」

その一言で、次の日のメニューが一つが決まったわけです。


というわけで、今回はヤジヤーガマ洞窟、鍾乳洞散策の紹介です。

これは、久米島でも一二を争う絶対に行った方がいい観光スポットです。

どんなものか、しっかり確認していってください…!


ヤジヤーガマ洞窟(鍾乳洞とは?)

空港から東に徒歩15分、仲地と呼ばれるバス停から徒歩20分歩いたところにあるこの鍾乳洞、周りは畑だらけで、目標はあたかも観光客が停められるようにようにした駐車場のみです。

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そうすると、久米島仙人に出会うことができ、実際に案内してもらうことができました。

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この洞窟は、一応観光協会で観光地として指定されており、実際は案内人ナシでも観光することは可能です。

中は真っ暗なので、懐中電灯は必須です。しかもスマホライトより全然上の強力な光の放つものです。


ある途中のエリアまでは、道も平坦で歩くことができるので、暗がりが平気であれば、一般人でも攻略することは可能です。


が、しかし、個人的には絶対に案内人がいた方が楽しく散策できると思います。

特にこの久米島仙人無くしてはあんなに楽しむことはできなかったはずです…


この鍾乳洞は、元々海中だったものが陸地に上がりできたものです。

様々な金属成分が残っていることによって、普段見られないような幻想的なものを見ることができます。


それを懐中電灯だったり、様々なテクニックを駆使することによって、より素敵なものにすることができる…

なので、この久米島仙人の案内は必須なんですね。


この方は、普段島じゅうを徘徊して、いわゆる営業活動みたいなことをしていますが、私が行った13時台はいるそうなので、時間が合えば行ってみることをオススメします。

もし会うことができれば、最高の体験をすることができるはずです。


実際に同行した際は、いろんなものを見せてくれましたが、独自の手法があるとのことで、さすがに好き勝手後悔するのは申し訳ないので、私が言える部分だけ抜粋して紹介したいと思います。


もちろん、写真も掲載はしますが、実際に言って自分の目でみた方が素敵なものを見れますよ!


鍾乳洞で見れるもの

鍾乳洞は、炭素や炭酸カルシウム、その他鉱物がから成る、様々な形状のものと、光が合わさることで、非常に幻想的で魅力的な世界を演出してくれます。

写真はあくまで紹介、実際の輝きは、あなた自身の目で確かめてください!


・炭酸カルシウムの結晶

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この丸っこいのが炭酸カルシウムの結晶で、光の当て方で、星のようにキラキラと輝きます。


・コウモリの群れ

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こういった鍾乳洞には、大体コウモリが生息しています。

ちょっと遠くで分かりづらいかもしれません。

彼らは、近くで見ると、つぶらなひとみで結構可愛い顔してるんですよ♪


・逆さのシンデレラ城

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こんな鍾乳洞でも、夢の国に行くことができます。

石の氷柱が、まるでシンデレラ城です✨

下から光を当てることで、より幻想的に見えます♪


・金色の石柱

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石に張り付いた金色の成分によって、金色に見えます。

これは光の当て方や味方によって、もっとキラキラと輝きますよ✨


・石の棚田

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水で削れた石が、まるで棚田のようになっています。

凹んだ部分には水が溜まっており、これも光の当て方によって、より幻想的に映るんです♪


鍾乳洞の出入り口

また、自然の風景と太陽の光が合わさることでも、いわゆる映えるものが撮れたりもします♪


・鍾乳洞の中間出口にて

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生い茂っている木々の根が、まるで簾のようになっています。

ジャングルの奥地にいるみたいですね。


・洞窟のさらに奥へ

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まるでゲームの世界に迷い込んだよう…

この奥へと、さらに道は続いています。


・洞窟を抜けるまであと少し

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洞窟の出口が見えるだけで、こんなにも幻想的に見えます。

中心の薄い緑の光がまたいいですね♪


と、こんな感じで、軽く紹介しただけでもこんなにもあります!


鍾乳洞散策の料金は?

実はここ、受付があるわけではないので、実際はタダで散策ができます。

てことは案内人がいたら…と思うかもしれませんが、久米島仙人、タダで案内してくれました。


なので、料金は全くと言っていいほどかかりませんので、お気軽に行けます。

しかし、中は多少危ない部分もあるので、転んでもいい服装、汚れてもいい服装、動きやすい格好、そして強め懐中電灯は用意しておきましょう。


とはいえ、私はあまりに感動したので、思わずお布施を渡してしまいました…

まぁ、大道芸人にチップを渡したような感覚です。笑


この久米島仙人、中には煙たがる人もいるようですが、本当に優しくてコミカルで面白い方です。

時間に余裕があったら、鍾乳洞に行くのはもちろん。

このおじいちゃんとも話してみるのがいいと思います。

おかげさまで、ここまで素敵な体験ができたのですから…


正直、写真等では伝えきれない部分が多くあります!

久米島に来たら、絶対に行っておくべきところだと思います。


あなたも久米島に来たら、このヤジヤーガマ洞窟へ、是非行ってみましょう!

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