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NFTを無料で体験できる件

こんにちは太助です。今回は「NFTを無料で体験する件」についてメモしておきます。

と、その前に、私は11月に手術をしたあと退院してからは、安全の為に外出を控えて家の中で過ごすことが多くなりました。家にいても何もすることが無いので、年始早々にメタ社(旧フェイスブック社)の Meta Quest 2 を購入して、バーチャルリアリティの世界に潜っていました。

Meta Quest 2 は頭から被るゴーグルなのですが、様々な仮想空間への没入体験をすることができます。コミュニティーに行ったり、一人でゲームをしたり、どこの誰とも知らない人達とバーチャルリアリティの世界で卓球ができたりします。これが楽しくて!

バーチャルワールドに接したことで、私自身はWeb3.0などという難しい単語で呼ばれている次世代のネットワークを意識しはじめました。Meta Quest 2 は、高価な端末ではあるものの、私にすばらしい世界を経験させてくれて、そして近未来(言い方が古い?)への期待を膨らます良いキッカケとなりました。事実です。

さて、VR を体験した私は、今のうちに、いずれ我々の現実世界に広く浸透してくる(であろう)仮想通貨NFT というものを学んでおき、そして、自身で体験しておくべきだろうと思いました。それは将来、VRの中で仮想通貨や、NFTとして作られたデジタルデータをアバターとして使うことが普通になるかもしれないから。

そもそもNFTと聞くと「猿顔」のイラストを思い浮かべて、「あやしい、怖い、投資?お金かかるの?」などと不安に思う方がいらっしゃるでしょう。そうでしょうとも。私も「詐欺にあいそうでちょー怖い」と敬遠していました。

「猿顔」については、誤解なきようお願いします。「猿顔」の有名なイラストそのものは怪しくありません。NFTの発展に大きく寄与し、もはや1つのカルチャーとしてコミュニティーが存在し、多くのクリエイターや投資家に影響を与えた有名なNFTとなっています。NFT界のスーパースターです🦸

NFTに対してそんな懐疑的な想いをお持ちの方へ、ここでは、費用をかけなくてもNFTがどんなものか体験して頂くことが出来る、ということをお伝えしたいと思います。

1.NFTアートを見るだけなら無料
2.NFTアートのコレクションをするだけなら無料
3.NFTアートの売買をする場合は資産が必要(ここから有料)

それでは、下に概要を書き留めておきます。興味があって具体的な方法を知りたい方は、すでに先人が書いておられる他の多くの note記事 やブログ記事、あるいは、Youtubeなども合わせてご覧ください。


1.無料でNFT アートを見る

NFTの取引をする有名なサイト OpenSea をご紹介しておきます。
私もOpenSeaで NFT アートを出品しています。そもそも、クレジットカードや銀行口座など資金が保管されている口座を紐付けしなければ、イラストをクリックしても費用が発生することはありません。見るだけなら登録作業すら必要ありません。そしてブラウザさえあればNFTアートは見ることが出来ます。

■マーケットプレイス(NFTの取引をするサイト)
 OpenSea(https://opensea.io/ja)
※トップレベルドメインは .io です。.comや.netではありません。

お時間ございましたら、私のイラストも眺めにきてください。
見て頂けるだけで嬉しいです。
私のイラストを掲載するページは、https://opensea.io/ja/tmym_tasuke/created です。

見るだけならタダです。


2.無料でNFTコレクション

仮想通貨を入れておくための「財布」となる MetaMaskをご紹介します。
上で紹介したマーケットプレイスに「仮想通貨の財布」を紐づけるとデジタルイラストをコレクションする「場」が確保できます。これにより、他の人が描いたイラストを「もらう」ことで、デジタルアートのコレクションを作っていくことができます。ここまでは、まだ無料です。

ここで注意することとして、「財布」は用意するけれども、「財布」にお金を入れないようにすることです。「財布」の中身がゼロ通貨ならば(支払うことはできないので)費用は発生しません。

■ウォレット(仮想通貨の財布)
 MetaMask(https://metamask.io/)
※トップレベルドメインは .io です。.comや.netではありません。
※偽物に騙されないように!細心の注意を払って!

  • パソコンでは Google Chrome などのブラウザの「拡張機能」として動きます。スマホの場合はアプリとなりますが、ダウンロードの際は間違えないように十分注意しましょう。

  • じゃぁ、他の人が描いたイラストの「もらい方」ですが、ツイッターなどで 「nft giveaway」などの単語で検索しましょう。私のように外国語が苦手な人は日本語のツイートだけにしましょう。実際に「届きました」などのリプをもらっている日本人はより安心です。抽選なので100%ではありませんが、ワクワク期待することはできます( ´艸`)

  • なんなら、私がプレゼント用のイラストを描いてプレゼントします。受け取りできるようになったらツイッターなどでお知らせ下さい。(でも、プレゼント用イラストはまだ描いてないので時間くださいね)

※上のプレゼントですが用意できました(2023.03.19現在)。いずれ無くなる可能性ございます。が、その時はご了承くださいませ


ちなみに「もらったイラスト」は「自分の所有物」となり、マーケットプレイス上のマイコレクションとして表示されます。実は「自分の所有物」なので「二次流通として売る」こともできます。

うまく売ることができれば、わずかながらも収入になりますし、そのイラストを作った人にも、おまけ程度ですが収益が発生します。

ただし、販売には手数料がかかる場合があるので、あらかじめウォレットに少しの仮想通貨を入れておく必要があるかもしれません。ですので、ここから先は有料の域に踏み込むことになります。


3.NFTを売買する(資産必要)

ここから先は完全に有料の世界です。ですから、興味がある方はしっかり調べてから着手したほうが良いと思います。私は一連の作業をしていますので、ご参考までに、押さえておくべきポイントを書いておきます。

マーケットプレイスのマイコレクションに入っているデジタルアート(イラストや写真)は、他の人が作ったものだけではなく、自分が描いた作品を登録することができます。そして、「売買」することができます

言うまでもありませんが、「もらう」は無料で得ること、「購入」はお金を出して得ることですので、「購入」する場合は、あらかじめ「資金」を用意しておく必要があります。なお、「売る」場合も手数料が必要になることがあります。じゃぁ、実際に販売できたと仮定して、そこで得た「仮想通貨」を「日本円」で引き出すにはどうしたらいいのかと言いますと「仮想通貨の取引所」を利用する。と、こうなるわけです。

さてここで、「仮想通貨の取引所」として、多くのNFT紹介ウェブサイトでは「CoinCheck」を推していますが、もしかすると広告収入のためにやむなく紹介している場合があるので注意しましょう。私も CoinCheck を導入してはみたのですが、結構な手数料がかかるので別のサービスを利用しています。それが「DMM ビットコイン」です。入金までの時間が長くなるかもしれませんが、各種手続きにかかる手数料が削減できてバッチグーです。

その他、お得な取引サイトがありましたら是非教えてください!(^^)!

マーケットプレイスの各デジタルアートに「0.001 ETH」などと書かれているもの。あれがNFTの価格です。ETHは仮想通貨イーサリアムの通貨単位を意味してます(日本円のYENみたいなヤツ)。

仮想通貨の時価はグーグルの検索窓などに放り込めば出てきます。この記事を書いている今現在のイーサリアムの価格は、「1ETH」が約23万円、別の超有名な仮想通貨であるビットコインは、「1BTC」が約330万円です。ちなみに「0.001 ETH」は単純計算で約230円に相当します。

じゃぁ、イーサリアムを入手するためには 23万円持っていなければならないか、というとそうではなくて、例えば「日本円で1,000円分だけ買う」などのように少額でも入手できます(利用する取引所により最低取引価格は異なります)

※ただね、少額資金を何度も何度もあっちこっちへ動かすと、それだけで手数料がガバガバ取られて、大幅に減っちゃうなんてこともあるので、そこは計画的にどうぞ。

あ、そうそう。CoinCheck や DMMビットコイン は、登録時に、免許証などの身分証マイナンバーを求められます。身元を証明する為なのでしかたないですね。そして、身分証の確認のために承認まで時間を要します。おおむね翌日までには完了すると思います。

それから、CoinCHeck や DMMビットコインへは、各種ネット銀行や、PAYPAYなどから入金できます。詳しくはそれぞれの仮想通貨の取引所で確認しましょう。


まとめ

今回の 記事は「無料で NFT を体験する」ことを目的としたものです。つまり、見るだけ、あるいは、自分から費用は出さないけれども、他の人が描いたNFTアートをもらってコレクションしてみる、ということが目的です。

いまいちど簡単にまとめておきます。

1.無料でNFT アートを見るには
  ブラウザだけで見れます。パソコンでもスマホでもOK。

2.無料でNFTアートのコレクションをするには
  ウォレットを用意してデジタルイラストをもらいましょう。
  当選確率は低いですが、自己資金を投入ぜすとも可能。

3.NFTを売買するには(ここからお金が動く)
  自己資産を使ってNFTを売買できます。
  投資に興味がある方は試しても良いかもです。

なにはともあれ、自己資金の紐づけをしなければ、費用は発生しないので、 OpenSeaで自由にクリックして楽しんでみると良いと思います。

だたし、いずれ仮想資産を保有することになったら、セキュリティ意識と責任を十分にもって取り扱うことを心がけてください。

とはいえ、日頃からアマゾンや楽天などのネットショップで買い物をしている人であれば、難しいことはありませんけれども。

さぁ、「次の時代」を体験してみましょう。