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自分用セイバーメトリクス指標の意味メモ①OPSとISO

タイトル通り。野球見るにあたって最近どうしても目にする機会が多いけれど一向に覚えられないのでメモすることにした。

なにを意味しているものなのか? ってことをざっくり覚えておきたい感じ。自分用の解釈なので違うよってこともあるかもしれないけど間違ってたら間違ってたでまた学んでいきます。

そもそもセイバーメトリクスってなんだ

野球統計学のこと。アメリカ野球学会(The Society for American Baseball Research)の頭文字と「測量」を意味する「メトリクス」と合わせた造語。これまでに各選手の成績として反映されているデータをもとに、選手それぞれの能力をより詳細に、もしくは平等に測るため用いられている指標。(という解釈)
チーム状況などに左右されない個人の能力を測ることができる。

OPSについて

よく聞くやつ。「On base Plus Slugging」の略。
OPS=出塁率+長打率
打者の総合的な打撃力を評価できる指標で単純な打率よりもチームの得点との相関関係が非常に高い。
プロ野球選手の平均が0.6、主軸級は0.8、1を超えると超一流。

そもそも出塁率とは、アウトにならない確率のこと。
出塁率=(安打+四死球)÷(打数+四死球+犠飛)
出塁率上では安打も四死球もすべて「1」として考えられる。
ただ、ヒットとホームランでは価値が違うため長打率も見る。

長打率とは、1打数あたりにバットで稼げる塁の数の平均のこと。
長打率=塁打数÷打数
→塁打数とはバットで稼げる塁の数。四死球は0ということになる。
塁打数=単打+二塁打×2+三塁打×3+本塁打×4

正直、野球見始めて15年くらいたったけど打者成績に載ってる塁打がなんなのか初めて知った。

ISOもしくはISOPについて

Isolated Power」のこと。長打(二塁打以上)をたくさん打てる選手を評価する指標。長打率では単打も含むため、単打が多い選手も数字が上がってしまう。パワー特化型みたいな意味。.200を超えると優秀とされる。
ISO=長打率-打率
→ISO=(二塁打+三塁打×2+本塁打×3)÷打数 でも計算できる。

四球を選ぶ力に特化した指標としてISOD(Isolated Discipline)というものもあるが、選球眼の良い選手のみならず敬遠されやすい、勝負を避けられやすい打者も数値が高くなるためあまり重視されていない。

今さらすぎて逆に知らない(かもしれない)基礎

打率=安打÷打数
打数とは打席数から四死球、犠打、犠飛、打撃妨害、走塁妨害の数を除いたもの。
打席数とは打者がバッターボックスに入り、打数、四死球、犠打、犠飛、打席妨害や走塁妨害による出塁が記録された場合に1ずつ増えるもの。
規定打席=リーグの試合数×3.1(NPB1軍)
規定打席数を満たすことでリーグの打撃ランキング対象になる。2019年のNPBは143試合あるためシーズン終了時に必要な打席数は443となる。

とりあえず今回はここまで。

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