自由研究2022〜どうしたら脚痩せできるの?8月27日〜リンパの世界を巡る②

起床後、メジャーでの計測を行いました。数値は、上から、ふとももとふくらはぎ(の一番太い部分)、足首(の一番細い部分)、右脚→左脚の順です。いままでで一番細いかも!

49.5 50
32 33
18.5 19

健康診断にいったら、胴囲の計測時に看護師さんがデジタルメモリのついた巻き尺をつかっていました。「データをパソコンに飛ばせるんですよ〜」と言っていて、なにそれ欲しい!と調べたところAmazonにひとつだけ見つかりました。レビューがないので買うのをとどまっています。。。

きょうもむくみついて調べています。医学の知識がないのでもし間違っていたらごめんなさい&教えてくださると嬉しいです。

毛細血管

リンパの話しに入る前にもう少しだけ血管について。動脈はさらに細い細動脈になり、その先はさらに細い毛細血管につながっています。体の細胞に酸素や栄養を届けたり老廃物を回収したりするのはここ!直接動脈や静脈が細胞につながっているわけじゃないんですね… 毛細血管はとても細く壁がとても薄いので、その壁を通って色々でたりはいったりしています。詳しく言うと動脈(>細動脈)の血液に含まれる酸素や栄養 > 毛細血管から間質液に染み出す、間質液にある老廃物などが毛細血管に入り、細静脈>静脈に流れている、という感じです。

ちなみに間質液というのは体内の液体で「細胞外液のうち血液とリンパ管の中を流れるリンパ液を除く体液である」というのがwikipediaの間質液の説明でしたが、詳しく調べていると血液とリンパのほかに脳脊髄液も除くようです。また間質液と組織間液の違いが分からなかったのですが「間質液、組織間液」という表記もあったりして、とりあえず今は同じ仲間のものだと考えておくことにします。とりあえず「細胞は組織液に浮かんでいる状態ということもできる」そうなのでそう考えておきます。

そういえばリンパ

リンパ、と私達が呼んでいるものは実は3つあります。リンパ液、それが流れるリンパ管、フィルター機能をもったリンパ節です。一応書いておきます。英語ではlymph「リィンフ」みたいな発音でした。なんでパになったのだ…ラテン語ではlymphaという綴でした。lymph = リンパ液、lymph duct = リンパ管、lymph node =リンパ節のようです。

やっとリンパの話がはじめられる… 

細動脈から間質を経由して細動脈には1日に20リットくらいの液体が流れるそうなのですが、そのうちの10%が間質に組織液として滲み出てリンパ管に入っていくそうです(〜20%という表記もありました)。この滲み出た組織液はリンパ管に入るとリンパ液と呼ばれ最終的に細静脈にいくそうです。ということは、体の大きさにもよるのでしょうが、毎日だいたい2リットルくらいの新しいリンパが流れることになります。浮腫(むくみ)は、この間質に液体がたまること。つまり動脈から液がですぎるか、静脈で回収できなかったもの、ということになるのかな?と思ったら「A. 毛細血管から漏れるリンパ液の量が増えすぎた時や、B.毛細血管へ吸収される量が減った時もリンパ循環に影響を与えむくみが生じます。」という記載がありました、なるほど。

A.Bについての原因もまた調べてみたいと思います。またnoteで専門的な情報を書いておられるかた(解剖学の黒澤一弘先生)もいて、面白かったのはこちらの記事で「リンパ系があるのは血管では回収できない大きな異物も回収できる」からだそうです。なんで10%も漏れちゃうんだ〜とも思いましたがきちんと理由があるのですね。リンパ系にはそうした異物のフィルター機能が各所の付け根にありますものね(リンパ節)。人間のからだって本当にすごいなぁ。

参考にしたウェブ
MSDマニュアル家庭版〜血管の生物学
https://www.nakano-med.or.jp/topics/2013/10.php
https://www.mukumi.com/edema_detail/id=111
 
https://www.kango-roo.com/learning/3804/

ほか色々。

ところでアルコールを販売している飲料会社さんのサイトに「アルコールのせいでむくむ、は勘違い / アルコールのせいでむくむということはありません。」とあったのですが、私調べでは「アルコールの分解には水分が必要になり水分不足になる、そのため体が水分を貯めようとするためアルコールの摂取はむくみの原因となる」そうなので、アルコールのせいでむくむと言えるのではないかと考えました。アルコールのせいでむくむことは本当にないと言えるのでしょうか?とお問い合わせを送ってみました。お返事くるかなぁ。

今夜もいつものワークアウトをします。

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