ポスティングの帰り、急な登り坂で6、7人の高校生が自転車を降りてひきながら登っていました。

そこを後方からママチャリを立ち漕ぎで追い上げるポスティングおじさん。その高校生たちを抜き去った瞬間、数名の子たちが「ヤバくない、スゲー」って声を揃えてつぶやいていました。

自分的には、まぁちょっと大変だけど普通に頑張れば登りきれると思って突き進んだのですが、高校生たちはビックリしたみたいです。

学生時代の部活でも仕事を始めた若かりし頃も、自分たちは昭和から引きずる「努力と根性」で何でも乗り越えてきました。ちょっと辛くてもこのくらいの頑張りは、誰かの指示や命令が無くてもやり遂げられます。

我が子も、そして会社の若い子たちも自分たちの若い頃より、優秀で頭もキレるし真面目で適応能力、理解力も高く、今の自分でも敵わないと思うことが多い。あまり美徳として思われていない「努力と根性」が備われば最強なのになぁと思います。

考え方が古いかも?ですが、世の中素晴らしい若者が多いので、もったいない気がします。